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昭和57〔1982〕年7月31日は、豊橋鉄道市内線、井原−運動公園前間0.6kmが開業した日です。新線区間開業した当時の写真を取り込もうと思ったのですが、別の画像に心移りしてしまいました。豊橋鉄道渥美線デキ201を撮影した写真です。
比較的近年の出来事と思っていましたが、市内線新線区間の開業から既に33年が経過しておりました。「当時は、渥美線に貨物列車も健在でしたか」。豊橋鉄道渥美線、貨物列車営業廃止は、昭和59〔1984〕年2月1日。
昔の花田貨物駅では許可を頂き何度も構内へ入って電気機関車等を撮影したものです。柳生橋駅北西の踏切は、通過する当時の電車や花田貨物駅を発車した貨物列車を撮影する場所でした。柳生橋駅へ貨車を押し込むシーンは、あまり眺めた記憶がありません。意外にも「撮影してあったー!!」。
デキ201に関して、故・白井良和先生の記事をそっくり拝借致します。『デキ200形201:従来,電動客車が貨車をけん引する混合列車にたよってきた貨物輸送を改善すべく,渥美電鉄が購入した凸型電関ED1. 昭14.4.19認可で入線以来,当線唯一の機関車として本線上で活躍してきたが,名鉄デキ151を経て豊鉄デキ151となり,後述の強力電関登場後は,もっぱら花田貨物駅における貨車入換と国鉄との貨車受渡し作業に従事している.木南車輌製で窓が多く,広い半鋼製運転室を有する一見してわかる南海タイプだが,台車や機器は明らかに中古品,相変わらず電車のようなタイフォンをつけている.台車はずっとブリル27Eだったが,デキ851の廃車に際して日車C−12と交換されている.直接制御車で昭43.11の大改番でデキ201となった.』
渥美線貨物列車運転終了後、デキ201はワム21と連結される形で“伊良湖フラワーパーク〔豊橋鉄道運営〕”で静態保存されましたが、“伊良湖フラワーパーク”は、平成17〔2005〕年3月閉園。「おそらく、デキ201+ワム21は解体されてしまったであろう」と想像しております。
今月購入した“鉄道模型趣味 No.882”。製品の紹介に「1/80キット・完成品・パーツ モデルワークス製品・豊橋鉄道デキ200 完成41,000円 キット・台車入6,600円」と表記されています。モデル写真を眺めた際には少々気持ちが揺らぎましたが、「ペーパー製は、もうイイヤ」。
写真1枚目、推進運転で1両の貨車を柳生橋駅へ押し込むデキ201。「柳生橋駅の貨物線に留置された貨車は、何を運んで来た?」。写真中央後方のボーリング場は現存しませんが、写真左手、シャッターで閉ざされたガレージは健在です。市内線新線区間開業を祝して仕立てられた花電車の撮影に出て、その後は渥美線の撮影に向かっておりました。夏休み帰省中であったと思います。白黒No.1967−20(34・35)・昭和57〔1982〕年8月5日(14:27)撮影。
写真2枚目、役目を終えたデキ201は花田貨物駅へ戻ります。誘導した職員さんは、同じステップに立ち腕を組み仲良くご帰還のようです。白黒No.1967−27(35・36)・昭和57〔1982〕年8月5日(14:27)撮影。
写真3枚目、オマケ画像も添付しておきます。カラー画像は田口線冊子に掲載しました。こちらはハーフ判カメラで同時撮影した白黒写真。高師駅に到着した元田口線デキ53+2軸貨車7両+デキ151。最後尾のデキ151は高師駅で切り離され、その後、高師駅構内の入換を行っています。途色は黒塗りに白でアクセント。デキ53、この姿を模型化したいと長年思い続けたものです。悲しいかなエッチング技法が分かりません。白黒No.6−63(29AB)・昭和43〔1968〕年10月26日(9:34)撮影。
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