北のかもしかの山歩き

週末は野山を一人でぶらぶらと!

東大雪の山

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雨と体調不良で消化不良だった二日間。
翌週末にリベンジを密かに誓うもののどうも体調がイマイチ。

タイミング良く?、珍しく土曜日に別海町で仕事です。
仕事を昼で終えますが、天気は最高の山日和。くやしい〜!
家に戻ってやけ酒にビールを飲みながらネットで天気を見ると明日も快晴。
ささっと準備して明日に備えて早寝?です。

でも結局、予定より1時間寝坊して出発。
弟子屈を過ぎ、双岳台では雄阿寒・雌阿寒がくっきり。
リベンジに両峰踏破と思ってきたのですが東大雪方面も綺麗に見えています。
予定を変更して雨で断念したウペペサンケ山へ同じコースで再挑戦。

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駐車場のような広い土場に着くと本日は一台もなし。

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林道を少し戻って登山口へ向かいます。

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先週と同じく(当たり前か?)、登山口には古い標識がありました。
ここにバンが2台止まっていました。ツアー客かな。

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登山口を歩いてすぐは笹が被っています。

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最初こそやや急坂ですが水場を過ぎて少し行くと平坦です。
やはり晴れていると気持ちよいです。

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倒木があちこちにあり、とても邪魔。
私は木偶(でく)の坊なのでくぐるのは苦手。

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いよいよ1399m峰です。
急斜面を大きくジグを切りながら登っていきます。

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斜面の途中にある一番邪魔な倒木です。
前回は乗り越えようとして滑って、斜面へ落ちました。今回も・・・。

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何となく体調の悪いイメージが残っていますので慎重に登っていきます。

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先週は何も見えませんでしたが、今回、右手には本日の最難関?の1610m峰が見えます。

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1399m峰へ続く尾根に上がると少し平らになります。
体調も大丈夫そうなのでそのまま進みます。

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最後は急坂を直登です。

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1399m峰からは糠平湖もくっきり。
少しもやっていますが10月後半とは思えない良い天気です。
思い切って来てよかった。

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目の前に大きく聳えるのは1610m峰。
約50m下って、それから200m以上上ります。
向かうのが躊躇われます。ふう。
意を決して、向かいます。

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まずはハイマツとダケカンバの中を少し下ります。

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少し下ったところに人間かガマの横顔のような大きな岩がありました。

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岩の横を通過し、いよいよ大きく下ります。

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コル付近まで来ました。
小腹が空いてきたのでここでおにぎりを1個頬張ります。

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(「その2」へ続きます。)
(あと少しだけ続きます。)
急坂を我慢しながら進んでいくと少しなだらかになりました。

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最初、霜かと思いましたがしっかり雪なようです。

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上っていくとまた急になりなりますが開けてきたような感じです。

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我慢しながら進んでいくと尾根上の1399mピークに到着。

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予想通り尾根は雲の中で風が強く寒いです。
雨具を着て二人の到着を待ちます。
上から見るとこんな感じです。

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上司も到着し、Tさんと記念写真。

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みんな揃って休憩していると雨が降ってきました。
最初は行けるところまでと思いましたが、強風の中無理をしても仕方ありません。
ここで断念することにします。
上司は一応この先がどうなっているかみたいと主張。
少しだけ先へ進みますが雲の何も見えません。

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下山途中、雲が取れ、周囲が見えるようになりました。

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早まったかなと思いながらウペペサンケ山方面を見ると、まだ厚い雲の中です。
駐車スペースまで戻って、車の中で食事をして林道を下ります。
GPSのログを見ると約四分の一ほど。

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また来年にリベンジを誓い、阿寒湖温泉に戻ります。
お疲れ様でした。

○所要時間 2010/10/16(土) 往路〔1'14〕復路〔1'09〕
 (内訳)往路:登山道入口(15)水場(59)1399m峰
     復路:1399m峰(56)水場(13)登山道入口
週初めの天気予報では珍しく週末が晴れの予想。
Tさんと相談して上司の自信回復のためと今年最後の夏山登山を計画します。
上司は私のことをオオカミ少年と思っているのでこのままでは私の信用問題にも影響します。
能力もなくせっかくコツコツとここまで築いてきた立場がいつ崩壊するかもしれない大ピンチ。
そこで計画したのがウペペサンケ山。
最初「ここどうですか?」と聞くと「俺には無理!羅臼岳よりきついんじゃないか?」
私「距離こそ長いですが登山口が既に1000m近いですからたぶん行けますよ。」
上司「いやあ今度はだまされないぞ・・・・(でも行ってみたい・・・)」
と数回押し問答がありましたが信頼の厚いTさんのフォローもあり、行くことに決定。
でも週末が近づくに連れ、やはり天気予報が怪しい雰囲気。
最終的には「朝9時位までは雨で、その後は晴れ」ということで決行です。
根室発は朝四時。
眠い目をこすりながら車を走らせ、国道から林道入口に到着。

