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フェルメールの作品がなんと7点も一挙にやってきました。 フェルメール(1632-1675)は、オランダのデルフトという小さな都市の画家。 彼の作品で現存しているのはわずか三十数点。 この作品の少なさと、光が注ぐような独特の美しさから日本でも非常に人気のある画家です。 フェルメールの作品は展覧会へ出品されても1つか2つがせいぜい。 以前に大阪で4点来日したことがあるだけで、こんなに一挙に来日するのはまさにミラクルです。 さらにフェルメールに加え、ピーテル・デ・ホーホなどのデルフトの巨匠の作品も合わせて、38点も一堂に集うことは、本国オランダにおいても滅多にないと思います。 フェルメールの作品は以下のとおりです。 (1)「マリアとマルタの家のキリスト」(スコットランド・ナショナル・ギャラリー蔵) 以外と大きく、珍しい宗教画です。 (2)「ディアナとニンフたち」(マウリッツハイス王立美術館蔵) 洗浄され、きれいになって再来日しました。 (3)「小路」(アムステルダム国立美術館) 小さいですが、なかなか素晴らしい作品。 今回楽しみにしていた作品です。 本当に細かく精密に描かれています。 デルフトに是非行ってみたいですね。 (4)「ワイングラスを持つ娘」(アントン・ウルリッヒ美術館蔵) 娘さんの大胆不敵な笑顔と男の嫌らしそうな笑顔が対照的です。 (5)「リュートを調弦する女」(メトロポリタン美術館蔵) ニューヨークで見ているので再会です。 黄色いふあふわ服の一枚です。(でも実はあまり好きにはなれない作品かも) (6)「手紙を書く婦人と召使い」(アイルランド・ナショナル・ギャラリー蔵) 「絵画芸術」が出品中止となり、この作品に変更となりました。 私にとってこの方がよかったです。初めての出会いですから。 フェルメールの作品としては晩年のもの。 これまでとは少し違います。 この作品はこれまで二度の盗難の憂き目に遭い、無事戻った作品です。 (7)「ヴァージナルの前に座る若い女」(個人蔵) 数年前にオークションで落札された最も新しくちょっと怪しいフェルメール。 この作品をフェルメールでないと主張する専門家もいます。 展覧会開始当初は大混雑で、数時間待ちもあったようですが 運が良かったのか40分の待ち時間ですみました。 作品も顔を近づけてみれたので大満足です。 今回で出会えてない作品は残り10点ほどとなりましたが、完全制覇はいつになるやら。 |
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