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秋風が涼しくなった10月16日、友人のNとMS Bike New Yorkというものに参加してきた。アメリカに良くあるチャリティー系のイベントとで参加費すべてがMS(Multiple Sclerosis多発性硬化症)研究機関に寄付される。参加者は自分の体力に合わせて30マイル、60マイル、100マイルと距離を選べる。参加費用もそれによって変わる。僕らは60マイル(約100キロ)を走った。
Wall Streetの東側、Southside Portを朝の8時に出発し、マンハッタンの東側を走るFDRを北上、190th street位まで走ったら今度は西側のWestside highwayを南下。Lincoln tunnelをくぐってNJ側へでる。ここまで約30マイル。東側を走っているときは朝日がまぶしくちょっと寒かったけどYankee Studiumが見えたりして気持ちよかった。NJ側に出てからはGW Bridge目指して北上。さらに北のPalisade Interstate parkに入ると、緑の森の中を10マイルくらいずっと走る。Palisade が終わったところで折り返し、南下、GWブリッジを渡って再びマンハッタンに入ると、今度は市街地を南下して、最後はチェルシーピアにゴール。
5月に走ったFive Boro Bike tour が3万人参加するのに比べるとMSは5千人くらいなので、あんまり混雑もせず、気持ちよく走ることができた。一番気持ちよかったのは、Palisade Parkの中で緑の森のシャワーを浴びながら走る部分と、スタート直後の朝日を見ながら走るFDRだった。Palisadeではかなりへばっていたが、あの緑のシャワーでパワーを補給することができた。
個人的にはNYに来てロードバイクを乗るようになってから、初めて100キロという距離を走れたのは嬉しかった。よく自転車好きの人のブログとかみみていると一日100キロとか200キロとか走っているようだけど、自分はそんなに本格的にやっているわけではないのでこれで少し自信になった。でも、最後に会社の上司で100マイルを走った人にゴール直前に抜かれたのはちょっと悔しかった。
自転車というものは、友人や家族と一緒にできて、しかも瞬発系ではなく持久系のスポーツなので長時間楽しめる。程よい達成感もあるし、自然との触れ合いもあるし、今まで行ったことがない場所にいくという非日常が楽しめるのが好きである。ぼくはゴルフはほとんどやらないけど、ゴルフに凝る世の中の人というのは、これと同じような感覚を楽しんでいるのではないかと思う。今回は妻は忙しく参加を見送ったけど代わりに連れてきたNはよくがんばった。彼は高校生くらいのころよく自転車でお父さんを長距離を走ったらしい。十何年ぶりに自転車の気持ちよさを感じてくれて、これをきっかけに自転車にまた乗るようになってくれたら嬉しいなと思う。
今日の参加費は75ドル。NYのハイウェイを自転車専用で走れること、心地よい達成感、そしてチャリティーイベントだということを考えると少ない位かもしれない。来年は必ず100マイルに挑戦したい。久々に(5ヶ月ぶり)乗ったSpecialized Allez号は新しいタイヤにも関らずマンハッタンのボコボコの道を良く走ってくれた。手入れをしっかりしてあげようと思う。
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