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7月13日(水)、曇り。
今日は車で少しはなれた「Bad Toelz(バット テルツ)」へ。
日本ではこの街の「テルツ少年合唱団」が有名ですね。
ドイツではテルツといえば・・・・・
そう、オットフリート・フィッシャー主演の刑事モノの長寿番組、
ドラマ「Der Bulle von Toelz」(デア ブッレ フォン テルツ)が有名!!
Bulleとはドイツ語で「種牛」「雄牛」という意味ですが、俗語では「デカ(刑事)」「サツ(警察)」を指します。
オットフリート・フィッシャーさんはかなりの巨漢で、
このドラマの中のベノは刑事といっても追跡劇で走り回るなんてことはまずない、
のんびり、ゆっくり、でもちょっとお茶目な役柄。
このドラマで忘れちゃいけないのがママ、レージー役のルート・ドレクセルさん。
彼女とベノの2人のコンビネーションは最高で、まさに「ザ・バイエルンの母」といったコミカルな演技!!
ドイツで私の一番好きな女優さんでしたが残念ながら2年ほど前に病気で他界されました。
ドイツで「このドラマが好き!」と言うと、「え〜?おばあちゃんが見る番組だよ・・・」と笑われますが、
刑事モノとはいえのんびり、でもウィットのきいた感じがなんとも言えず、
結果はわかっているけれど、なぜか見てしまう「水戸黄門」と同じような感覚だと思っていただければ・・・
さて、前置きが長くなりましたが・・・
そんなわけでドラマが撮影されていたこの街、一度行ってみたかったわけです。
この街並みに、去年買った民族衣装の
レーダーホーゼン着用のBさん、似合いすぎ!
(ほんまにバイエルンの人みたいです。)
こちらが街の中心街、マルクト通り。
インフォメーションでドラマの撮影があったレストランはどこだったか訪ねたのですが、結局決まった場所はなく、
この通りのあるいろんな居酒屋さんで撮影していたみたいです。・・・なので、ベタですがラーツ・ケラーへ・・・
Hackbraten(ミートローフ)とマッシュポテト
Bauern Suelze(バウエルン・ズルツェ)、
豚スネ肉のにこごりとジャーマンポテト。
味付けが塩辛くて・・・残しちゃいました。
今日のご飯は、ハズレ
ショーケースに
「Bulle von Toelzの足跡を辿る」
というパンフレットが!!
早速購入しました。
受付の人に「Bulle・・・」のパンフください!
という妙なアジア人。
超・ドイツ的、通好みなドラマのファンである私に最初は驚いたようですが、
(きっとここに来る日本人は「テルツ合唱団のコンサートは・・?」という質問をする人がほとんどでしょうから)
彼女は笑いながら、「来週までこちらに滞在されるのであれば、「Bulle・・・の足跡をめぐる」
というテーマの観光ツアーがありますよ」と教えてくれました。
「えっ?まさか、オットフリート・フィッシャーさんと一緒にですか??」ときく私、
「プププ・・・いや・・・残念ながら〜。」
後ろに並んでいる人もカウンター内の人も、みんな笑ってました
私、ヘンかな・・・やっぱり。
こちら、レージーお母さんがいつも来ていた、
「カフェ・シューラー」。
ここでベノに内緒で捜査に協力しようと、
(結局最後は邪魔することになるのだが・・・
密談するレージーお母さんのシーンが
よく撮影されてました。
この教会の塔の空撮、
ドラマの始めのシーンによく使われてました。
・・・とは言っても小さな街、
他に見るものもあんまりないので帰ります。
帰り道、これもドラマが撮影された
「バット ベネディクトボイレン」の修道院を訪ねることに。
「Bulle・・・」の足跡をめぐる旅、続きます
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ミッテンヴァルト2011
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旅行記の途中ですが・・・・・たまには別の話題。
来週、飛行機でベルリンに行くのでこの機会にずっと欲しかった「コロコロ」を新調。
日本に帰国時、機内持ち込みの肩が外れそうに重い旅行かばんを運ぶのにいつも汗だくで、
機内持ち込みサイズで軽量なコロコロが前から欲しかったんですが、
どうも気に入ったのがなく・・・この間、ザールブリュッケンのデパートでチラリと見かけた、
ドイツのTITAN社の色鮮やかなミニ・スーツケースが気になって、
ネットで見たところ1年前の型落ち商品(でも機能は今年のモデルとまったく同じ)が、
他より30ユーロも安く、送料無料で出ていたので注文したものが、今朝届きました。
超軽量、2.8kg。
5年間保証。
仕切りもいっぱいで使い安そう。
4コマついているので、安定もよく、
360℃クルクル回るので小回りききます。
これが届いて
今日は朝からもう、ルンルン♪
ベルリンでは師匠のお宅にお世話になります。
旅行の名目はレッスンを受けに・・・なのですが、
練習はともかくそれ以外のこういう準備は万端ですっ!!
・・・・あかんやろ?
