北のかもしかの山歩き

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芸術

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伝統の親子丼を食した後は、展覧会巡りを再開です。
目指すは国立新美術館で開催されていた「大エルミタージュ美術館展 世紀の顔・西欧絵画の400年」です。

地下鉄を乗り継いで、六本木で降り、暑くて、東京ミッドタウンで涼みました。
すぐ汗だくになるので、一気に歩けないです・・・情けないですが。
ミッドタウンの中では「新田次郎の愛した山々」の写真展が開催されていました。
涼しげな写真に癒されました。

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何とか展覧会会場にたどり着くと、意外に混雑していてちょっと驚きです
もう最終日が近く、上野にフェルメールが来てることもあり、空いていると勝手に思っていました。
おそるべし!大都市東京、(又は)エルミタージュ美術館の魅力でしょうか。

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エルミタージュと言えば、NHKを思い出します。
もうかなり前ですが、まだソ連の頃の「エルミタージュ美術館」をNHKで放映しました。
ビデオに録画し、興味津々で何回も見たことを思い出します。
本も購入して、札幌の家にまだあるはずです。
なので、今回もとても楽しみです。

エルミタージュ美術館展は、これまで何回か来日してましたが、今回は今までと視点を変え、世紀別の構成となっていました。
1 16世紀=人間の世紀(ルネサンス時代:イタリア)
2 17世紀=黄金の世紀(バロック時代:オランダ、フランドル)
3 18世紀=革命の世紀(フランス革命、産業革命:フランス、イギリス)
4 19世紀=進化する世紀(写実派、印象派、象徴派:フランス)
5 20世紀=アヴァンギャルドの世紀(ポスト印象派・世紀末芸術:)

エルミタージュの持つ300万点を越すとも言われる膨大なコレクションから各時代を代表する「顔」とも言える作品89点が来日していました。

1 16世紀=人間の世紀(ルネサンス時代:イタリア)
「祝福するキリスト」(ティティアーノ・ヴェチェリオ)

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「裸婦」(レオナルド・ダ・ヴィンチ派)
モナリザをスケッチしたような作品です。

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2 17世紀=黄金の世紀(バロック時代:オランダ、フランドル)
巨匠ルーベンスの「虹のある風景」

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個人的にはこの時代の作品がもう少し来日してほしかったですね。

3 18世紀=革命の世紀(フランス革命、産業革命:フランス、イギリス)
「ウェヌスの帯を解くクピド」(ジュシュア・レノルズ)

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「外から見た鍛冶屋の風景」(ジョゼフ・ライト)

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「モルフェウスとイリス」(ピエール=ナルシス・ゲラン)

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この時代もなかなかよいですね。

4 19世紀 ロマン派からポスト印象派まで:進化する世紀

「黒い服を着た婦人」(ルノアール)

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「霧のウォータールー橋」(クロード・モネ)

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「カーテンのある静物」(セザンヌ)

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これらの印象派作品が勢揃いすると「オルセー美術館」を彷彿させますね。

5 20世紀 マティスとその周辺:アヴァンギャルドの世紀
最後は、今回の展覧会の目玉作品、「赤い部屋(赤のハーモニー)」(マティス)。

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元々は「青」だったのに、その出来に失望し、一夜にして「赤」に塗り替えたという作品。
とても大きく圧倒されます。

とても楽しかったですが、喉が渇いて、早めにでてしまいました。
もう少しゆっくり見れば良かったとちょっと後悔しています。
東京都美術館の後は、すぐお隣?の国立西洋美術館で開催中の「ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年」に行って来ました。

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ここにもフェルメール「真珠の首飾りの少女」が目玉としてPRされています。

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ずっと昔ですが、この美術館を訪問したことがありますが、フェルメールを見た覚えがありません。
もしかしたら、どこかに出かけていたのかもしれません・・・(詳細は不明です。)
しかも、この「真珠の首飾りの少女」は日本初来日です。
フェルメール追っかけとしては、見ないわけにはいきません。

美術館はそこそこ混んでいましたが、待つこともなくすんなり入場出来ました。
「真珠の耳飾りの少女」の人気との差でしょうか?

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展覧会の次のとおり構成されていました。

第一部 絵画/彫刻
第1章 15世紀:宗教と日常生活
第2章 15-16世紀:魅惑の肖像画
第3章 16世紀:マニエリスムの身体
第4章 17世紀:絵画の黄金時代
第5章 18世紀:啓蒙の近代へ
第二部 素描
第6章 魅惑のイタリア・ルネサンス絵画

第1章 15世紀:宗教と日常生活
聖母子の彫刻がいきなり続き、ベルナルディーノ・ピントゥリッキオ「聖母子と聖ヒエロニムス」。

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システィーナ礼拝堂壁画制作の助手を務めたという、板版の聖母作品の多い画家です。
ここは宗教画なので聖母子の絵画や木製の彫刻が多かったですね。

