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京急蒲田界隈が生活の拠点であった当時、たまに、江ノ電の撮影に出向いております。この時、良く利用したのが湘南モノレールでした。主に元京浜急行のバス専用道路上に建設されたモノレール線で、大船〜湘南江の島間、全線6.6km。丘陵地帯を抜けるため、カーブ、アップダウンを繰り返します。途中区間には2本のトンネルも存在します。
大船から乗車すれば、毎回、運転台後方に立ち前方を眺めておりました。電車に乗車しているというより、航空機で低空飛行している様な感覚で、バスや車の屋根を眺めながら、宙を舞っている雰囲気には独特のものがあります。地表すれすれ、車両の腹を擦りそうな状態でトンネルを抜けると、突然、崖から飛びだして終点の湘南江の島に到着。初めて乗車した時には、恐怖を覚えたものです。
鉄道ファン誌、No.583号〔2009−11〕には、“再発見!!モノレールの魅力 最終回 単線の路線をゆく「一本道」”で湘南モノレールが紹介されています。それとは別に、“鉄道ファンフォトサロン 君のいた湘南の夏 …江ノ電沿線、ひと夏の想い出…”と題されたカラーグラフ6頁の綺麗な写真も紹介されています。
写真1枚目、大船駅から湘南モノレール軌道に沿って、富士見町駅まで1区間を歩いてみました。大船を発車して湘南江の島へ向う、550形555+○+556後追いカット。550形は3連6編成が在籍。軌道桁を支えるのは、主に逆L字形の支柱なのですが、写真の様な支柱も存在します。DNo.305−47・平成21〔2009〕年9月16日(11:00)撮影。
写真2枚目、富士見町〜大船間、大船へ向う550形558+○+557後追いカット。大船を発車したモノレールに乗車しますと、このカーブを通過する際、前方には空が開けます。乗車して最初に感動する区間です。DNo.305−55・平成21〔2009〕年9月16日(11:10)撮影。
写真3枚目、元バス専用道路が横須賀線を跨ぐ区間。モノレールは跨線道路と平行して横須賀線を越えます。この区間では、がっしりとした門形支柱を採用。モノレールがこの区間で停車した場合を想定し、非難用のホームが設置されています。車両は、5000系5302+○+5301大船行。DNo.305−68・平成21〔2009〕年9月16日(11:25)撮影。
写真4枚目、横須賀線を越えて富士見町駅に接近する550形556+○+555湘南江の島行。再び、軌道は道路上に変わります。八の字形の支柱が採用されています。何処から何処までがモノレール線の境界に当るものか判断出来ません。DNo.305−78・平成21〔2009〕年9月16日(11:38)撮影。
写真5枚目、唯一相対式ホームの富士見町駅で列車交換を済ませた550形560+529+559大船行。横須賀線と大船工場を結んでいた短絡線を跨ぎます。現在では、踏切区間のレールは撤去されていました。前後のレールと架線は健在です。DNo.305−84・平成21〔2009〕年9月16日(11:39)撮影。
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