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アイプ湖に行った帰り、
今日の夕食はミッテンヴァルトでは老舗の「Gasthaus Stern」(シュテルン=星☆)。
街の中心にあって、地元民のStammkneipe(シュタムクナイペ)=常連さん飲み屋の中でも一番の古株。
Stammは「木の幹」とか「家族」、「中心になるどっしりしたもの」(Kneipeは「飲み屋」)という意味があるので、
常連さんは毎晩やって来て、Stammtisch(シュタムティッシュ=常連客用のテーブル)に座って、
顔なじみの店員さんと談笑しながら一杯飲んでゆく・・・というのが、昔ながらのドイツの「クナイペ文化」。
大体がカウンターのそばや、入口近くでも居心地よさそうな広いテーブルはStammtisch。
私たち観光客は近づいちゃいけないような・・・常連さんのオーラがたっぷりです。
最近はドイツでもなんでもチェーン店化して、
そういう地元の横のつながりも希薄になってきたみたいですね・・・。
でも、ここバイエルン地方の田舎に来て民族衣装に身を包むウエイトレスがビールジョッキ抱えて、
常連さんのテーブルに冗談飛ばして、みんなで「ガッハッハ〜〜!」と笑っているのを見ると、
古きよき時代の名残はまだ失われてないんだなぁ・・・・とほのぼの、うれしくなっちゃいます。
とはいえ、Bさんが言うにはバイエルンの方言バリバリの一人のウエイトレス(たぶん女将の娘)以外は、
もう一人を除いて全員「旧東ドイツ人」のお嬢さんたち・・・だったらしい(汗)。
(言葉のアクセントでわかるんだねぇ・・・私は全然気にしてなかった。
民族衣装着てるからウエイトレスもみんな地元民だと思う、浅はかな日本人、約一名。
・・・・失業率高い、旧東の人しかこんな田舎で客商売したがらないんだね・・・最近の若者は。
大都市志向・・・・何処も同じ。
広いテラス席からバッチリ、
カルヴェンデルの山並みが拝めます。
←日焼けして、歩きつかれた人・・・プププ(笑)
普段、運動不足だからだよん!
(自分も人のこといえないのだが・・・)
もう、「これでもか!」というほど、
めっちゃ、ドイツ料理。
若い豚肉のローストとクネーデル(芋団子)。
豚肉の炭焼きグリルに飴色たまねぎ、
ジャーマンポテト。
この日のお勧めメニューから
別のものを注文しようと思っていたのだけれど売り切れで・・・店員さんに勧められた、
これにしました。正解でした!
Bさん曰く、「その日のお勧めメニューが売り切れるということは、残り物や作り置き、
出来合いのものじゃなくて、毎日新鮮な食材で作っていると言う証拠」なのだそうです。
・・なるほど
ガツガツ、モリモリ・・・・ペロリ、です。
←この写真はBさんが「撮れ」といいました。
ご馳走様でした
運動した後の
コッテリしたお料理は最高ですね〜!
(即、カロリー補充
この日のカルヴェンデル。
今日は雲がかかってなくて、
キレイなお姿
・・・どーでもいいけど、
旅行2日目終わったところで、
「その5」・・・って。
いつ終わるの、この旅行記?
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アイプ湖の続きです。
説明するまでもなく、
どこを撮っても絵葉書みたいな景色。
あぁ・・・・ほんと、
この日が今回の旅行のピークとは、
誰がこのとき思っただろうか・・・?
めっちゃお天気が良かったねぇ。
ちょうどいい具合に見つけたピクニック小屋。
お昼ごはんです。
ミッテンヴァルトのお肉屋さんで仕入れた、
イザーターラーのスモークハムと、
ケーゼ・アルム(手作りチーズやさん)の、
羊のフレッシュチーズ・ペッパーロールをつけたパンにかじりつく〜〜!
郷に入れば郷に従え。
地元の食材が一番美味しいのです!
ずっと見ていると舞台の書割みたいで
どんどん現実味がなくなってくる、
アルプスの山々の景色・・・でも、本物。
このトルコ石みたいな湖の色と、
真っ青な空、白い雲。
この日があったから2週間の旅行が一応、
意味のあるものになったといっても
過言ではない。
この後(まだ来て2日目)、
どんどんテンション下がってゆくからね〜。
こうご期待?!
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休暇旅行初日、
「ポスト・ホテル」入り口の壁画。
ビールで乾杯した後は、
まずはバイエルンの名物料理をチョイスした
Bさん「ハクセ(豚のスネ肉骨付き)のグリルとクネーデル(ジャガイモ団子)」
付けあわせは赤キャベツの煮込み。
蜂蜜煮込みなので「アンチ甘いもの」のBさんには少し甘すぎたようです。
私は豚フィレと今が旬の
「プフィッファーリンゲ(アンズ茸)」、
グリル野菜とクロケット(コロッケ)。
ホテルレストランにしてはお値段がリーズナブル(普通の居酒屋レストラン並み)で、
サービスもよく、食材が新鮮なので、
前回来た時にも一番のお気に入りでした。
アンズ茸は私の大好物なので、
旅行初日のディナーにはぴったりでした。
一年ぶりのミッテンヴァルトの街並みを楽しみながら、
ゆっくりとアパートまで散歩。
保養地としても有名なこの街、
こじんまり、のんびりした雰囲気に癒されます
そしてやっぱりこのカルヴェンデル山の景色。
今回のアパートは前回、カルヴェンデルよりの地域を選んだところ、地図では気づかなかった列車の線路が思ったより近く、
山岳地のためカーブごとに列車が汽笛を鳴らすので朝っぱらから何度も飛び起きた経験を元に、反対側の高台で景色の良いところをネットで探しました。
でも実際見て決めたわけじゃないので行くまでやはり不安でしたがこれが大正解!
周りで他の観光客に会うこともまれ、静かだし一階は私たちだけで横は事務室。
居間からテラスに出られるし、何しろこのカルヴェンデルの雄姿が独り占め
山の表情って刻一刻と変わってゆくので、
ずっと見ていても飽きません・・・。
出るのはため息ばかり、
この夕焼け空に・・・はぁ〜癒されます。
このピンク色の雲、たまらんっ。
居間のパノラマ窓から激写
ゆったりと山の景色を眺めながら、
1日目の夜はふけて行くのでした。
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