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高い山は雪の便りが舞い始めた11月初旬の連休。 麓はまだ秋の気配が濃く、低い山はまだ大丈夫だろうとたかをくくって行ってみました。 当別町からダム工事が進む青山地区を通り過ぎる当たりからピンネシリ山と待根尻山が見え始めると助手席のSda監督が 「おい、山に雪があるぞ!」と第一声。 「雪?え?こんな天気がいいのに?奥の群別岳じゃないですか?」 とかみ合わない返事をしつつ山を見ると確かに雪が見えます。 それでも行けるだけ行ってみますかと諦める気が全然ない二人。 閉鎖された道民の森一番川地区オートキャンプ場入口に入山帳があり、見ると当日の記入はなし。 さすがに今日はいないかなとキャンプ場へと舗装道路を進みます。 人っ子一人いないキャンプ場を過ぎると舗装道路が切れ、先に続く林道を進みます。春には結構な砂利道だった林道もしっかり踏み固められてよいダートになっています。ゲートの登山口には車が2台駐車していました。 準備をしてゲートから歩き始める、すぐに川があり、そのすぐ先にピンネシリと隈根尻山の分岐です。 分岐を右に進むとすっかり落葉した木々が広がる広い林道です。 この山は合目ではなく「あと何キロ」という標識があります。 ナナカマドに似た黒い実のついた不思議な木がありました。 橋を5回ほど?渡りますが、最後のところに朽ちた木株のベンチらしきものがある休憩場があります。まだほとんど傾斜がないので休憩をとるほどではなく、眺めもよくないのでここで休み人はいないんじゃないかなって感じです。 ここを過ぎるとUターンするように林道を上り始めます。 少し登ったところから路面に雪が見えるようになりました。 どうやら昨晩降ったような雪の感じです。 さらに進みと単独行の男性が下りてきます。 「山頂まで行けましたか?雪はどうでした?」と聞くと 「はじめの山なので、雪のためよくわからなくなり途中で引き返してきた。」 あらら、それは残念。悔しいのかそれ以上は語ってくれずどのような状況なのか不明。この後、左に多くカーブし尾根にでるとあずま屋があります。 ここから見えるピンネシリや待根尻山も山頂部はすっかり雪に覆われています。隈根尻山も間違いなく雪のようです。 あずま屋からは登山道(細い作業道か?)を進みます。 両側に植林地があり、それを越えると傾斜が急になり、道も雪に覆われます。 転々と足跡が続いており、先ほどの単独行の方はどこまで行ったのでしょうか? どんどん登っていくとまばらなダケカンバと笹が入り交じった道となり、 倒木があったり笹が生い茂ったりと荒れてきます。 それでも道らしきところに足跡が続いているのでそれに従い進みます。 一息ついて、振り返るとピンネシリ山が背後にくっきり。 尾根道となる手前あたりから階段となっていて、歩幅が合わず苦労します。 尾根道が急傾斜で結構きついです。 登りきると待根尻山への分岐となるコブです。 ここからは石狩川や樺戸平野がすっきり見えます。 この辺では雪が20cmほど積もっています。 しかし、ここから山頂へは踏跡がしっかりついており先ほどの彼はどこまで行ったのでしょうか?踏跡がなくとも道らしいところはわかるので山頂へ向かえば大丈夫だと思うのですが。ここのコブから緩やかな傾斜となりますが、雪が30〜40cmほどあり、踏跡が有り難いです。 山頂前のコブにまで来ると少し奥になる山頂が見え始めます。 山頂には二人組が見えます。 どうやらあの二人がラッセルしてくれたようで、あの単独の方は二人組より先に来て、分岐辺りで引き返したのでしょう、きっと。手前コブを過ぎて、山頂へと上り始めたところでで二人組と出会い、挨拶を交わしました。彼らは長靴でした。 樺戸山との分岐を過ぎて、すぐに隈根尻山頂です。 標識はなかったので、山頂の方位板の雪を払い、三角点で写真を。 頂上からはピンネシリ山や待根尻山をはじめ360度のパノラマです。 隣の樺戸山や浦臼山にも雪がありますが、麓には全然雪がありません。 食事をとり休憩していると雪があるだけに体が冷えてきましたので、 早めの下山です。 下りは雪があるせいかあずま屋までは早かったのですが、林道歩きが長く感じました。 帰りは中小屋温泉で疲れをとり、札幌へ向かいました。 ○所要時間 2008/11/1(土) 往路〔1'47〕復路〔1'13〕
(内訳) 往路)登山口(45)あずま屋(44)縦走路分岐(18)隈根尻山 復路)隈根尻山(10)縦走路分岐(24)あずま屋(39)登山口 |
増毛・樺戸の山
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