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羅臼岳を一緒に歩いた上司とまたどこか行こうという話しに。 この間、武佐岳を制覇し自信は戻ったものの、1000m以上は恐れをなしています。 「大丈夫ですよ!」という私の言葉はまるで悪魔の囁きのように思われています。 上司思いの私ですから、是非、上司が自信を完全回復出来るようにと思案。 でもどこも天気は雨でイマイチで「あ〜今週末は無理かな」と諦めムード。 昼休みにネットで天気予報を見ていると、阿寒温泉だけが晴れになりました。 (もちろん根室から行ける範囲でですよ。) と言うわけで歩きやすい雌阿寒岳に決め、なおかつ上りが比較的楽な阿寒湖畔コースを。 上司には「武佐岳よりはずっと楽だと思いますよ。」と説明します。(優しい私) 「本当かあ?それなら大丈夫かな!?」と疑心暗鬼ながら、まんざらでもなく行くことに。 根室から阿寒湖畔までずっと曇り空。 本当に晴れるのかな?と私まで疑心暗鬼になります。 阿寒湖畔から標識を目印に林道へ入り、約6キロほどダートを走ります。 林道の駐車スペースはきちんとテープで区画整理されていました。 準備をして9時少し前にスタート。 天気は曇り空のまま。 ゲートで入山帳に記入します。 今日は誰もいないようです。 10分ほど林道を歩くと林道の分岐です。 分岐で右に折れると登山道入口がありました。 ここまで車で入れてくれても何の支障もないと思うますが・・・ブツブツ。 (私も上司につられ、文句が多くなります。) いえいえ、これは文句ではなく、自分の考えを表現しました・・・。 この日は上司に先を歩いてもらいます。 登山口を歩き始めてすぐに5.5キロの標識がありました。 この登山道は0.5キロ毎に表示があります。 しばらくはほとんど平坦な上り道です。 上司はストックを駆使しながら、軽快に進んでいき、すぐにあと5.0キロ地点です。 少しハイペースなので途中でバテないように少しペースダウンをお願いします。 少し行くと古(いにしえ)の一合目標識が。(前にあったか覚えていない) さらに進んでいくとハイマツとともに霧が現れました。 最初の上りらしい上りです。 上りきると平坦な火山灰の台地に。 少しずつぱらぱらと霧雨のような状態に。 約50分ほどでボッケ(跡?)が現れました。 硫黄臭い臭いがするものの噴煙は見えません。 さらに進むと山頂まで3.5キロまできました。 雨量が多くなってきたので雨具を着ます。 晴れの天気予報はいったい何なんでしょう? (私はザックを替えた影響で雨具のパンツを忘れました・・・情けない。) ハイマツロードを通過します。 ハイマツが開けてくると森林限界が近いです。 雌阿寒岳への火口へと連なる稜線に近いのですが雲で何も見えません。 剣ケ峰の岩壁下を巻きます。 ぼんやりと稜線が見えてきました。 稜線へと続く砂礫の道ですが、風が強くとても寒いです。 稜線に上がりました。 小さな四つのほどのアップダウンを越えて雌阿寒岳の火口へ向かいます。 先ほどまで元気だった上司が少しへばって、もとい疲れてきました。 羅臼岳の時はすぐに辛い辛いを連発してましたのがここまでとても順調です。 (「その2」へ続きます。) |
道東の山
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