オペラ座の関西人

あと1公演!!夏休み目前です。

仕事

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ミレックのお誕生日

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同僚のポーランド人、ミレックが1月3日に50歳のお誕生日を迎えました。

いつも劇場の社食で休憩や公演の出番を待つ間、トランプをして時間をつぶすのですが、
彼はその私たち仲良しグループ5人の中の一人。

彼はタバコを吸うので、他のメンバーと相談して、
小さなプレゼント(ソーラーシステムでいろんな機器が充電できる機械)と、
50本のタバコをデコレーション用の砂に刺して「50」を模ったものを贈りました。
このタバコ・・・砂だけではどうもちゃんと立たないので、
箱の下にまず粘土で「50」を模ってタバコを固定して、その上から砂をかぶせました。
ちょうど50本にするのが思ったより結構難しくて・・・2時間ぐらいかかったけど、
うちの職場では、工作では名の通ったnaochan、がんばりました!!

あとはミレック命名の「バナナ寿司」。
彼は無類の甘い物好きなのですが、
数年前、私が自分のの誕生日に作っていった「バナナケーキ」を気に入って、
「バナナ寿司」と名付けました。
というのも、日本人の私が作るものは「寿司」と決まっているので(?)、バナナ寿司。
強引ですが・・・私達のあいだではこれは誰が何と言おうとも「バナナ寿司」。
ココア入りスポンジにラムシロップをたっぷり利かせた大人の味です。
簡単だけどバナナ&ココア生地&生クリームのコンビネーションは絶品。

3日はドンジョヴァンニの公演でしたが、
休憩中にいつものメンバーでお祝いできて、
ミレックにとっても良いお誕生日になったと思います。

「低地地方」初日

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さてさて、クリスマス前の一仕事、ダルベール作曲の「低地地方」のプレミエをやっと終えました。

この作品、日本ではあまり演奏されませんがドイツではたまーにあります。
何故あまり演奏されないのかは・・・わからんでもないが。
(ま・・・好みの問題ですね・・・。)

舞台はピレネー山脈の山岳地帯&麓・・・この麓の町が低地地方なわけ。
別訳では「下界」とも訳されてます。

ものすごーくはしょって説明すると・・・
バリトンが画策のために自分の妾のソプラノを、
人気のない山岳地帯に住む何も知らないお馬鹿なテノールに押し付け、
結婚させようと企み自分はお金のために別の女と結婚しようとするけど、
上手くいかず・・・格闘の末、殺されちゃう。
テノールとソプラノは希望ある山の上へ・・・下界のドロドロしたしがらみから逃れ・・・ってな感じ。

私たちコーラスはこのドロドロした下界の意地悪な民衆を演じます。
歌うところ超少ないので・・・またもや待ち時間「トランプ三昧」な演目(爆!)。

今回、結婚式の準備をする場面があるので、
初日差し入れは「スペインの田舎風ウエディングケーキ」を模ってみました。
本当はカタロニア地方に因んで「キャラメルプリン」にしたかったのだけど、
一人ずつに配るのが困難(しかもスプーンも用意しなくちゃなので)・・・。
日本みたいにプラスチックの使い捨てプリン型があればいいのだけれど、
ここはドイツ、「プリン文化」(?)が浸透していないので無理です。
・・・・・・却下。

結局、スペイン発祥=ポルトガルに伝わり=日本に伝わった蜂蜜ケーキ、
その名も「カステラ」!!!強引にこれに決定!

天板に卵10個入りの巨大カステラを作り、正方形に切り分けて、
買ってきたメレンゲを飾りに乗せる。

ヴェールの布地、1m3ユーロ也を切り分け、上をつまんで、
バラのリボンではさみ、ホッチキスでガシガシと無雑作に留める。
両面テープで爪楊枝を貼り付け・・・・出来上がり。
簡単に出来た割に、見栄えは悪くない。

毎回、この工作に悩まされます・・・が、
他に誰もここまで凝った事してる人はいません。
たぶん・・・・自分でもこの年7回の「工作」が
いやいやと言いながら楽しみになっているのかもしれません・・・。

本番は・・・出番が少ない&自分が出ている以外の場面を一回も見たことがないので、
良くわかりませんが、上手くいったんじゃないかと思います・・・(無責任)。
カーテンコールではブラボーも飛んでましたし・・・。(人事・・・)

取りあえず、明日から3日間休み!!!!!
溜まった掃除と洗濯が・・・(汗)。

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新しく生まれ変わったルートヴィクスハーフェンの劇場、
「プファルツ・バウ」です。
昨日の2日目の公演が始まる前に、外から撮ってみました。

こうやって見るとなんか昔の日本の市民会館みたいですね。

元々の建物は70年代に建てられたもの(だと思う)ので、
今もルートヴィクスハーフェンの代名詞ともいえる企業「BASF」が、
経済成長で隆盛を極めていた頃に景気よくドーンと建てられたんだろう・・・と、
Bが言っておりました。なるほど・・・。

だから客席も舞台もびっくりするほど大きいのね。
舞台両袖と後舞台が本舞台とほぼ同じ大きさがある、いわゆる4面舞台なので、
舞台袖で出番を待っている時、なにしろ寒い!!広すぎます・・・。

これだけ規模が大きいと維持費が大変だろうなぁ。
この不景気の中、パパ・ハイメ(劇場支配人)は
全改装&リニューアルオープンにまで漕ぎ着けてほんとに偉い!
・・・と新たに思った私でした。
(パパ大好きなので何かにつけて褒めたい)

エレクトラ in LU

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うちの劇場とルートヴィクスハーフェンの劇場のコーポレーションで、
先シーズンうちの劇場でプレミエを迎えたR.シュトラウス「エレクトラ」。