イメージ 1

ここまで途中雨も落ちましたが何とか予報通り回復に向かっているような感じです。
林道をくねくね進みながら駐車スペースに到着。
単独行の方が準備をしていました。
私たちも準備をして出発します。
広い駐車スペースから少し戻ります。

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登山口には古いですが立派な看板がありました。

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最初はやや急で笹が被っています。

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他の東大雪同様、台風による倒木が多いです。

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最初は私を先頭に進みます。

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道が小川にようになりさらに進んでいくと水場です。

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ここから上司が意欲的に先頭を歩きます。

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水場から上は笹が刈られたなだらかな道です。

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倒木に「おいおい、これどう渡るんだ?」とブツブツいいながら上司が先を進みます。

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たまにある案内標識は方向を示すだけ・・・。
道がしっかりしてますのでいらないかも。
あと何mとか何合目とかそんな標識の方がいいような。

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ここで休息して地図を見て「ここから急坂ですから我慢比べですよ」と声かけします。
すると意欲的だった上司が一転、「みんな先へ行ってくれ。俺はゆっくり行くから!」と弱気な発言。
上司思いの私は「ではゆっくり行きましょう。」と何気なく気を遣い、先へ進みます。

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進むうちに雲に覆われました。

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一気に急な尾根をジグを切りながら上っていきます。

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少し遅れながらも上司がしっかりついて行きます。

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全然大丈夫だと思うのですがなぜか自信喪失しています。
(あと少しだけ続きます。)
休憩時間を含めて約3時間半の白雲山縦走?終えて登山口へ戻ってきたらまだ11時。
後半の天望山の上りで直射日光に晒され、少しバテ気味です。
予定ではもう一つと考えていましたが、これからさらに暑くなりそうでかなり弱気に。
とりあえず西ヌプカウシヌプリ登山口を見てみようと扇ケ原展望台へ向かいます。

途中の東ヌプカウシヌプリ登山口には車が沢山駐車していました。
扇ケ原展望台を過ぎ、右カーブのところに大きな標識がありました。

イメージ 1

数台の駐車スペースに1台が止まっていました。
迷いますが登っている人がいるからには止めるわけにはいきません?!
と勝手な理屈をつけて準備をします。
(これが間違いの始まりかも・・・)

スパッツをつけたりしているとブヨ(たぶん)集まってきて非常に不快です。
今回、油断して蚊取り線香を準備するのを忘れました。
これで冷静さを失いました。
準備を早めて、さっさと11時半に出発です。

登山口にはお隣の東ヌプカウシヌプリにある入山届ポストはありませんでした。
近くの他の山にあるのにこの山に何でないのか不思議です。
すぐに道路脇の土手に上がり、カラマツの疎林の中の膝くらいのクマ笹で覆われた道をを上ります。
クマ笹・・・不安が頭をよぎります。
カラマツが日差しを若干防いでくれますが、それにしても暑い・・・。
ゆっくり進みたいのですが、ブヨが体にまとわりついて立ち止まることができません。

イメージ 2

時折吹く風が気持ちよく感じます。
それに風があるとブヨが一時的に少なくなるので小休止できます。
止まって呼吸を整え、水分補給していると恐れていたことが・・。
Tシャツの袖のところにダニが1匹。
思わず払いのけて体をチェック。
ズボンにも1匹ついていました。
これも払いのけてすぐにリスタート。
カラマツが終わると細いシラカバに植生が変化しました。

イメージ 3

傾斜が急になると一直線の道がジグを切ってつけられています。

イメージ 4

そのうち息があがってきて、だんだん足が重くなって、ペースダウン。
暑さとどうやらシャリバテのようです。
本当は休憩して食事をすればよいのですが、ブヨとダニで休むわけにはいきません。
我慢して、だましだましノロノロと上がっていきます。

そろそろ限界と思える頃、岩場が見えました。
笹が少ないので休憩が出来そうです。

イメージ 5

岩場につくと堪らず腰をおろします。
もうバテバテです。
止めた方がよかったかもしれません。
少し後悔の念です。

この際ブヨは仕方ありません。
ダニから避けられればそれでよしといった感じ。
もうすでに二匹ぐらい口に入り飲み込んでしまいましたが・・・。
チェックしたらまたダニが1匹ついていました。
ここはダニ山か・・・・もう止めようかなあと弱気になっています。
それでもザックを岩に置いて、立ったまま食事の準備をします。

食事をして、食べ終わる頃三人の方が下山してきました。
東ヌプカウシヌプリに登って、この山へ来たそうです。
少し話をして、お腹が満たされたせいか元気が出てきました。
先ほどの弱気も消え、先へ進みます。

