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(「その2」から続きます。) 滑落しないように慎重に約10mほどの雪渓を進み何とか通過。 そのまま進もうと思いましたが、その先は雪がないのでアイゼンをはずします。 「親知子不知」のザレ場にはロープが設置されていました。 (写真を見ると去年もあったようです。) まずは1/3をクリア。 去年は難なく通過しましたが今年は小石のザレに苦労しました。 身体の向きの違いかなと思いましたが、湿り気も影響があるかも。 2/3をクリア。 (昨年は雨のすぐあとでした。) 何とか「親知子不知」をクリアです。 斜面になる手前にわずかな雪渓が残っていました。 ここはピッケルとキックステップでクリア。 いよいよここから鴛泊コースとの合流点へ向かう超急坂です。 これはもう登山道といえないような道です。 途中崩れた部分もあって、足だけでは登れません。 木々やロープにつかまって喘ぎながら進んで行きます。 木々がなくなると土が崩れて掴まるところがありません。 土が流れて、深くえぐれています。 思わぬトラブルもありましたが、三眺山から約1時間で分岐点に到着。 ここでは今までにない強風が吹いていて、立っていられないほどです。 しゃがんで小休止していると下山してきた人が話しかけてきました。 沓形コースへ進もうかどうか迷っていたのでアイゼンがないと危険ですと伝えました。 諦めてそのまま下山していきました。 さあ最後の上りに気合いを込めて進みます。 道はやはり荒れています。 本当に深くえぐられているのがわかります。 登山道を補修している業者の人もいました。 途中、歩き煙草をしている人がいたので注意したらすごい形相で睨まれました。 「おーい、常識だろう!歩き煙草やめろ!マナー悪いぞ!」 と注意したら「なに!この若造!」といった感じでずっと睨んでいます。 「何か文句あるのか!」という顔して近づいていったらようやく煙草を消しました。 こんな奴は山に来てほしくないなあ。 (以前、藻岩山でも注意したら睨まれたっけなあ。) 先ほどまでだれもいない静かな山歩きから一転して、賑やかになりました。 抜いても抜いてもとその先にはノロノロと団体がいました。 この後、ノロノロペースで山頂まであと少し。 昨年は雲の中で何も見えませんでしたがやはり晴れているのはいいですね。 分岐から約15分で利尻山山頂です。 途中トラブルもあり予定より約30分ほど遅れましたが何とか利尻山へ到着。 狭い山頂は大勢の人で満員御礼です。 山頂は思ったほど風もなく、360度の大展望です。 南峰やろうそく岩も綺麗に見えます。 ろうそく岩へ向かって踏み跡があります。 昔は行けたのかもしれません。 辺りは一面花畑です。 来て良かった、リベンジ達成です。 少し待って空いたスペースに腰をおろして、食事&休憩です。 上を見ると太陽に暈(かさ)ができていました。 雨が降らなきゃ良いけれど。 コーヒーも飲んで約30分くつろぎました。 食べ終わる頃に違う団体2組上ってきて、さらに狭くなりそうだったので早々に下山します。 Sさんに連絡して、下山開始です。 下山しようとしたらさらに20名ほどの団体が上ってきます。 待っているとこちらに気づかず花の写真を撮ったり休んだり、勝手気まま。 ガイドに「おーい待っているんだから早く通過してくれ。」と言うとやっと気づいてくれました 団体は10人以下の少人数にするべきです。 この後、さらに2組の団体を通過待ちして、鴛泊コースを下山します。 下ると逆に風が強くなってきます。 沓形分岐を過ぎた付近から長官山が見えています。 (あと少しだけ「その4」へ続きます。) |
道北の山
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