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夏休みがあるのを狙ったように「山に連れて行け!」との催促が2件。 一人は私の山の師匠Sさん。体調不良で昨年8月以来、山から遠ざかっています。 「少し歩くトレーニングしなきゃだめですよ。」と冷たく突き放します。 奮起して藻岩山を登ったようです、「1時間切ったぞ。」と報告がありました。 日頃から言っていますが、藻岩山を1時間以内で楽勝に登れるようになれば大丈夫。 もちろん慈恵会コースですが、後は長く歩けるかどうかです。 もう一人の同い年の親戚の女性。 今、話題の「山ガール」です・・・・・???。 某山の会に属し、山へ行っているくせになかなか体力がつかないのが不思議。 会では若い女性だからとちやほやされ、鼻の下を長くした親父どもに大事にされているに違いない。 (それに私以上に?酒飲みだし・・・・かも・・・) 以前に都合が合えばいいぞと言っていたので約束は守らねばなりません。 行ったことのない山で、比較的軽い山・・・結構難しい課題でした。 個人では結構長い距離でも気にしないのですが、あの二人には長すぎるかなと悩みます。 なかなか見つからず、気分転換に林道や道道の閉鎖状況を見てみると「あれ?」。 ここ2年ほど不通になっていた奈井江町からの道道が開通しています。 おお、これだと思い、今回の山は美唄山に決定。 わずか1週間前の開通で絶妙のタイミングです。 すぐ二人に行き先をメールで報告します。予定日の二日前でした。 朝6時にそれぞれを向かえに行き、高速道路へ。 生憎、車を修理に出したので代車で向かいます。 順調に車を走らせ、美唄で高速道路を下り、料金場を通過し、一般道に出ます。 出てすぐに何か異音が・・・パンクでした。 あららと思ってタイヤを取り替えようとすると何とスペアタイヤがありません。 今の車ってスペアタイヤが積んでないのを初めて知りました。 タイヤがないので仕方なく少し先のスタンドへ歩いて向かいました。 スタンドは8時開店なので1時間ほど待って修理してもらいます。 結局はタイヤを取り替え(約1万円)、予期せぬ出費でした。 後で修理工場に聞いたら、パンク修理キットで対応出来たようでした。 最近の人は自分でタイヤ交換をしないのでレンタカー等もこの修理キットで対応するらしいです。 知りませんでした・・・・・まあ仕方ない。 結局、パンクから1時間半ほど経って再出発。 奈井江町へ入り、長い道道(ほとんど林道状態でした。)を走り、何とか登山口へ到着。 親戚の女性は会の人から言われて、道道が開通しているか事前に確認したよう。 ちゃんとこちらで調べて山行きを決めているのにちょっと悲しい気分に。 信用出来ないなら任せるなよと叫びたい心境でした。 準備して、9:25に出発です。 登山口からまずは林道歩きです。 でもこの林道、結構きつい登りです。 二人がバテないよう息があがらないようにゆっくりと進みます。 このペースは上司と羅臼岳を登った時とほぼ同じです。 師匠はおお、今日はゆっくりだなあと言ってましたが、二人ともすぐに息があがっていました。 林道の分岐がありました。 とにかく暑いので約30分ぐらいで日陰の地点があれば水分補給の休憩です。 ちょうど木々の合間から山頂が見えました。 2年余り閉鎖されていたのでクマの落とし物があちこちにあります。 途中、気配と臭いがしたので笛を数度、鳴らしました。 ダラダラ?と林道を上っていくと尾根のところに登山ポストがありました。 2年間閉鎖されていたので記入内容を見るとほとんど地元の方のパトロールという感じ。 ポストのところからすぐに稜線上に取り付きます。 すぐに奈江岳と美唄山との縦走路です。 稜線上は足元こそしっかりしているものの笹が伸びて廃道状態。 手で藪を漕ぎ、迷い込まないように慎重に進みます。 本当に足元だけが頼りです。 切り立ったところには崩壊地もありました。 伸びている笹は185cmの身長の私以上で体力を消耗します。 あと1kmの標識がありました。 時折見かけるピンクテープだけが頼りです。 小さなアップダウンをしながら登っていきます。 あと300mの案内板がありました。 藪は時折薄くなるものの山頂が近くなるにつれ再び、深くなって行く手を阻みます。 (「その2」へ続きます。) |
夕張の山
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