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お不動様
毎月、新勝寺の前を車で通るのですが、境内にはしばらく行っていません。
昨年の写真ですが、新勝寺の境内の御堂を見てみましょう。
新勝寺は単に「成田山」と呼ばれ知らない人はいないくらいですね。
特に新年の初詣参拝客は千葉県内では1位、全国でも明治神宮に次いで2位です。
新勝寺は今から1070年ほど前の940年(天慶3年)、寛朝大僧正によって開山されました。
時は平安中期、平将門の乱(天慶の乱)を平定するために朱雀天皇の密勅を受けた寛朝大僧正が
弘法大師空海が敬刻開眼された不動明王を奉持し、難波の津の港(現大阪府)より海路を東上して
尾垂ヶ浜(千葉県 山武郡横芝光町)に上陸、更に陸路を成田の地に至り、乱平定のため平和祈願の
護摩を奉修し成満されました。
「新勝寺」とは「また新たに勝つ」という語句に因み名づけられ、東国鎮護の寺院となりました。
では、御堂を見てみましょう・・・
まず最初は、飛地境内にあります「薬師堂」です。
薬師堂は、3代前の本堂になります。
「薬師堂」は、現存する御堂の中で最も古く、1655年(明暦元年)に建立され、1701年(元禄14年)に
現光明堂が建立されるまで本堂として使用され、1855年(嘉永7年)に現在地に移築されました。
それでは坂を下って新勝寺に向かいましょう
境内の入り口に建つのは「総門」です。
「総門」は開基1070年記念事業として2006年(平成18年)に竣工しました。
総檜造りで高さ15m、桁行14m余で、楼上には、「生まれ歳守り本尊」八体仏が奉安されているそうです。
総門を潜り、階段を上がると国の重要文化財である「仁王門」があります。
1830年(文政13年)に建立され、現在のものは1831年(天保2年)に再建されたものです。
左右に密迹(みっしゃく)金剛、那羅延(ならえん)金剛の2尊、裏仏には広目天、多聞天の2天が
奉安されています。
この大提灯は800kgあり、寺門の守護の役目を果たしています。
仁王門を潜り、さらに階段を登ると正面に「大本堂」が建っています
現在の「大本堂」は1968年(昭和43年)に建立された、間口95.4m、奥行59.9m、棟高32.6mの
入母屋造りの鉄筋コンクリート造りです。
「大本堂」の手前右手には「三重塔」が建っています。
「三重塔」は国の重要文化財で、1712年(正徳2年)に建立されました。
高さ25メートルで塔内には五智如来を奉安し、周囲に「十六羅漢」の彫刻がめぐらされています。
軒裏は極彩色豊かな豪華絢爛の塔です。
「三重塔」の手前には「鐘楼」があります。
1701年(元禄14年)に建立され、現在の梵鐘は昭和43年に大本堂建立の記念に鋳造されました。
毎日、明方・正午・夕方に梵鐘が撞かれています。 つづく・・・
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2010年09月27日
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