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(「その1」から続きます。) 涸れ沢が随分広くなりました。 上部は岩もなく、火山灰のザレ場です。 ところが火山灰のザレ場は足元が柔らかく崩れ、進むのに一苦労でした。 何度もズリズリと滑りながら、何とか稜線にたどり着きました。 ガスが取れ、富良野岳が見えました。 稜線から前富良野岳へはシカ道か、踏み跡かどちらか分からないような道が続いていました。 ハイマツが出てくると刈り分け道となりました。 前富良野岳です。 刈り分け道を進んでいくと岩コブでした。 岩コブが山頂だと思ったら、さらに先に稜線が続いていました。 山頂部のハイマツが刈られてた前富良野岳に到着しました。 ガスの合間から見えた富良野岳です。 こちらは富良野市方向です。 2つのコブの先、正面には富良野旭岳です。 山頂でコーヒーブレイクして、富良野岳へ向かいます。 沢地形の稜線を過ぎ、少し先に主の落とし物がありました。 笹藪を進みます。 岩のザレ場もありました。 たぶんシカ道と思われる踏み跡も活用します。 途中、主の通過した跡もあちこちにありました。 笛を鳴らしたり、大声で叫びながら進みます。 進むにつれ背丈を超えるネマガリダケに我慢負けしてどんどん下方へ追いやられます。 軌道修正しながら、何とか登山道に出ました。ふう。 藪漕ぎにすっかり体力を消耗して富良野岳へ向かう気力はなくなりました。 そのまま原始ヶ原を下ります。 (「その3」へ続きます。) |
十勝連峰の山
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全道的に天気がイマイチな週末、唯一?曇り模様なのが富良野方面でした。 TGさんと以前から話しをしていた原始ヶ原からの富良野岳へ向かいました。 いろいろ調べていくと気になっていた前富良野岳へも歩けそう。 早朝、帯広を出発し、途中で雨模様となりましたが、富良野へ近づくにつれ回復してきました。 原始ヶ原へ向かう林道入口を通り過ぎるなどのハプニングもありましたが何とか登山口に到着しました。 トイレもありました。 時折、陽がさすものの曇り空の中、祠で安全祈願をして出発です。 滝めぐりコースは閉鎖中でした。 よく整備された道を歩きます。 途中、倒木を利用した不動の滝の標識です。 今回はパスして先へ進みます。 進んでいくと石がゴロゴロとした涸れ沢となりました。 ここを少し歩いて右に折れると再び登山道となります。 まず先に前富良野岳へ進むことにして涸れ沢を直進します。 壁のような地点もあります。 まさに障害物競走です。 上に進むにつれ幅が狭くなり、笹が被っているところもありました。 進んでいくとピークらしいコブが見えましたが、まだまだ遠いです。 やはり全道的に天候がいまいちなせいか、低気圧の影響を受け、時折、ガスに覆われます。 ガスがとれると、珍しいうろこ雲が現れましたが、この後はもう晴れることはありませんでした。 終わり頃の紅葉が綺麗です。 最後の障害物です。 私は左側からよじ登りました。 TGさんは右側からです。 稜線が見えました。 稜線に近づくにつれ岩が小さくなってきました。 振り返るとこんな感じです。 (「その2」へ続きます。) |
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(「その3」から続きます。) ツリガネ山からどんどん下っていくと、コル付近のテン場が見えました。 コルのテン場からツリガネ山を振り返ります。 三川台へ向かって上っていきます。 金庫岩のような四角い岩がありました。 三川台手前のテン場に到着しました。 この日は南沼野営場まで行く予定でしたが体力・気力とも無理と判断してここでテント泊することにしました。 ここでまたカップルのトレラン組に追いつかれました。 さきほどの旭岳への3人組と仲間のようです。みんなすごいです。 彼らと一緒に雪渓の水を汲みにいきます。 雪渓から水が流れていました。 何とか水を確保できました。あと500mIしか残っていませんでした。 結果的にはギリギリ間に合いましたが、なくなるという精神的プレッシャーは余計に体力を消耗します。 たっぷり飲んで干からびた体を潤し、明日の分を含め5リットル確保しました。 水を汲んで戻りましたがテン場のすぐ手前に大きなクマの落とし物を見つけ、さすがにここをテン場とすることは躊躇われたので三川台まで上ってテント泊することにしました。 