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(一部ネタバレありますのでご了承ください。) 大ヒットを記録した『レッドクリフ Part1』の続編『レッドクリフ Part2』が公開されました。 『レッドクリフ Part1』を見たとき、「えー半年もあと?」って感じだったのですが月日が経つのは早いものです。 監督やキャストは前回と全く同じで、監督=ジョン・ウー、周瑜=トニー・レオン、孔明=金城武、小喬=リン・チーリン、孫権の妹、孫尚香=ヴィッキー・チャオ、趙雲=フー・ジュン、 などのアジアの大スターが勢揃い。 舞台は、「赤壁の戦い」前哨戦の「陸上戦」を終え、水上戦の直前から。 「赤壁」での対峙が長引くにつれ、北方から来た「曹操」軍は南方特有の疫病に悩まされる。 孫権・劉備連合軍も食料不足と疫病のために戦意が低下し、影響を懸念した劉備軍は提携を解消し、孔明のみを孫権軍に残して一時的に戦線を離脱します。 80万 VS 5万という形勢不利が明らかな状況の中、孔明と周瑜はそれぞれ謀略を図り、孔明は3日で10万本の矢の収集を成功させます。 周瑜は降伏を説きに来た友人を逆に利用して曹操軍の水軍の要である2武将の謀殺に成功します。 また、この間。孔明からの依頼により、孫権の妹の孫尚香が曹操軍に潜入し、間者として曹操軍の情報収集します。 そしていよいよ決戦の夜。 天候の様子を熟知する孔明は風向きの変化をいち早く読み取り(予想し)、少ない兵力を効率よく配置し、勝利に導くべく作戦を進めるのに反し、大軍に慢心する曹操は戦いを思いとどまるよう説得しにやって来た美人の小蕎にすっかり魅惑され、作戦の発動時期の判断を誤ってしまう。 (最初から小蕎を戦利品として略奪しに来たのですから事情はわからんでもないですが。) これで形勢は大逆転し、風を味方につけた孫権軍は曹操軍の大水団を火の海にしてしまう。 ジョン・ウー監督の演出による海上での戦闘場面では、火計による大爆発が多発し、もうダイナミックで大迫力、これはもう映画館で見るのが最高でしょう。 味方をも欺く孔明の作戦により、戦線離脱したはずの劉備軍も陸上から参戦し、曹操軍は前後から敵軍に攻め込まれ、まさに絶体絶命の大ピンチ。 小説では関羽の義理人情により何とか命拾いしますが、この作品では勝利を収めたものの、多くの将兵を失った孫権・劉備連合軍の撤退により命拾いします。 曹操軍が再度戦いを挑むにしても、軍勢を立て直すのには随分と時間を要するのではないでしょうか。 迫力ある戦闘シーンではパート1と同様に今回も「超雲」がもう一騎当千の大活躍。 関羽と張飛も登場するものの影は薄いです。(劉備はすっかりかすんでいます。) また、今回は周瑜も大活躍、何といっても曹操軍の中にいる妻・小蕎を助けるために必死です。 (映画では曹操軍の将が、敗北は小蕎のせいだとして彼女を襲いますが何とか助かりました。) 今回は、孫権軍の小蕎・孫尚香の二人の女性が大活躍。 小蕎は、曹操が軍を進めたのが自分を略奪するためと耳にしたことから、周瑜には内緒で曹操を説得しに一人曹操軍に飛び込んでいきます。 (小説では曹操は孫権の妻・大蕎と小蕎二人が略奪目的だったはずですが、大蕎は今回も登場せず。) 気品のある美しさにひかれ、何とか彼女を手に入れたい曹操は、将兵や参謀たちからの諫めも聞かず、まんまと小蕎に茶道で手玉に取られ、絶好の好機を逸し、惨敗のきっかけをつくってしまいます。 また、孔明からの依頼?により、男装して曹操軍に潜入した孫尚香は、曹操軍の動向を伝書鳩を飛ばして逐一報告し、曹操軍の配置地図は布に書き込み、その布を体に巻き付けて持ってくるという殊勲賞ものの活躍で、孔明の作戦立案に一役買います。 潜入中には、蹴鞠の達人である純朴な青年との間で奇妙な友情が芽生えるというオリジナルなヒューマンドラマも。 監督の狙いは人間味豊かで、大迫力に満ちた作品でしょうか。 公式サイトによると、監督はハリウッド映画のようなCGを極力避け、実写を多くしたといいます。 孔明役の金城武もTVのインタビューで、矢がびゅんびゅん飛び交う中で演技をするのは怖かったと語っていました。 あっという間の2時間半でした。 「パート1」を見なくても「パート2」だけでは楽しめると言われてますが、やはり「パート1」を知っていた方がより面白みが深まると思いますよ。 (「パート1」はDVDレンタルできます。) トニー・レオンと金城武、リン・チーリンとヴィッキー・チャオ
監督のお好きなカメラアングルのせいで超どアップが多いですがいい雰囲気です。 |

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