国鉄飯田線の旧型国電、湘南色で走っていた時代は、あまり撮影してありません。白井良和先生の写真集によれば、飯田線旧国スカ色化は、昭和43〔1968〕年から始まったそうです。旧塗装で検査入場し、検査終了時にはスカ色に塗り替えられるといった作業の繰り返しであったようです。豊橋鉄道田口線が廃線になったのは、昭和43〔1968〕年。この頃健在であったチョコレート色、湘南色の旧型国電が、暫くするとスカ色編成に統一されてしまったことになります。
写真1枚目、豊川橋梁を走る流電クモハ52003他4連の豊橋行642M。中間にはスカ色車両が挟まっています。たまに帰省して東海道本線・名鉄・飯田線車両を撮影する場合には、豊川放水路南方の築堤に登りゴソッと撮影していましたので、豊川橋梁へ撮影に出向くことは少なかったです。No.58−5・昭和44〔1969〕年1月6日(10:15)撮影。
写真2枚目、豊川放水路南方、飯田線に関しては、平井信号所〜下地間を走行するクモハ52002+○+○+○+○+クモハ51027。豊川稲荷初詣編成6連が、豊川より戻ってまいりました。先頭のクモハ51027は、昭和44〔1969〕年に大糸線より転入。大糸色のまま、暫く走行しましたので、この様な編成が実現しました。最後尾の流電クモハ52002は、まだ湘南色の時代です。No.151−26・昭和45〔1970〕年1月1日(14:56)撮影。
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