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夜行列車で寝過ごしてしまったことで撮影する結果となった玉野市電。沿線を1日歩いただけの路線でしたが、思い出深い鉄道線でした。
廃線から15年程経過した昭和62〔1987〕年、“私の街を走った電車 ―レールファンによる記録写真集―(玉野市内の電車・汽車・バス)”が、橋本正夫氏の著書として発行されました。発行を知ったことで、早々に注文したものと思います。その後、「汽車・水車・渡し船」や屋久島の森林軌道等を纏められた著書等も発行され、出版案内状が届きました。結果、橋本正夫氏の著書は全てを保有しているはずです。
橋本正夫氏の写真集でも見ることが無かったと自負している玉野市電の写真が、山の上から俯瞰撮影したカットです。何処の道をどの様に登って歩いたものかは覚えていませんが、大きなリュックサックを担いで、坂道を登る自分の姿を6×6版2眼レフで撮影してあります。2眼レフで撮影した白黒写真はプリントしましたので、記憶が持続しているカットです。久しく眺めることの無かったカラー写真を添付してみます。
撮影場所を確認するため、記録したノートを開いてみましたが、駅名表記に?が残っておりました。そこで、鉄道ピクトリアル編集部編、分厚い私鉄車両めぐり特輯3冊を開いてみましたが、意外にもこの鉄道に関する記事は掲載されていませんでした。古い98パソコンでは、ウィキペディアの文字一部が読み取れません。比較的近年発刊されたRMライブラリー、やはり、橋本正夫氏が執筆されていますが、書店で購入した時のビニール袋に収めたまま横積みにしてあり、所在が分かりません。後日、出てきた時に再確認してみようと思っております。
写真1枚目、玉野保健所前〜大聖寺前間を走行するキハ101。宇野駅からやって来たディーゼルカーです。写真後方のトンネルは、宇野駅から3本目のトンネルでした。架線柱が残っているのは、電車が走行していた時代の名残です。No.169−15・昭和45〔1970〕年3月16日(12:03)撮影。
平成21〔2009〕年5月4日、追記:1枚目写真の現在風景を、ジャンボフェニックスさんが撮影してくれました。リンクさせて頂きましたので、下記アドレスを開いて見比べて下さい。
記事のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/ena197119711971/805800.html
写真2枚目、玉野市役所前〜藤井海岸間で撮影。宇野駅から2本目のトンネルで抜ける山に登っています。玉野市役所前駅を背にして、藤井海岸駅方向を撮影したカットです。キハ103が走行中。瀬戸内海が一望出来ました。この辺りで180度方向転換すると、列車交換する古塩浜〔こしおはま〕信号所が見下ろせました。No.169−24・昭和45〔1970〕年3月16日(14:44)撮影。
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