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インド密教の影響を受けたチベット仏教を通じ、歴代中国王朝と密接な関係を保ちながら、独自の文化を育んできたチベット。 世界文化遺産に登録されたチベット自治区と河北省承徳にある、ポタラ宮をはじめとする多くの宮殿や寺院の名品123件(うち36件は、国家一級文物=日本の国宝に相当)が札幌へやってきました。 まず札幌に先行して九州で開催された同一展の案内から。 ============================================= <九州国立博物館 公式ホームページ> 世界的に大きな注目を浴びているけれど、日本ではまだあまりなじみのないチベット文化を紹介する展覧会が九州国立博物館で開催。 日本初公開となるチベット自治区、河北省承徳にある世界文化遺産に登録された宮殿、寺院や博物館などからの名品がやってきます。 日本の仏教図像とはちがう、チベット独特の文化、宗教観を体感できます。 「日本とは異なる歴史を歩んだチベット文化圏」 平均標高4000mを越え、ヒマラヤ、クンルン、カラコルムなどの山脈に囲まれたチベット高原。 世界で最も高いところにあるとされている広大な地域です。 厳しい自然に従事してきました。こうした生活習慣や言語を共有し、チベット仏教や土着のボン教を信仰するチベット族が暮らすチベット文化圏は、現在のチベット自治区だけではなく、青海省、四川省、雲南省などにも広がっています。 また8世紀後半には、唐・ウイグル・アラブという強大な帝国に匹敵するほどの国力を示したこともありました。 9世紀初め、最澄や空海によって中国から漢訳経典や図像とともに日本へ伝えられた密教(インド中期密教にもとづく天台宗や真言宗など)とは異なり、10〜11世紀頃再び仏教を受け入れたチベットには、インド後期密教からの強い影響が見受けられます。 必要不可欠な存在である仏像や仏画において、チベットの仏達は独特の姿形をした尊格として立ち現れます。 日本の仏教図像と違うその姿形はとても新鮮なものとして日本人の目に映るのではないでしょうか。 「インドと中国からもたらされた仏教」 チベットに仏教がもたらされるキッカケとなったのは2人の女性の存在でした。 チベット高原を統一したソンツェンガンポ王(581〜649)はネパールと中国から2人の妃を迎えたため、チベットに仏教が広まる端緒となったといわれています。 インドと中国の双方から仏像や経典がチベットにもたらされ、またパドマサンバヴァを初めとするインド人の密教行者がチベットへやってきてチベットの土着のボン教の神々を手なずけたとされるのも仏教伝来期のことといわれます。 この頃の様々な仏像、経典やインド出身の高僧や密教行者、そして彼らに学んだチベット人などの祖師を取り上げる章では、インド特有ののびやかなポーズをした菩薩像らが展示されています。 彫刻の美しさも必見です。 「日本初公開ばかり、国宝級の作品が並ぶ」 チベットは仏教迫害の時期を経て、10〜11世紀頃よりふたたび仏教を受け入れはじめました。 世界遺産を含むポタラ宮、ノルブリンカ、チベット博物館を中心とするチベット自治区内の寺院や博物館から出品された珠玉の作品群からは、チベット密教美術独特の表現をみせる仏像や仏画、経典類、密教法具、チャムと呼ばれる密教舞踊会に用いられる仮面や衣装などが並びます。 ポタラ宮といっても馴染みのない人でも、歴代ダライラマの宮殿だったといえばその宮殿の位の高さが伺えます。 そんな宮殿のコレクションのなかでも、門外不出とされてきた国宝級の文物が来日した今回の展覧会。その選定には中国政府とチベット自治区が日本の専門家の要望に応えて揃えてくれたという初公開作品ばかりです。 日本とは異なる視点での世界観は作品の外観からも手に取るように伝わってきます。 日本の国宝に相当する国家・級文物36件を含む123件で、チベット文化の変遷をひも解くことができます。 ============================================= 「おーなんかワクワク」そんな感じしますね。 会場の入口に「籤引き」があって、ここから籤(くじ)を引くと自分の守り神がわかるというもの。 籤を引くと必ず4つのうちどれかの神に当たるという単純な仕掛けなのですが、ついつい気になって自分の引いた守り神を探してしまいます。(自分が単純なのか?) 私は「勝利の女神・ペルデンラモ」でした。なかなか面白い企画です。 最初の展示が「魔女仰臥図」。 チベットの国は、仏教の受け入れを拒否する魔女の形をしているため、その魔女の動きを封じる部分に寺を建立し、魔女を動けないようにして、チベットは仏教を受け入れ、仏教国となったというもの。 展示されている仏像は、日本の仏像とは異なり、インド的なリアルな表情と仕草で、さらに小さく精巧な造り。 弥勒菩薩はポタラでは布がかけられているようなので全身が見られるのはこの展覧会だけ。 こんなに技術が高いとは驚きです。 一番驚いたのは「十一面千手千眼観音菩薩立像」。 わずか50cmほどの小さな像をよくぞここまで彫り込んだものです。 仏像の手が本当に千本あるのか数えたくなりましたが、すぐ分からなくなって止めました。 見ていてとても楽しい。 なお、中国政府がチベットを侵略・弾圧しているため、本展覧会に対して、次の通り、抗議団体がいるので参考までにご紹介します。 「聖地チベット・ポタラ宮と天空の至宝ポタラ宮展」は、8月23日まで開催されています。 ぜひご覧ください。 |
芸術
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三.∧_∧ ミニ
三(´・ω・) キタヨー!!
三(_⊃┳O
三◎ゞ=◎
"""""""""""""""""""""""
こういうの見に行くの好き
2009/8/6(木) 午後 7:29
あと少ししかありませんが見る価値1000%ですよ。
2009/8/6(木) 午後 10:36 [ 北のかもしか ]
東京でこれから行われる予定の至宝展にて 来られる方にこの宝がここに運ばれる前に ●この仏像やタンカがチベット人から取り上げられたこと、●それを守ろうとした僧侶、尼僧、チベット人が大勢亡くなったりけがをしたこと があります と皆さんに声をだしています。水を差すことかもしれませんが耳に入れておいてください。 また皆さんが払った入場料は中国でチベット文化、文明、チベット人を地上から消し去る費用に化けていることもよくお考えいただきたし。
中国では仏教ではなく「道教」が支配者層を巻き込んで大きく発展していることもお考えください。
2009/9/11(金) 午後 8:56 [ オンマニペメホン ]