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愛知県豊橋の自宅から新潟県糸魚川までワゴン車を走らせることは、最初で最後と思って決起しております。糸魚川まで出向くのであれは、どうしても眺めたかったのが“電化セメント専用線”でした。保有している古い地図で専用線の存在は知っておりましたが、現状に関しては全く分かりません。田海川に沿った専用線は、既に廃線になっていることは承知の上。糸魚川の隣駅、青海まで走れば現状は確認可能と判断しました。しかし、摩訶不思議な青海駅周辺は、現在に至っても摩訶不思議のままです。“電化セメント専用線”と表記すること自体、確信も持てなくなりました。
以下、青海駅で検索し、一応“電化セメント専用線”に関わるウィキペディア一文を拝借致します。
『青海駅から南西方向へ分岐し青海川に沿って南下する電気化学工業の専用鉄道がある。工場敷地内に敷設された全長8.6kmの当路線は製品の発送や原料の輸送に使用されており、青海駅−青海工場間の路線(通称・セメント線)、青海工場−原石鉱山間の路線(通称・原石線)、青海工場構内の路線(通称・工場線)の3路線から成る。セメント線は、工場で生産された苛性ソーダや液体塩素、セメントの運搬に使用され、原石線は同社の石灰石鉱山で採掘・粉砕された石灰石を工場へ運搬する際に使用される。前者については、2008年(平成20年)3月13日を最後に定期貨物列車は運行されていないが、しばらくは稀に臨時列車が運行されたり青海駅構内のJR分界点まで錆取り列車として機関車が回送されたこともあった。しかしそれも2009年3月で完全の廃止され、2009年4月から2010年3月にかけて線路は全て撤去された。後者は運行が継続されている。
かつては、糸魚川方の貨物操車場から糸魚川方向へ北陸本線に沿って平行し電気化学工業青海工場田海製造所へ至る路線(通称・田海線)があり、主に化学品の発送が行われていた。更に以前は、操車場から南東方向へ分岐し田海川沿いに南下して明星セメント糸魚川工場田海鉱業所へ至る専用線も存在した。』
鉄道趣味誌で発表された内容が、いつ発売の趣味誌で紹介されたものかが判別出来るよう私鉄各社別に記事概要をWord使用で15年間分区分けしております。専用線に関しては、記事に表記された路線名をそのまま使用し、以下のような区分となっております。
●電化セメント専用線(新潟県・JR北陸本線青海駅)・日本石灰石開発専用線→明星セメント田海
(とうみ)鉱山
●デンカセメント専用線(JR飯田線沢渡駅)
●電化セメント専用線(羽越本線新発田駅)
●電化セメント専用線(北陸本線寺井駅)・電気化学工業根上サービスステーション
●電化セメント専用線(北長野駅・南松本駅)
●デンカセメント専用線(JR東海道本線清洲駅)
糸魚川の専用線に関しては、
●明星セメント(JR北陸本線糸魚川駅)
●東洋活性白土専用線(北陸本線糸魚川)
電化セメント専用線(新潟県・JR北陸本線青海駅)・日本石灰石開発専用線→明星セメント田海(とうみ)鉱山→ひとくくりにした理由は、趣味誌を取り出して掲載記事を確認しないと専用線の実態は把握出来ません。
画像1枚目、保有している1:50000地図抜粋。地図右上が糸魚川駅。明星セメント専用線は、現地で存在を知り廃線跡写真と、この地図の一部は以前ブログで紹介済です。東洋活性白土専用線も表記されております。特に気になっていたのが田海川に沿った専用線でした。
写真1枚目、糸魚川決起前にメールで届いた息子撮影画像。JR北陸本線青海駅構内。写真中央でカーブして奥へ向かった先に電気化学工業㈱青海工場が存在しますが、この時、既にデンカへ続くレールは撤去されておりました。平成24〔2012〕年7月17日(11:28)撮影。
写真2枚目、糸魚川〜青海間。青海駅を通過して糸魚川へ向かう681系?編成6連、特急「はくたか7号」越後湯沢行1007M。写真左手には、かつて専用線(通称・田海線)が存在したはずなのですが、雑草が伸び放題でレールの存在は分かりません。おそらく撤去されているものと思います。写真後方、蒲鉾を積み上げたような建造物は“青海総合文化会館きらら青海”。7DNo.146−418・平成24〔2012〕年9月30日(10:32)撮影。
写真3枚目、撮影のため立っている場所は2枚目写真に同じ。糸魚川〜青海間。糸魚川を発車して金沢へ向かう681系T17編成?+W03編成9連、特急「はくたか4号」金沢行1004M。先頭車両はクロ681−4。国鉄北陸本線時代であれば、平行する専用線(通称・田海線)も写ったはずです。北陸新幹線が金沢まで開業。新潟県内のJR北陸本線は第三セクター“えちごトキめき鉄道”へと移管されてしまいました。専用線(通称・田海線)どころか、3年程前に撮影したこの写真が既に過去帳入りしてしまいました。7DNo.146−427・平成24〔2012〕年9月30日(10:39)撮影。
画像2枚目、最近のマピオン地図。681系2枚の写真を撮影した場所から青海駅へ向かって走行すると糸魚川市役所支所を確認。支所東側が糸魚川消防署青海分署になっております。支所南側の広い駐車場にワゴン車を留め置き、暫し消防車両を撮影。地図で青海図書館と表記されている建物が“青海総合文化会館きらら青海”。建物近くに大きなひすい原石が置いてありますので、こちらもパチリ。駐車場を発進。来た道を戻る形で交差点を右折。北陸本線をオーバークロスしてスロープを下ると貨物ヤードも確認。「このヤード、一寸、雰囲気が他のヤードと違う」などと思いつつ通過してしまいました。撮影しなかったことを後悔しております。ウィキペディアによれば、『青海オフレールステーション(略称、青海ORS)は、駅構内南方にありJR貨物青海駅に属するコンテナ集配基地である。12フィートのコンテナ貨物を取扱い、貨物列車代替のトラック便が富山貨物駅との間に1日4往復運行されている。2015年3月改正以前は黒井駅行きのトラック便も設定されていたが、同改正以降は富山貨物駅発着に集約されている。コンテナ輸送列車が設定されていた当時は、現在コンテナ基地となっている場所がコンテナホームとして使用されていた。コンテナ荷駅線は1線あった』。オフレールステーションなる用語を知りませんでした。JR飯田線船町駅ホームから見える貨物ヤード跡地が「豊橋ORS」だそうです。
写真4枚目、駅前道路に立ち撮影したJR北陸本線青海駅舎。7DNo.147−116・平成24〔2012〕年9月30日(13:42)撮影。
写真5枚目、青海駅舎を背にして撮影した駅前道路。間近に日本海が眺められます。竹の生垣が連なる駅前道路、今まで眺めたことはありません。7DNo.147−135・平成24〔2012〕年9月30日(13:49)撮影。
写真6枚目、JR北陸本線青海駅舎全容。撮影時、無人駅であったことは知りませんでした。7DNo.147−118・平成24〔2012〕年9月30日(13:43)撮影。
写真7枚目、青海駅前に立つ“糸魚川ジオパーク青海エリア観光マップ”。北陸新幹線の開業で描き換えられたのでしょうか?。7DNo.147−119・平成24〔2012〕年9月30日(13:44)撮影。
写真8枚目、青海駅構内留置、除雪装置を備えたJR西日本のモーターカー7621号。7DNo.147−129・平成24〔2012〕年9月30日(13:46)撮影。
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