イメージ 6

この辺から傾斜も緩やかになり、ちょうどよかったかもしれません。
右の方には東ヌプカウシヌプリも見えています。
疎林を抜けると尾根に出て、風も少しでてきました。

イメージ 7

尾根道が遮るものがないので、直射日光を浴びて暑いです。
写真にブヨが映っています。

イメージ 8

ここに来るまできつかったですが、傾斜が緩やかなので進めそうです。
どんどん進んでいくと1200m少しのところで平坦な地形になりました。

イメージ 9

倒れた標識もあり、辺りは草原になっています。
テント場所によさそうな感じです。
ここまで来るとブヨも少なくなりました。
登山道はさらに一直線に奥へ向かっているので少し休憩して、先へ進みます。
奥へ進むとチシマ笹とダケカンバの森のやや荒れた下り道になります。

イメージ 10

時折つけられたピンクテープを目印に、ジグを切って下っていきます。
雪渓も残っていました。

イメージ 11

森を抜けると、大きな岩だらけの斜面が出現です。

イメージ 12

岩場には目印がありません。
踏み跡を探しながら進むと少し左に反れるように古いテープがつけられています。
時折、手も駆使しながら登っていきます。

イメージ 13

岩場を登りきると、密生した林の中へ。

イメージ 14

踏み跡が不明瞭でピンクテープを頼りに進んでいきます。
わかりにくいなあと思いながらジグザグに進みます。
山頂部に尾根に出てると右方向に道がついています。

イメージ 15

先へ進むと岩があり、枯木にピンクテープがつけられた西ヌプカウシヌプリ山頂でした。

イメージ 16

山頂標識はなく、眺望も南ペトウトル山や然別湖方面のみです。

イメージ 17

食事をしてから元気が戻り、何とかここまで来られました。
途中で止めないで良かったなあ。
シャリバテの怖さを痛感しました。
ここでもダニチェックして休憩です。
リンゴをほおばりながら、しばしまったり過ごします。

15分ほど休憩して、下山です。
帰路は岩場まで少し迷いながらも無事に下山。
尾根を過ぎた頃からまたブヨがまとわりついてきました。
疲れました。バテバテで声も枯れました。
少し脱水気味です。

ダニチェックして、いったん糠平方面へ向かいます。
車の中にもブヨが数匹同乗してました。
ちゃんとガソリン代払えよ!(払うわけないか・・・)

途中国道から顕著な山並みがあり、おおと思って地図を見ると東西ヌプカウシヌプリでした。

イメージ 18

なるほど登山道がつけられるのがわかるような気がしました。
汗を流すのは上士幌のふれあいプラザの町営温泉(380円)です。

イメージ 19

安くていいお湯でした。
温泉でもダニチェックをして、その日のうちに根室へ戻ることができました。
よかった、よかった。

夜にビールを飲みながら記録を整理していると頭がかゆくなり触ると何か感触が。
これってもしかしたら・・・・ダニでした。
鏡を見ながらピンセットで抜きました(涙)。
チェックは体だけじゃなく、頭も必要でした。教訓になりました。
今年も早速かじられました。悔しい。
今週末はさすがに疲れました。
お疲れ様でした。

○所要時間 2010/06/06(日) 往路〔1'15〕復路〔0'47〕
(内訳)往路:登山口(49)1200m台地(9)岩場下(17)山頂
    復路:山頂(13)岩場下(9)1200m台地(25)登山口
(「その2」から少しだけ続きます。)
天望山には三角点もありました。

イメージ 1

ウペペサンケ山にいいですね。

イメージ 2

天望山からは同じ道を下ります。
鈴の音が聞こえましたが誰とも会いませんでしたので分岐から下ったと思われます。

イメージ 3

分岐からは笹道を然別湖へ下っていきます。

イメージ 4

分岐から少し行くと木々の生い茂った森の中に入るのでところどころ残雪が残っています。

イメージ 5

途中真新しい足跡がついていました。
先ほどの鈴の音の方だと思われます。
どんどん下って東雲湖分岐です。

イメージ 6

ここから少し下って然別湖畔に着きました。

イメージ 7

ここからは湖沿いの平坦な道を進んでいきます。

イメージ 8

半島のような出っ張った地形歩きます。
別荘でしょうか、まだ使えそうな廃屋がありました。

イメージ 9

廃屋を過ぎて、すぐそこが白雲山への分岐でした。
山頂での休憩を除くと約4時間ほどで戻ることができました。
暑くて結構バテました。情けないですね。

入山届けに復路時間を記入しましたが、今日は10組ほど登山者がいるようです。
誰とも会いませんでしたがそこそこ人気がある山のようです。
まだ昼前なので予定通り西ヌプカウシヌプリを歩くことにします。
移動する準備を進めていますと、これから登るという元気な若者とすれ違いました。
お疲れ様でした。

○所要時間 2010/06/06(日) 登山時間〔0'50〕
 (内訳)天望山〔14〕分岐〔16〕東雲湖分岐〔18〕廃屋〔2〕登山口

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