やっと大改装を終えて美しく生まれ変わったルートヴィクスハーフェンの劇場で、
昨日、初日を迎えました。
この作品、ルートヴィクスハーフェンの劇場支配人、ハイメ氏の演出によるもので、
以前記事にも書きましたが、このハイメ氏・・・もう、かわいい!!
いや・・・ほんとはギリシャ悲劇の演出でドイツでは有名な偉い人なのだけれど、
私たちは女性キャストは去年から「パパ・ハイメ」と呼んで慕っています。

本来は改装工事が今年5月には終了予定だったので、先シーズンお目見えするはずだったのですが、
さすがドイツ・・・工事と名のつくものは必ず延長される、予定通りには絶対終わらない。
そういうわけでこの忙しい時期にこの出張公演(再演)をする羽目になりました。

毎日の遠征の甲斐あって、なんとか良い公演になりましたが・・・。
お客さんが少なかったのがちょっと残念です。
うちの劇場に比べて客席は広い・・・けど、やはり客入り3分の1は悲しい。
これも13日の金曜日だからか・・・???

写真は打ち上げでの私とパパと、同僚のアンドレア。
2枚目は、公演後、舞台裏でみんながシャンパンで乾杯してる中、
黙々と壁を掃除する小道具シェフのエディ。(激写しました!)
私の大・大・大好きな劇場仲間の一人です!
実は彼、元バレエダンサー・・・。

明日の午前中・・・慈悲もなく次の演目の稽古です・・・。
というわけで・・・そろそろ寝ます。
ZZZ・・・・。

今日、先シーズン公演していたR.シュトラウスの「エレクトラ」のGPのDVDがまわってきた。

公演のGPの模様を録画しているのは知っていたけど、
もちろん門外不出・・・たぶん著作権問題(オペラや音楽そのものだけでなく演出から衣装にいたるまで)があるからして、個人でコピーして観るなんてことは出来ないので、
公式に録画されて販売されている一部のミュージカルDVDを除けば、
今の劇場で働くようになって自分の出ている舞台の録画を見るのは初めて。

大体が記録の意味と、あと重要なのが公演を予定している日にソリストに急病人が出たりすると、
他の劇場で同じ演目で同じ役を歌っている人(もしくは近過去に歌ったことがある人)がピンチヒッターとして呼ばれてくることがありますが、そういう場合、大抵は本番前に演出助手と短い稽古をしてどういう演出なのかを急ごしらえで習います。
もちろん本番中も周りにいるみんなが一致団結してピンチヒッターさんを助けるのですが、
例えばその役の人が数日前から病気だったりして、ピンチヒッターさんがくるのが事前にわかっているときなど、このGPのDVDがあると大変助かります。
まさに「百聞は一見にしかず」。
一度も観たこともない演出で、初めてのスタッフで大きな役を演じるのはものすごく大変ですが、
一度録画を見ていれば大まかな舞台の雰囲気もわかるし、演出助手が一生懸命口で説明するより目で見たほうがもちろん簡単です。
例えば2日前にピンチヒッターをすることが決まったハンブルグの歌手が、
うちの劇場まで数時間、ICEに乗ってくる間に、速達で送られてきたDVDでどういう演出なのかを見ながらやってくる・・・ということも可能なわけです。

つくづく、時代は変わったなぁ・・・と思うばかりですね。


さて、今回、なぜこの門外不出のDVDが私なんかの手に回って来たかというと、
この「エレクトラ」のプロジェクトがこの11月からルートヴィクスハーフェンと
ハイルブロンの劇場でうちからの出張公演という形で再演されることになりましたが、
再演なのでいわゆる「思い出し稽古」はそうたくさんありません。

この演目、合唱は舞台裏から録音されたのが流れるだけなので合唱としての出番はありませんが、
私はものすんごいチョイ役で「ふた声」だけソロで歌う部分があるので、
一応舞台に出ています。その名も「衣装(裾)持ちの女」。
しかし!!歌う部分はほとんどないけれど主要登場人物のクリテムネストラの腹心の女中って感じなので、お付として舞台に出ている場面は結構あります。

この演出を手がけたのがルートヴィクスハーフェンの劇場支配人、ハイメ氏。
彼はドイツでもギリシャ神話演劇の第一人者といわれる人。
演劇畑の人なので指示する動きがものすごく細かい!!
でもどれもこれも理にかなっているので、ものすごく勉強になりましたが、
クリテムネストラの後ろに立って彼女が歌うのを聞いているだけのシーンで4時間稽古したこともありました・・・(汗)。でもそれもいい思い出です・・・あの時ぐらいですね、私が「あぁ、私って給料もらってこんなすばらしい演出家の指導受けられて超幸せ!」と思ったのは。
しかも彼がなんともいい人なんだわ!!
舞台で助演の若い子達がどんなにトンチンカンなことをしていても、
照明がトンチンカンでも、稽古で声を荒げたことは一度もありません。
でも我慢強く出来るまで静かに稽古に付き合います。
そんな彼のことを私たちは「パパ・ハイメ」と呼んで慕っていました。

そういうわけで、プレミエから1年、あの時にパパと稽古した細かいディティールはもうすっかり忘却の彼方へ・・・。そこで思い出し稽古開始まで3週間弱となった今、これもまた有能な演出助手M女史が私たち合唱団のチョイ役チームにDVDをコピーして配ってくれました。
とりあえず自分の動きはチェックしておけ!ということですね・・・。
ありがたや、ありがたや・・・。

なんだか久々に映像化された自分の姿をみてとってもこっぱずかしかったです!!
特に「二重あご」が醜い・・・って、そんなとこ見てる場合か???


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