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現在でも使用しているフィルムスキャナは、平成11〔1999〕年1月23日に購入したミノルタ スキャナ“Dimage Scan,Speed”です。購入から11年が経過したことになります。Windows95対応。このスキャナのため、使用PCはWindows98のままです。35mm版フィルム専用で、ブロニー版は読み込めません。処理に困っていたのが、ハーフ判カメラで撮影した写真です。マウントに取り付けたカラースライドは、マウント用ホルダーへ任意の向きに差し込むことで、読み込み可能なのですが、スリーブ状態の白黒フィルムは、2カットを一緒に取り込む形になってしまいます。それで、ブロニー版とハーフ判白黒フィルムは、フラットなスキャナを使用しておりました。同じDPIで読み込みますが、フィルムスキャナに比較しますと、画像の印象が芳しくありません。
つい先日、新たな処理方法に辿り着きました。ハーフ判白黒フィルムを3カット分読み込み。必要なカット以外は削除します。これとは別に、サイズを縮小した別ファイルを準備。必要箇所だけ残したハーフ判の画像をコピーして、これを別ファイルへ貼り付けることで、ほぼ画面一杯の画像に変換可能となりました。デジタル写真処理元年から、11年目、画質が落ちるハーフ判白黒写真のデジタル処理に、新たな道が開けました。昔、暗室に篭って印画紙へ焼き付けたものの、中々満足する写真にならなかったハーフ判白黒フィルム。デジタル化したことで、ソコソコ眺められる写真に仕上がったものと、悦に浸っています。
昭和44年、初めて巡った東北周遊撮影旅行。白黒写真はハーフ判カメラで撮影しています。基本は、35mm版カラーポジフィルムと同時撮影していますが、一部の写真は白黒が残るのみです。初めての仙台市電は、循環線を一回り歩きました。茨城交通水浜線から譲り受けた車両の走行写真は、この時だけであったと記憶しています。元水浜線車両、4カットだけが残っています。
写真1枚目、仙台駅前を発車する12系統の元水浜線車両134号。12系統:原町駅前−花京院−仙台駅前−東五番丁〔→中央三丁目〕−長町駅前。原町駅前からやって来た134号は、仙台駅前を発車すると右方向へカーブ。次の東五番丁ジャンクション〔デルタ線〕を左折して長町駅前へ向います。モハ130形は、昭和40〔1965〕年8月、茨城交通より譲受。長町車庫所属で131〜140号までの10両が在籍しておりました。白黒No.30−23・昭和44〔1969〕年6月20日(8:44)撮影。
写真2枚目、東五番丁のデルタ線を長町駅前へ向う12系統の元水浜線車両140号。1枚目写真の134号と見比べると、140号はバス窓タイプのボディーで、台車共々、モダンな印象を受けます。でも排障器は備えられていません。代わって運転台下に救助網もどきが確認出来ます。ワンマン化されることなく消え去った車両です。白黒No.30−26・昭和44〔1969〕年6月20日(8:57)撮影。
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