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開業して3度目の年明けということで、過去の外来の事などふりかえってなどしてみるといろいろな経験があったことが思い出されます。決して忙しい外来ではなかったのですが、その分勤務医時代よりも患者さんひとりひとりの状態がより深くみることができたことで、いろいろ(専門分野もそうでないところも)発見がありました。
個人的にはそのなかでも大発見だと思ったことが・・・
世の中にはたかが息を吸ってはくだけのことが下手なひとがいる。
ということでした。
??なにそれ?
と思われるかもしれません、かなりマニアックです。
わかりにくいかもしれませんが、
こういう人に気がついたときの感じは・・・
大人になってもスキップのできない人が必死になってスキップをやろうとしているのに初めて気がついた感覚とでもいえばいいんでしょうか・・・?
最初「なにやってんだこのひと?」
って思ってから「ああ・・このひとスキップしようとしてるんだ」って気がつくみたいな感じ・・・といえばいいんでしょうか
いままで普通に診察していたときはまったく気がつかなかったのですが、聴診のときに
「まじめに深呼吸してくれないなぁ、このひと」
とか思っていたようなひとのなかにそういったひとは混ざっていたんです。
このひとたちは教えないと深呼吸ができません
喘息自体がそんなに重症ではなくても
こういった人がフルタイド使っても効果は半分以下です。
気がつくとあたりまえでたいしたことではないのですが、
正直にいうとつい最近まで
「大人は吸入がきちんとできて当たり前」
と思っていました。
このことに気がついたおかげで
「たぶん喘息で(喘息の診断に絶対は無い)重症じゃないんだけど
とにかく薬があんまり効いてくれない」
みたいな患者さんは吸入のしかたを見直すだけで大分よくなることがわかりました。
とくに痩せ型の女性でこういうひとは多い気がしますので、この記事読んでいる方のなかで投薬指導とかする機会のあるひとは、気をつけてみてください。
コツとしてはフルタイドの場合は練習用のキット(笛みたいなものメーカーにたのむともってきてもらえる)を使うのが一番わかりやすいと思います。これつかって駄目なひとにはキュバールにスペーサーつけて使うのを私は勧めてます。
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これが教えてくださったキュバールにスペーサーをつけての吸入ですね☆まゆは、掟破りのパルミ1600μにキュバール400μなんです。教えていただいて、スペーサーをもらってきました☆アルコールの刺激が緩和されるみたいでよかったです☆せんせい、ありがとうございました♪また、いろいろ教えてくださ☆
2007/1/25(木) 午後 6:31
喘息の記事や病院時代の連載、たのしみにしてます☆お忙しいので、お時間があるときに☆よろしくお願いします☆
2007/1/25(木) 午後 6:33
時間はないわけではないんですが書くのが遅くて・・・がんばっていきますのでよろしくお願いします。
2007/1/27(土) 午前 0:30
キュバールの説明書を見ると、スペーサーを取付ての吸入をしなくても充分効果があるように開発されているとの事。メプチンなどのスペーサーは製薬会社から配布されているが、キュバール用のスペーサーは作ってないらしいとの回答を薬剤師さんからもらいました。試しにメプチンのスペーサーを取付けて見ましたが、吸い口の形が違うので出来ませんでしたww。個人的に購入するしかないようですね。
2007/1/29(月) 午前 8:42 [ k_i**co ]
キュバールのスペーサーですが正式なものもあります。最近私もらったばっかりです。この手のものはただで供給されています(多分)。薬効に関する理論的なものはともかく、吸入行為自体が下手なひとにはあったほうがいいのは感覚的にわかるとおもいます。紙袋みたいなものに穴あけてやってみても同じことなので自作というのもアリです。
2007/1/30(火) 午前 0:06