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1週間前のことになりますが、
今年最後のプレミエはカール・オルフ作曲の「アストゥトゥリ」というバイエルン地方のコメディーと、
「カルミナ・ブラーナ」生オケ&合唱とバレエのコラボでした。
「アストゥトゥリ」という作品はものすごく無名ですが、
本来は打楽器とトランペット&チューバと演技者のためにかかれておりまして、
今回うちの劇場では打楽器とアコーディオンで演奏、
出演者は劇場で働くバイエルン出身者・・・ドラマトゥルギーのセクションの人、
児童教育企画の人、舞台美術デザインの人、そしてザルツブルグ出身の男性衣装セクションの主任さん、
特別ゲストはプファルツ出身だけど、警官の役で劇場友の会の会長さんまでが登場。
もちろんオペラのソリストも演劇の役者さんも出ていて、村人役は私達合唱団という、
ものすごくいろんな人が舞台上にひしめき合った状態でございます・・・・。
音楽らしい音楽はほとんどなく、台詞をリズムに乗せてしゃべるだけ。
その台詞がすべて「バイエリッシュ(バイエルン訛の方言)」!!
これを覚えるのがどれだけ大変だったことか・・・。
北ドイツの人は意味もわからないような言葉もある、それをメンバー75%外国人の合唱団で・・・・(汗)。
さて、この物語は一言で言えば「裸の王様」。
あるバイエルン地方の村にやってきたペテン師が、
「自分たちはとっても利口だ」と自負する民衆を目に見えない不思議なもので次々とだましてゆき、
最後には「コカーニエン」という国からきた特別な洋服で民衆を魅了し、
全員が服を脱いで「コーカーニエン」の服に着替えて催眠状態になっているすきに、
民衆が脱いだもの全部持ってトンズラするというお話。
ハートの型紙を作って、
バイエルンの色、ブルーの画用紙を切る。
(ハート型って結構成型が難しい。しかも紙の使い方が難しい・・・上手く取らないと無駄が多くて不経済です。)
ちょっと小さめのハートに切った
メッセージカードも作って・・・・
貼り付けて上に穴を開け・・・・
首飾り型になったクッキー風に。
それとブレッツェルをリボンで
ハンガーに結び付けます。
ハンガーは1ユーロショップで買いました。
(3つで1ユーロ)
はい、
世にも珍しい「コカーニエン」の
ドレスの出来上がり?!
(え?ドレスが見えないあなた、
まだまだ利口さが足りませんよ・・・?!)
←には「今日のプレミエにあなたにも、
コカーニエンのドレスを・・ただし、
このドレスは繊細なので取り扱いにご注意を」
とバイエルン方言で書きました。
本番ではバイエルン方言での上演に「プファルツ方言」の字幕を出していたようで、
↑の告知が演目始めに出ると笑い声や拍手が聞こえてきますよ・・・。
日本の感覚としては津軽弁の演劇に茨城弁の字幕が出るようなもんでしょうかね(笑)。
後半の「カルミナ」では、なんと当日の朝のトレーニングで、
ソロを踊るバレエダンサーの女の子が肉離れをおこす怪我。
急遽他の子がソロを習いなおして、群舞にはバレエシェフのアシスタント女史がピンチヒッターとして、
舞台に・・・・バリトンソロもインフルエンザで39℃の熱を出しながら出演など、大変な演目となりました
そして終わって打ち上げの様子・・・・・
前々記事で「最重要ミッション」と称していたのは、これ。
普段着ることがない自前の「ディアンデル(バイエルン地方の民族衣装)」・・・この機会に着ずしていつ着る???
ということで、同僚Aと前々からお約束していました。
会場では他にも民族衣装多数見かけました
・・なので、普段は遠距離通勤のため、飲めないし
あんまり打ち上げに参加しないのですが、
今回は同僚Aの家に泊めてもらう約束をして、
久々に打ち上がりました
結局夜中1時半ごろまで会場にいて、
Aのうちでワイン飲みなおし・・・3時まで
さすがに次の日は少し頭が痛かったですけど、
サッカー観戦までには復活しましたよ
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仕事
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今更ながら・・ですが、
11月23日、ライン・プファルツ誌の地方版、
文化欄に先日の平和教会でのチャリティーコンサートの
批評が掲載されました。
平和教会
プファルツ劇場メンバーによるチャリティーコンサート
(ワルター・ファルク氏による批評)
裏切りと死による血生臭い物語。
それを神の家(教会)で。
プッチーニ作曲の一幕オペラ「外套」。
プファルツ劇場のメンバーが
平和教会のオルガンの総修復のために
自主的に企画したチャリティーコンサート、
日曜の夕方あまりにも少ない観客たちの背筋に、
ヒヤッと冷たいものが走った・・・。
中略・・・・(長々とオペラのあらすじを解説しているため・・・・汗)
・・・プッチーニは今回演奏会形式によって供された
このオペラにおいて甘美な耳に残るメロディーを
散りばめただけの感傷的な作品には終わらせなかった。
その音楽でラルフ・ヤースマ(バリトン)ミケーレ役、
へ・ソン・パク(テノール)ルイージ役と、
ナオミ・ヒビ(ソプラノ)ジョルジェッタ役は、
ドラマチックな表現力と集中力に満ちたその歌唱で
我々を納得させた。
声の威力と激情においてこの3人の主役陣は、
わざと気取ったポーズに陥るようなことなく、
その成果は賞賛に値する。
ヤースマ氏は威厳ある声で心を奪い、
パク氏には悲劇的な苦痛の激情があふれ、
そしてナオミ・ヒビの迫力のある響きは激しさと柔和、
素朴さとファンタジーを見事に繋ぎ合わせ、
多彩な音域の変化も潤沢な声量と集約された力で歌った。
そんな感じで、他の役を歌った人たちのことも、後半のオペラアリア・重唱の部も、
ピアニストも司会者もほとんどみんなバリバリに褒めちぎってありました(爆)。
・・・だれか賄賂でも渡したんでしょうか・・・?