最後は急坂です。 上りきってさらに進んで、何とか三川台の分岐点に到着しました。 Tさんも到着です。 いやあ、バテました。 少し先へ進んで適当なテン場を探します。 登山道の少し平けた場所に何とかテントを張り、潜り込みました。 この日のテントは私たちだけでした。 疲れ切って食欲もなく、水分補給して食事をせずにすぐにバタンキューでした。 私はウィスキーを飲みながら、いつのまにか寝てました。 この日のGPSログです。 本当にお疲れ様でした。 ○所要時間 2015/08/08(土) 合計時間〔10'00〕 ※各コブでの休憩含まず
(内訳)美瑛岳避難小屋(36)石垣山(27)ベベツ岳(55)西峰(18)オプタテシケ山 (14)東峰(1'12)双子池野営場(55)Co1569(カブト岩)(37)Co1668 (25)コスマヌプリ(1'03)Co1558(1'07)ツリガネ岳(1'27)三川台手前テン場
(29)三川台手前テン場(13)三川台(2)テン場
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(「その2」から続きます。) 休んでいると眠くなってきます。 気持ちを奮い起こして先へ進みます。 見えるのはコスマヌプリとその遙か奥にトムラウシ山です。 コスマヌプリへ向かいます。 途中で来し方を振り返ります。 前峰であるCo1668コブです。 コスマヌプリへの上りです。 ふう、コスマヌプリに到着です。 コスマヌプリの本峰は体力温存のためパスです。 さらに続く稜線です。手前にツリガネ山、その奥にトムラです。 ここから少し下ります。 小さなコブを越えます。 Co1591は巻くようです。 巻き道を進みます。 下ってCo1558への上りです。 Co1558コブには三角点のような石がありました。 暑さと戦いながらツリガネ山へ向かいます。 登山道はしっかりしています。 ところどころ風を感じられる地点で休憩して気持ちクールダウンしながら進みます。 尖った方のコブへ向かいます。 ツリガネ山に到着して小休止です。 コブから望む本峰ですが、ハイマツで踏み跡はないようです。 休憩していたら人の声が聞こえてきてトレラン3人組が通過していきました。 オプタテシケ山以降、初めて人と出会いました。 徹夜で旭岳まで歩き通すようです。凄いです。 ツリガネ山から大きく下ります。 三川台方面は雲がかかってきました。 (「その4」へ続きます。) |
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(「その1」から続きます。) 大勢で賑わうオプタテシケ山頂に到着しました。 標高年以来の再会です。 オプタテからこれから歩いてきた稜線です。 山頂で朝食中の学生達のほか、反対側から来た若者達落ち着かないので東峰へ向かいます。 二股のトムラウシ山が正面に見えます。 東峰へ向かって下ります。 小さなコブを2つ越え、東峰へ。 東峰にたどり着いて、オプタテ本峰を振り返ります。 双子池を望むと雲が流れ込んでいました。 徐々に雲がとれ、雪渓が見えたのでクールダウンが出来るのではと期待します。 下っていくとどんどん雪渓から離れるように道が続いています。 下っていく途中、重い荷物にあおられ前のめりに転倒してしまった(涙)。 タイツの膝は穴が空き、あばらを痛打しました。 何とか無事だったのでそのまま歩きましたが、その後、辛かったです・・・。 コル手前に水場は残雪が既になく、たまり水でした。 予備に汲んでいこうか迷いましたが、残雪があることを期待して止めました。 何とか足りましたが、結局これが失敗でしたね。 双子池のコル付近です。 テン場が点在してましたが、昨日ここでテント泊しないでよかったです。 双子池からはしばらく足元がぐしゃぐしゃし笹藪でした。 背丈以上の笹藪漕ぎが続きます。 笹藪を通過するとハイマツでした。 ピークの岩で小休止です。 コブに出ると風があるのですが、笹やハイマツの中は風がなくとても暑いです。 コブからすぐにカブト岩と称される岩場を通過します。 コスマヌプリの前峰へ向かいます。 前峰の手前です。 前峰に到着しました。 暑さでバテバテになってきました。 ところどころ雪渓が見えるのですが、いずれも稜線上からはずれており、暑さもあって精神的にプレッシャーを感じました。 (「その3」へ続きます。) |




