一週間、あっという間。またもや大変ご無沙汰していました

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ブロ友のみなさん、毎日記事は読み逃げしています・・・コメントする気力が・・・

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夏休みに怠け癖が付いたのか、本番ないのに週に9Dienstはきつい。(←普通です)
さて、うちの劇場では来週の土曜日「マダム・バタフライ」のプレミエを迎えます。
な、な、なんとたった70km離れたここ、ザールブリュッケンの劇場で昨日、
やはり「マダム・バタフライ」のプレミエでございました。
劇場がある規模の街としては、隣同士と言ってもよいぐらいの距離。
実際、中間に他にオペラ劇場はございません。・・・で、同時期に同じ演目をやるところが、ドイツ。
そういうことはご近所さんで事前に話し合わない、
お客の取りあいになるんじゃ・・?とか、考えないのね(汗)。
実際、Bさんの仕事の予定表と照らし合わせてみたら、日程、3公演重なってるし(爆)!!
ちなみに来年2月にやる「パルジファル」も初日は2週間違いです・・・・。
ま、これはイースターに時期にやるもんだから仕方ないけれど、
でも、やっぱり同じシーズンに2つも同じものご近所でやらなくてもいいじゃないかと。
そういうことをあんまり気にしないのも、ドイツ的やなぁ。
そんなわけで、うちの家庭では同時にそれぞれ別の場所で「バタフライ」を稽古しているという珍しい状況が、
ここ最近続いておりまして・・・毎日、共通の話題があってそれはそれで、おもしろい。
3日ほど前にそういえば土曜日の夜は休みだということに気づき、
ダメ元でBさんにプレミエのチケットあるかどうかきいてもらいましたら、
「最後の3枚です。」というのが残っていました。
めでたく、関係者用の1ユーロチケットをGet

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(・・っていうか、バタフライみたいな有名な演目でしかもシーズンオープニングのプレミエ、
劇場支配人演出&総音楽監督指揮・・・で、満員御礼にならないって、大丈夫なんだろうか?)
前から7列目でしたが、
左右3席空いてました。
他にもチラホラ空きが・・・。
きれいな舞台でしたよ。
朱色のブラインドを和風の引き戸の代わりに上手く使っていました。
色とりどりのちょうちんがいっぱい降りてくるところも幻想的で良かったけど、
ちょっと中華な雰囲気は、ま、仕方ないでしょうね。
こっちで「バタフライ」観ると、日本人的に突っ込みどころは満載ですからね(苦笑)。
舞台はちゃんと畳敷きだったし・・・(みんな靴はいたまま、バンバン歩いてたけど)。
終わってからBさんに「あの畳、この演目が終わったらうちに分けてくれはれへんかなぁ・・?」って言ったら、
「僕も初めて舞台をを見た瞬間、同じこと考えてた・・けど、みんなが靴で歩いてるのを見たら
半年後の畳の状態を想像して、大道具さんに聞く気が失せた・・・」とのたまった!!
あんた・・・どこまで日本好きやねん?!ほんま、ヘンなドイツ人やわ・・・

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今稽古中のうちのプロダクションと比べて興味津々。
舞台上で着物の人が多いけど、着方とか帯の結び方とか・・・ま、許容範囲内だった・・と思います

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音楽的には・・・
上岡さんのテンポ、所々ものすごい早くてビックリしたけど、音楽にメリハリがあってよかったと思います。
冒頭はほんまに早くて・・・後で聞いたら弦の人は指が回らないくらい早かったみたいです(汗)。
一時、ほんまにバラバラで崩壊寸前だったので・・・客席に居ながら、冷や汗かきました。
7列目の端の方に座っていたので、反対側の脇の指揮者モニターの画面がちょうどよく見えて、
オケと歌とがズレると速攻でモニターで上岡さんがどう振ってるかチェック!できたのでおもしろかった。
タイムリーに自分の頭にもちょうど音楽が入ってるので、
(昨日の午前中はカイザースラウテルンで最後のオケ付き舞台通し稽古でした!)
ズレるたびに客席でドキドキしてた・・・ヘンなところでピクっと動く、挙動不審なアジア人約一名。
幕切れの後奏も、今まで聴いたことないぐらい「激早」で・・・・客席一同、「ポカ〜ん」・・・。
一瞬、拍手するのをためらってしまいました。
稽古中からもすごく早かったみたいだけど、
Bさん曰く「何しろ稽古が緻密で、いつも時間が足りなくて最後までいくことが少なかったので、
後奏を弾いたのは本番まで通算5回ぐらい・・・しかなかった。」らしく、
激早の後奏は、オケピット内でもみんな必死のパッチやったみたいです・・・(笑)。
←こちら、普段あんまり見れないかも
・・・と思って、写真に撮ってみました。
バス・トロンボーンを無理矢理伸ばしたわけではありません・・・・。
「チンバッソ」(コントラバス・トロンボーン)です。チューバ奏者によって吹かれます。
イタリア物でプッチーニ、ヴェルディ、
ベッリーニなんかはチューバではなく、
これで吹くんですね。
Bさん、プレミエお疲れ様でした

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私、やっぱり舞台人なので観始めるとどうしても舞台上に集中してしまって、
チューバがどうか・・・って聴き分けるのを忘れちゃうんですけど・・良かったと思います(←ほんまか?)。
さて、明日からうちの劇場の「バタフライ」も衣装付きの舞台稽古が始まります。
こっちはどんな感じに仕上がるでしょうか〜〜〜?
楽屋見舞いの工作も含めて・・・・こう、ご期待

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