ドイツ・ルネサンス期の彫刻家として有名なリーメンシュナイダーの「龍を退治する馬上の聖ゲオルギウス」。

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こんな彫刻を見ていると、神話を元にしたワーグナーの歌曲「ニーベルングの指輪」もこんな地域性というか土壌から産まれたのかなあと感心してしまいます。
(「ニーベルングの指輪」はとても長い曲ですが、大好きな歌曲の一つです。)

第2章 15-16世紀:魅惑の肖像画
ここも彫刻から始まります。
イタリアが隆盛になるにつれ、イタリアの作品が増えてきます。
ここでの目玉はルーカス・クラーナハ(父)「マルティン・ルターの肖像」でしょうか。

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第3章 16世紀:マニエリスムの身体
ここでは、裸の彫像が数多く展示されています。

第4章 17世紀:絵画の黄金時代
いよいよオランダ絵画の登場です。
フェルメール「真珠の首飾りの少女」

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私が見たフェルメールの24作品目。残りは10点になりました。全て見られるのはいつになるやら。

フェルメールの作品の中にも何点か見られる、黄色のふあふわドレス作品の一つです。
鏡の前で真珠のネックレスをしながらポーズをとる女性についつい引き込まれてしまいます。
じっくり絵を見ると、テーブルの下の方にもじっくりいろいろな物が描かれています。
フェルメールの集中力を感じることができる会心の作品ですね。

この近くには、レンブラント派「黄金の兜の男」もありました。

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長くレンブラント作とされていた作品です。
すぐ隣にレンブラントの「ミネルヴァ」もありましたが、日本人芸能人を彷彿してしまい、興味半減。
(上から二枚目の写真の左側の絵画です。・・・すみません。)

第5章 18世紀:啓蒙の近代へ
ここでも彫像が多く展示されていました。

第二部 素描
第6章 魅惑のイタリア・ルネサンス絵画
見所はボッティチェッリ「ダンテの神話:挿絵素描」ですね。
小さくて見るのが大変でした。

ミケランジェロの初期の作品「聖家族ための習作」

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力感のある多彩な線が見事ですね。

この日は空いていましたが、そのうち人気がでて混雑しそうです。
この展覧会は9月17日までやっています。ぜひどうぞ。

見終わって、お昼を食べに地下鉄へむかう途中、かわいい看板がありました。
パンダ記念まんじゅうです。

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リーリー&シンシンですね。
上野駅周辺はパンダだらけでした。
東京二日目は美術展巡りです。
まず「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」に行って来ました。

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マウリッツハイス美術館が大規模な改修工事のため、リニューアルオープンした東京都美術館へフェルメール、レンブラント、ルーベンス等、同美術館所蔵の至極の名画が日本にやって来ました。
こんな機会は二度とあり得そうもないので非常に楽しみです。

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また、大好きなフェルメール「真珠の耳飾りの少女」がまたやって来きます。
日本でも非常に人気がでて、大きな話題となっていますが三度目の来日です。
もう1点「ディアナとニンフたち」も一緒に来ているし、会わないわけにはいきません。
開館時間を少し過ぎてから、到着しましたが、既に30分待ちでした。

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まあ30分くらいなら想定の範囲内でしょうか。
待つこと自体は苦になりませんでしたが、暑いのが辛かったです。
節電で28度設定は、冬国にすっかり慣れた体には非常に辛いものがありました。
女優の武井咲さんを同じ姿をしているのはかわいかったですね。

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展覧会は次のように構成されていました。

第1章:美術館の歴史
第2章:風景画
第3章:歴史画(物語画)
第4章:肖像画と「トローニー」
第5章:静物画
第6章:風俗画

「第1章:美術館の歴史」展示風景
ますはマウリッツハイス美術館の歴史に関連する作品が展示されています。

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「第2章:風景画」展示風景
作品数こそ多くありませんがヤーコプ・ファン・ライスダール「漂白場のあるハールレムの風景」など見所満載です。

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第3章:歴史画(物語画)
ここは、何と言っても『フランダースの犬』に出てくるアントワープのノートルダム大聖堂の祭壇画の下絵である、ルーベンス「聖母被昇天(下絵)」ですね。
大きさでは本物にかなわず、ルーベンスにしてはとても小さい絵ですが、ネロがこの絵を見ながら短い命を終えたことを思うと、思わず涙がでてきます。

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レンブラントの「シオメンの賛歌」も気に入りました。

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そして、もう一つのフェルメール「ディアナとニンフたち」はここで登場です。
何度見てもすぐにフェルメールとは思えない、神話を題材としたものですが、光の使い方や衣服の描き方なんかよくよく見るとフェルメールかもしれませんね。

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「第4章:肖像画と「トローニー」」
ここはフェルメール「真珠の耳飾りの少女」特別展示室入口です
絵を見る前に、この絵のための映像を放映していますのでここで勉強すると一層楽しめますね。

