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何と近代絵画の宝庫である大好きな仏オルセー美術の作品が大挙して日本上陸です。 やってきた作品数はパンフレットによれば、 「モネ5点、セザンヌ8点、ゴッホ7点、ゴーギャン9点、ルソー2点等々115点」 というものすごい数です。 これまでの来日の中で一番かもしれません。 こんなに外に出して本家本元は大丈夫かな?と心配になったくらい。 まあ隙間のないくらい、これでもかと展示しているオルセー美術館ですから、 もしかしたら「あれぇ、少し隙間があるなあ」という程度なのかもしれませんが・・・。 いろいろ調べると現在、オルセー美術館は館内印象派ギャラリーの改装工事を行っているようです。 その約1年半の間に、濠・オーストラリア国立美術館、日本・国立新美術館、米・デヤング記念美術館(サンフランシスコ)と世界を巡回するようです。 しっかりと改装資金を稼いでしまおうという魂胆でしょうか? でもこんなことでもないとこれほどの作品を海外で見る機会はありませんから許すかな。 今年はいつになく暑い北海道ですが、東京はそれ以上。 台湾の暑い日を彷彿させます。 歩くとすぐにデブ汗が噴き出してきます。 暑いのは嫌いではないのですが、デブは汗かきが定番なので辛いです・・・。 券を購入してすぐに涼しい店内へ。 いつもの1Fの会場でなく、2Fが会場ですが1Fのエスカレーター前から整列です。 約30分待ちでしたがそれほど待たなかったような気がします。 待っている間に汗もひき、少し余裕がでました。 始めは「最後の印象派」というコーナーですが印象派と言えばもちろんモネですね。 有名な日傘の女性や、睡蓮もありましたが、点描的なロンドンの国会議事堂もいいですね。 お次は、踊り子で有名なドガ。 もう少し大きい踊り子の絵が見たかったなあ。 第二部は点描画の大家スーラの作品が約10店ほどが印象的でした。 第3部は印象画大家セザンヌが8点とドニ、ゴーギャン、セリュジュ、ピカソの各1点ずつ。 セザンヌと言えば静物画ですね、やはり。 私はセザンヌの人物画も好きですが。 ここで気を引かれたのがドニの「セザンヌ礼賛」。 これオルセーにあったのかよく覚えていませんがセザンヌがどれだけ当時評価されていたのか知り得る価値のある作品のような気がします。 第三部はロートレックが登場。 ロートレックと言えばムーランルージュのポスターが有名ですが印象派に分類されているのですね。 この女道化師は歓楽街モンマルトルの一面なのでしょうか。 第五部は蜜月時代ののゴッホとゴ−ギャンが登場。 ゴッホの有名なアルルの寝室。 そして本日一番混んでいたゴッホの星降る夜。 夜空の星とガス灯の明かりの対比が印象的でした。 ゴーギャンは自画像を。 印象派というと違和感を感じる絵かもです。 第六部にはベルナールが登場です。 画家と妹という作品ですが第五部の影響を大きく受けた作品のような気がします。 第七部「ナビ派」ともなるともはや平面的で印象派と大きくかけ離れています。 まずはボナールの婦人画。 ドニの作品は先ほどのセザンヌ礼賛と大きく異なるのが分かります。 第八部は「内面への眼差し」です。 画風こそ若干印象派の影響を受けますが、題材が日常の心理的なものを表現し、変化が分かります。 美しいモローの「オルフェス」 素朴なシャヴァンヌの「美しき漁夫」。 ここにハンマースホイの絵が一枚ありました。 今までオルセーにハンマースホイがあったこと気が付きませんでした。 うーん意外でした。 終盤第九部はアンリー・ルソーの2作品がばーんと視野に飛び込んできます。 今まで一見漫画チックで単純そうなルソーはイマイチ好きになれませんでしたが今回は特別。 独自な画法と大胆な構図のこの「戦争」は次の「蛇使い」同様にインパクトが強烈でした。 この展覧会のハイライトと言っても過言はないかも。 そして第十部「装飾の勝利」を経て、展覧会は終了。 やや尻切れトンボみたいな感じを覚えたので、もう一度最初に戻って足早に鑑賞しました。 今回は既に見たことのある作品がほとんどなのでびっくりするような作品は少ないですが、
逆に懐かしながら再認識するような場面が多かったです。 実は何度も見ているオルセー美術館はもういいかなという気がしてました。 しかし、なんのなんのまだまだ奥深く、考えの浅いことに気がつきました。 また今度パリへ行って、じっくり見てみたいです。 お盆まで開催されています。ぜひどうぞ |
芸術
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ここで観ときます^^)ありがとう
2010/7/28(水) 午後 9:03
そんなこと言わずに実物を見てください。感動が違いますよ。
2010/7/28(水) 午後 9:06 [ 北のかもしか ]