以上、なんとなく自分で訳してみたので間違いがあったらごめんなさい
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日曜日、無事終了しました「チャリティーコンサート」
こちらのオルガンの修復のための募金集め。
なぜかこの日は教会でのコンサートが目白押し。
うちの職場のオケもモーツァルトで同じ開演時間で、
コンサート・・・。
こちらのフリーデンスキルヒェ(平和教会)は、
少し街から離れているので、
街中を散歩がてらにちょっと立ち寄る・・・感覚ではなく、
車を出して「コンサートに行くぞ!」と
決めてかかってじゃないとなかなか来れない感じ・・でしたので、お客さんの入りはあんまり・・でございました(泣)。
がんばってポスターを貼りまくって宣伝したんですが、
やはり立地条件と日程が・・・。
でも来て下さった方々はプッチーニ&後半のオペラ名曲集を存分に楽しんで帰ってくださったようで、
少ないながらも約360ユーロの募金が集まりました。
暖かいご協力ありがとうございます。
今回、この「外套」という知名度の低い作品を通して、
あらためてプッチーニの音楽の奥深さに触れることが出来ました。
音楽と心情表現の密接な繋がりをこうもよく作曲できるものだと!!
何度も繰り返し出てくるテーマも、その場面場面によって楽しいメロディーになったり、
悲しいメロディーになったり、恐怖のメロディーになったり・・・変幻自在なのに適材適所。
イタリア語ももっとちゃんと勉強しておけばよかったなぁ・・と思うこともしばしば。
こんな機会を与えてくれた同僚Rに感謝です。
しかし・・今シーズン始まってからいろいろ本職以外の演奏活動を同時進行させていたので、
ココに来てやっとすこし肩の荷がおりました。
クリスマス前まで本職もハードな稽古が続きそうなので、
少しゆっくりさせてもらいます。・・・・
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明日です。とうとうこの日が来てしまいます
今日、「外套」ゲネプロでした。おもったより、結構上手くいきました。
なぜか自分が歌っていると、
他の人の声がバカでかく聞こえて、
ピアノの音は聞こえにくく、
なんとも妙な響きの会場です・・・。
客席にはよく聞こえているらしい。
がんばらないようにがんばらなければ(謎?)。
たぶんお客さんが入ったら、
また全然違う響きになるのでしょう(汗)。
響きに惑わされないよう、平常心で挑みます!
応援してね
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昨日、無事幕が開きましたミュージカル「ハロー、ドーリー!」。
クラシカルな60年代の衣装と舞台背景にコンピューターグラフィックの動画を使った舞台で大盛況でした。
ま、あんまりこんなこと書いたらあかんのかもしれんけど・・・・
今回ほどグダグダな稽古が続いたプロダクションは久しぶり。
3日間連続でレストランに座ってるだけ・・とかいう稽古があったり、
(↑しかも「わざわざ来てくれたのに、悪かったねぇ・・」とかだれも言ってくれるわけでもなく)
全員集合、本舞台使っての稽古で一からバレエの振り付けが始まり、
計2時間ぐらい社食でトランプしていた・・・・とか、
動画の調整のためだけの追加稽古3時間、同じナンバーを10回ぐらい繰り返しやらされたり。
仕切っている人が家で楽譜見てちゃんとプランを立てて来たら5分で済むことに、
5日かけてダラダラ・・・総勢80人ぐらいの人間を全員不機嫌にさせる・・・これもまた才能やね。
そんな図太い神経、わたしも欲しいわ。
ま、でも「終わりよければすべてよし」なんやろな。・・・ま、そうなんやろ。
世の中そんなモンです。
ええぇっと、そんなわけであんまりやる気なく、
直前までなぁんにも思いつかなかった楽屋見舞いの工作。
パレードのシーンで「アイルランドビールチーム、お金チーム、ラブパレードチーム」に分かれ、
行進するのでそれにちなんで・・・・
ビール(ギネスビール)のお菓子がないので、
コーラーのハリボ。
ユーロ札を模ったチョコ。
ハート型ラムネ。
カードはキティちゃんのぬりえをコピーして、
Toi,Toi,Toiと名前を貼り付け・・・・
Hello Kittyの
Dollyに・・・・・・という、あまりにもしょうむない、ダジャレ。
(ここにもやる気のなさが出てしまう。)
お菓子を分けて袋詰め。
カードを付けて出来上がり。
30個ほど作りました。
今回はあんまり「ほほぅ・・」って思えない、
おもしろくない工作ですいません。
やっぱり作品への取り組みの無気力さが、
工作にも反映してしまいました・・・
あと、実は昨日公演直前に、
FCカイザースラウテルン対SCフライブルクのサッカー観戦に行ったので、頭の中は
「ドーリーは二の次、この日のメインはサッカー!」
になっておりましたので・・・・。
というわけで、次記事のサッカー観戦の模様をお楽しみに♪
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