そして、フェルメール「真珠の耳飾りの少女」
以前は全体に薄暗い感じでしたが、修復後は、青と黄色の発色がきれいになりましたね。
私は特に修復後の現れたくちびるの白い点のような光の反射がとてもセクシーで好きですね。
最初は、列に並んで移動しながらでしたが、二回目はでかい強みを発揮して後ろからじっくり見ましたよ。

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17世紀当時では珍しかった笑顔の作者、フランス・ハルス「笑う少年」も面白いですね。

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再び、ルーベンスの「ミハエル・オフォヴィウスの肖像」。

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そして巨匠レンブラントの最後の肖像の可能性もあるらしい「自画像」。

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第5章:静物画
静物画で人気の高い、ヤン・ブリューゲル(父)「万暦染付の花瓶に生けた花」

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この他にも沢山の名作揃いの「マウリッツハイス美術館展」。
九月半ばまでまだまだやっています。
ぜひどうぞ。
大好きな17世紀オランダ絵画展を見てきました。

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今回の目玉は何と言ってもヨハネス・フェルメールの3作品。

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歩いていくと人の流れは美術館へ。

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美術館の前には大きな鳥居がありました。

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待ち時間は1時間弱。この程度なら全然平気です。

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美術館の壁にもフェルメールの作品が飾られていました。

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中に入ってもびっちり人の波で、フェルメールの人気の高さが窺えます。

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特に注目なのは、2年間の修復作業を終え、全世界に先駆けて日本でお披露目された「手紙を読む青衣の女」(アムステルダム国立美術館所蔵)です。

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この作品はポスターにも使われています。
以前より青味が薄くなり、全体が明るくなった感じです。
ラピスラズリという当時高価だった顔料をたっぷりと使用されたこの作品はいいですね。

でもこの作品は、個人からアムステルダム市に寄贈された作品であり、貸出しないはず。
なぜ日本で公開されることになったのか不思議ですが、大変有難いことですね。

次は、「手紙を書く女」(ワシントン・ナショナル・ギャラリー)

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以前にも来日したことがある黄色いふわふわのドレスをきた女性シリーズです。
同時に開催されていた「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」のおかげで来日出来たのでしょうか?

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3点目は「手紙を書く女と召使」(アイルランド・ナショナル・ギャラリー)

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この作品は2008年の「フェルメール展」にやって来ています。
何とこの作品は二度も盗難にあっているようです。
ちゃんと無事に帰国出来ますように。

久しぶりにフェルメールにあって、また惚れ直しました。
あと残り10点を残すだけになりました。
後は、海外に出かけなくては見られないかなあ。

※ワシントン・ナショナル・ギャラリー展は時間がなく、見られませんでした。残念。
地元出身の若くして逝去した画家・居串佳一(いぐしかいち)の生誕百年記念展覧会が始まりました。

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田舎(失礼!)でこんな展覧会が見られるのは嬉しいですね。これも美術館があるおかげ。

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表題に「オホーツクにこんな画家がいた」とありますが、道新新書にもあるから無名でもありません。

※ポスターからプロフィールを私が簡単に抜粋して紹介します。

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居串佳―(旧姓・水野佳一)は明治44年、北見に生まれ、幼少時に網走に転居。
旧制網走中学(現・北海道網走南ヶ丘高等学校)に入学し、美術部『白洋画会』に参加し在学中から道展に入選します。
学生時代に描いた「学生時代の静物」。水彩画もいいですね。

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道展に初入選した「コスモス」。

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卒業後は両親の理解を得て画業に専念し独立展にも初出品、初入選します。
独立展に初入選した「船着場」。

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以後、入選、受賞を重ね若くして道展、独立展会員まで昇り、有島生馬の推薦で『弓』はイタリア政府の買上となりました。
網走湖でしょうか「探氷風景」。

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アイヌの生活でしょうか「北方に生く」。

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戦後は一度網走に帰郷し、全道展創立に参加し、およそ5年間をこの地での制作となります。
シカかと思った「眠る山羊」。

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網走時代の「静物」。

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居串佳一は生涯を通しで"北”をイメージし北海道の風物を描き続けます。
戦後、帰郷してから人々の暮らしを描いていましたが、題材に苦悩したような絵が多かったです。
1951(昭和26)年、再び上京し再起をはかりましたが、1955(昭和30)年、44歳で病に倒れ急逝します。
上京後に描いた「群鴉」。

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若くして才能を発揮しただけに、壁に当たるのも早かったかも。
パリに行くことを望んで、病いで断念したのが惜しいですね。
もしかしたらもっとすごく才能が開花したかもしれません。
地元出身の画家がいて、出身地で展覧会が開催されるなんて素晴らしいんですね。
次はどんな企画展か楽しみです。
この「居串佳一展」は11月6日までたっぷりと余裕がありますのでぜひどうぞ。

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