|
2006年7月11日、親会社の元社員で親会社専属の外注作業員として業務に
携わっていたZ氏が逝去された。
10日の晩とあるルートから非公式な連絡が入り、Z氏が会社そばの外注業務者
宿泊先で吐血し救急車で運ばれたが、どうも食道からの出血で心機能の低下も
著しくかなり重篤だという。食道静脈瘤破裂ではないかと推察した。
11日の晩、住宅メーカーのモデルハウス体験宿泊から戻った直後、退職した
元上司から電話があったが電話が取れず、多分昨晩の一件だろうと思って
「状況を確認してから再度電話しよう」と思い、昨晩のルートを通じて聞くと
Z氏は今朝逝去されたとのこと。親族等が病院へ来るまでの延命処置が精一杯
だった様です。
「何故こんな記事を載せるの?」と思う方もいるでしょうが、今回この日誌に
敢えてこの記事を載せるのには、私自身の反省、自戒等の思うところが有って
なのです。
まずZ氏は元社員でベテランの方でした。結婚もされてお子さんも居りました。
でも退職する数年前から会社が新しいやり方や方針等を打ち立て、体制が少し
ずつ変化を始めました。
私自身は元々この会社の外注からの転職組です。転職当時とは何もかも状況が
変わってきているのは判っていましたが、どちらかといえば出世街道からは
外されておりましたので、のほほんとしておりました。現状もですが(苦笑)
でもZ氏は仕事も現職一本でやってきた職人肌な方なので、いきなり経営だの
教育だの、それを今後現職と併せて勉強していけと云われても付いていけない
様な感じでした。しかし何とかこの会社で頑張ろうと思っておられたのは間違い
ないです。結婚もされてお子さんも居り一家の大黒柱なのですから・・・。
そんな中でZ氏は新築一戸建ての建売住宅を購入されました。購入直後ご自宅に
伺う事が有って見させて貰った時、私自身は「Z氏は奮起して頑張っておられる
なぁ」と思いました。
その後はどうなったかというと状況は好転せず仕事ではますますギャップが出て
きて社員間の修復しがたい溝が深まり、元々好きだったアルコールの量も増え
家庭内ではDVが起きているらしいとの噂も聞こえてきました。
そして離婚、社内での問題等が起き、遂に退職されました。(形式上ですが)
しかし会社の温情?があり、専属外注作業員として今日まで仕事を続けてこられた
のですが、悲しい結末を迎えるに至ったのです。
私自身も問題が多発した頃、Z氏に辛く当たる事もありました。Z氏からの
問いかけに誠実に答えて色々と慰める時もありました。それが良かったのか
どうか?と自問自答、反省する事が以前からもありますが、今となっては
今後この様な事象を後輩社員が起こさない様に導いていく事が残った者の責務
かと考えております。
でもこの日誌に記事として載せている以上、一番考えなければいけない事は
「家」のことです。
1.家を建てるに辺り、将来の事を十分考えて行動していますか?
行き当たりばったりや衝動的に行動していませんか?
2.長期の住宅ローンを組まれる時、貴方は適切な職場、良い環境の基で、
仕事をしていますか?その職場で将来大きな変動があっても、苦しい
状況にも耐えて、仕事を続けられますか?辞める決断が出来ますか?
3.もしローンを抱えたままで職を失っても路頭に迷う事は有りませんか?
4.家を建てても家庭崩壊する様な要因を持っていませんか?
5.家庭円満の為に家族一丸となってお互いに頑張っていけますか?
幸せを創っていけますか?
以上の五点がこの一件で思った事、自らへの自戒等々。
私は「意地でも頑張ります!!」「家族を幸せにします!!」
と誓います。
|