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残念ながら故障しないでサブ4の講座は先生の都合でマラソンの科学7回シリーズに変更になった。今回は長時間走での体温調節と水分の取り方であった。一流の選手は心拍出量が、一般人が18ℓ/分とすると、30〜40ℓ/分と多く皮膚血流にまわす血液が多く、熱放散が容易なので、汗も一般人よりもかかないため、当然水分の補給も少なくてすむ。水分の補給は一回あたり、100〜200mlの若干の電解質と糖を含む冷えた水をとる。 |
故障しないでサブ4
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マラソンを走るには、技術20%、エネルギー80%の割合で、エネルギーが重要である。エネルギー消費量=体重×距離となる(先生もご自身でデータを取って確認したが、大体この計算式に合ったそうである)。マラソンの消費エネルギーは、例えば、60kgの人であれば、60kg×42.195km=2531.7kcaとなる。また、酸素量に換算すると516.7ℓとなる(4.9kca/1ℓで換算)。エネルギーを消費するにはそれだけ酸素がいるということである。4時間で走る(速度は5分41秒/km)とすると、1分間当たりの酸素消費量は2.15ℓ/分となる。早い人でも遅い人でもほぼ同じエネルギー消費量となる。2時間ぐらいで走る早い人の間では上下動で変動する人がいるが、4時間ぐらいで走る人はほぼ同じと考えてよい。私のデータは速度6分13秒のランニング速度で酸素摂取量1.9ℓ/分であった。酸素摂取量の観点では十分サブフォー可能だそうだ。ただし炭酸ガス排出量がその速度で2.0ℓ/分と高いのが問題で酸素摂取量より低いほうがよい。呼吸筋の指標、毎分呼気量(ATPS:一般的にはATPSに1.2をかけたBPPSを用いる)は60ℓ/分で、先生や外人150〜200ℓ/分(BPPS)に比べ低い。心臓の指標、酸素脈(酸素摂取量/心拍数)は11ℓ/分と、先生や一流選手25ℓ/分に比べ低い。15〜18ℓ/分位あればよい。本来心臓を大きくするにはインターバルトレーニングいいそうであるが、私の年齢のことを考え、足の筋肉を鍛えるペース走を中心とした練習をすすめられた。ペース走により、体内エネルギー源の脂肪燃焼を抑える血中乳酸値の上昇を抑え、糖質より脂肪をエネルギー源として活用できる身体にしよう。 |
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腕振りは、肩甲骨を動かすことを意識する。肩を上げない。肘などの角度は気にしない。足を下ろすのは体の重心の下を意識して、足を前に出さないようにする。頭が上から引っ張られるよなイメージと前から引っ張られるようなイメージをもつこと、ピッチ数はリズムと考え、走るリズムが大切なこと等の説明があった。 |
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ランニング時の酸素摂取量の測定をしてもらいました。この結果はあとで説明していただけるとは思いますが、私の心臓は運動していない人の心臓よりは大きいが、小さいので5000mや10000mの記録を出すのにはふさわしくない心臓だそうだ。若ければ、インターバルトレーニングで追い込んで心臓を強化することも可能だけれど年齢を考えればサブフォーを狙うのが妥当だとのコメントを頂いた。 |
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今日はインターバルトレーニングの話があった。インターバルトレーニングの目的はタイム走とジョグで乳酸処理能を高めることにある。1000mや2000m走で上昇した乳酸(7〜10mM)をジョグで低下(3〜4mM)させ、乳酸による脂肪代謝阻害を抑える。 |



