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オホーツク側は吹雪予報でしたが、太平洋側は晴れ模様と極端に異なる天気の道東地方。 朝、目をさますと小雪模様で風が強く、気持ちが萎えますが、天気予報を信じて釧北峠へ。 本日のターゲットは以前に体調不良で途中撤退した伊由谷岳&イユダニヌプリです。 途中の大空町や美幌町は網走よりも吹雪いていて、「こりゃ、温泉巡りかな」という感じ。 それでも津別の町を通過し、峠が近づくにつれ、吹雪が弱くなって行きます。 釧北峠パーキングに着くと、風もなく、降りもそれほどでもなく歩けそうです。 準備して出発しますが、出発と同時に男性2人組がやってきました。 目があったので挨拶して、少し話しをしました。 てっきり目的が同じかと思ったら、彼らは旧釧北峠へ向かうようでした。 「頑張ってください!」と励まされ、再出発です。 出だしは前回撤退した時と同様に、とてもわかりにくい地形が続きます。 まずは国境線を目指しますが、わかりにくい緩やかな沢地形が連続し、なかなか近づけません。 地図だけだと迷いそうな感じで、頻繁にGPSで現在地を確認。 でも前回、一度歩いているので、何とか国境線にたどり着きました。 失敗は成功の元といいますが、前回の撤退も無駄にはならず、失敗が逆に功を奏し、役に立ちました。 この後は、国境線を離れないよう注意しながら、足寄方面へ向かいます。 釧路・帯広・北見の三国の分岐を過ぎて、少し進むと広い送電線が横切ってました。 送電線を横切ったところにこの日唯一のピンクテープを発見。 少数ながらも歩く人がいるようです。 ピンクテープを過ぎたところには林道らしき跡があり、植林地となっていました。 植林地を過ぎ、進んでいくと、地形も徐々に顕著となり、国境線を外れることはなくなりました。 そのうち、ようやく上りとなります。 それほど苦もなく、丸くなだらかな最初のピーク、646mコブへ。 まだ先が長いので、スポドリを補給して、すぐ出発。 さらに進んでいくと、倒木地帯が現れました。 植栽されているようですが、まだ木々が幼木で、大半は笹地帯のようです。 柔らかい雪に時折、ずぼっと踏み抜き、難儀します。 この時期にこんな柔らかいのは気温が本当にきつかった証拠かもしれません。 少しの急坂と柔らかい雪に苦労して、729mコブに到着。 ようやく雪雲の隙間から目指す伊由谷岳と双耳峰のイユダニヌプリが見えてきました。 ここで小休止して、エネルギー補給します。 729mコブからは急坂を100mほど下ります。 滑り落ちるように下るところもあって、帰りの上り返しも辛そうな感じでした。 すぐに下りきって、今度はまたほぼ100mを上ります。 最初は巻こうと思いましたが、巻くのも大変そうで、あきらめて上ることに。 でもこれが辛かった・・・。 雪が柔らかく、徐々に急坂になるにつれ、足下が崩れて、直登できません。 ジグを切っても、進むのに難儀して、大汗をかきました。 最後は木に捕まりながら、何とか730mコブに登り切りました。 ここまで、随分と時間と体力を使いましたので、ここでエネルギーを補給。 時間切れまでもう少しですが、不思議にここで中止という気持ちにならず、そのまま進みます。 小さいコブを越え、またもや730mほどのコブへの上りです。 地図上では全然たいした風に見えなかったのですが、ここでも苦戦。 距離が短いので何とか登れたという感じかな。 コブに上がると、雪は止み、天候が回復し、伊由谷岳&イユダニヌプリがくっきり。 ふう、やっとここまで来ました。 ここからの下りも、雪が柔らかく、時折ある笹トラップに足を取られます。 伊由谷岳&イユダニヌプリへ向かって、時計回りに進んでいきます。 不明瞭な733mコブ付近は倒木地帯でした。 手前コブへ向かうつもりでしたが、体力もなくなってきたので、伊由谷岳とのコルへ向かいます。 コルへの上りは修行僧のように黙々と進みます。 何とかコルにたどり着いて、今度は稜線を登ります。 反射板が見えてきました。 三角点標識のあるようやく伊由谷岳に到着しました。 (「その2」へ続きます。) |
オホーツクの山
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