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昨年12月23日に別海町で札響こと札幌交響楽団の演奏会がありました。
こういう田舎まで来てくれる札響も嬉しいですが、招聘する別海町関係者にも頭が下がります。
そして、何と入場は無料(すごい!)で、根室市民にもタダ券をくれるという太っ腹。
地元の根室新聞で記事を見て、感謝感謝で喜んで券をゲットして、行って(聞いて)きました。
場所は別海町体育館。
開場後すぐに入ったけれど既に会場の1/3ぐらいの入りでした。
床には青いビニールシートが敷かれ、パイプ椅子が隣同士隙間もなくびっしり置かれていました。
コートもあるし、少し余裕があった方がよいのではという気もしますが無料だから仕方なし。
聴衆も老若男女さまざまで、なんかいつもと違うのはご愛敬かな。
札響のメンバーもすでに調律や練習をしていました。
演奏は舞台ではなく、聴衆と同じ、体育館の床で行うようです。
そのため一番前の人以外、演奏を見ることができません。残念。
指揮者は「高関健」(たかせきけん)
演奏曲目は第一部がロッシーニのとチャイコフスキー。
20分ぐらいで、すぐにいったん休憩15分。
長いとだれるからなのかどうかは不明ですが、ちょいと短すぎる感じです。
演奏はボイラーの大きい音が邪魔をして、また会場のせいか音が拡散して、低音も甘くなりがち。
まあ仕方ありませんが、ちょいと気になるところです。
第二部はベートーヴェンの交響曲第五番「運命」をフル演奏。
ここ別海で「運命」をフル演奏で聴けるとは思いませんでした。
冒頭には指揮者の高関氏が「運命」のモチーフである「ジャジャジャジャ〜ン」を説明。
第一楽章から第四楽章までのそれぞれでどのような形でこのモチーフで曲が作られているかかいつまんで教えてくれます。
曲の仕組みが判ると、その曲を聴く楽しみも増すものです。
今日、会場に来られた子ども達はきっと「運命」を好きになることでしょう。
クラシック音楽は難しいものではなく、楽しいものだと実感できたと思います。
邪魔だったボイラー音も第二楽章からはなくなりました。
少々寒くなりますが、小さい音が聞こえなくなるから仕方ありません。
アンコールは1曲(何だか忘れました・・・)
このあとすぐに網走へ向かいそうなので少し早めに終わりました。
身近に音楽に接することはできるコンサートはやはりよいですね。
根室でもこんな機会が増えることを願って、心広い別海町に感謝です。
楽しい一日でした。
最後に会場の後ろが余っていました。
隙間を少し広くして椅子を配置すると満席近くにできたのではないかと思うと残念です。
今後の課題ですね。
余談ですが、チャイコフスキーの「くるみ割人形」はこの日以来よく聞いています。
私の持っているムーティ全集には入っていないので、少々古い録音ですが大好きなチェリビダッケとベルリンフィルで。
札響と比べるとかわいそうですが、最高です。
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