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報告です アートフェア 「ウルトラ004」 に参加しました
前回のブログは8月18日でした
2カ月以上もご無沙汰していました・・・
8月・9月は自宅の作業場が暑すぎて制作できない状態でした
なので、ブログで報告できる作品もとくになく更新から遠のいてしまっていたんです
制作以外の仕事も幸いにも忙しくしていたのですが、9月後半から制作を再開しました
ある作家さん(画家さん)のおススメで、東京文京区の根津にあるギャラリー「花影抄さん」を紹介して頂き
次の日にギャラリーに伺いました
「花影抄さん」は、画廊には珍しく“根付け”を専門に扱われています
その他にも和小物や立体作品も扱われていて、木彫をしている自分にはとても居心地の良い画廊でした
持って行っていた作品の資料を画廊のオーナーの橋本さんに見て頂く事ができて、
そして、今回のタイトルにもあるアートフェアの出展に誘っていただくという幸運に恵まれました!
オーナーの橋本さんはとても丁寧に話をしてくれる方で、
根付に関する知識の浅い自分に資料や実物を見せてくれながら色々な事を教えて頂きました
根付は実際に生活の中で使われるもので、人の手に触れるものでもあります
素材を削って形を形成するという彫刻との共通性はあるのですが、“触れる” “使う”という点から
彫刻とは一線を画すようなカテゴライズをされる場合が一般的なようです
以前から根付けには興味があったのですが、今まで踏み込む機会がなく今日まで過ごしてきました
が、これを機に根付け制作にも取りかかることにしました!
わからない事があった時にすぐに聞ける人がいるというのは心強い事です
なんと、この根付けの画廊「花影抄さん」は、自宅から自転車で15分くらいの場所にあったんです
関西での生活が長かったとは言え、帰省して2年以上がたちます
まだまだ東京での画廊の知識が浅いことを反省しました…
前置きが長くなりましたが、9月の後半での出来事でした
10月に入り、根付けのための木材で
黄楊の木(ツゲ)を新木場の材木屋で調達しました
黄楊はそれほど太くならない木ですが
木目が詰まっていて繊細な作業に向いています
普段使っている楠の木よりも全然硬く、重いです
そして、高価・・・
右の画像の材、全部で約5000円近く!
ちなみに一番右の長いのが20cmないくらいの
長さで2300円です
今回は一番左の材をカットして根付けを作ることにしました
何にしても初の試みなので、材になれることも目的の一つでもあります
練習の練習で、
チビカタツムリなど作ってみたりしました
アートフェアまで日が無かったのですが
1日だけ、小さい作品と材になれる練習です
でも、このチビカタツムリもアートフェアに
出展してもらう事ができました
意外と小さいものが好きな人も多く好評でした!
そして初の根付け作品へ
いざ、高価な黄楊の木をノコギリでカット
根付けは小さいサイズのものです
この材の長い部分で約5cmくらいです
荒彫りです
実は、この時点で展覧会の会期まで
1週間をきっていて、途中経過の画像を残しておく
という気持ちの余裕がまったくありませんでした
この次の画像でいきなり完成です・・・
葉っぱの上にカタツムリです
ツヤがありますが、彫刻刀で仕上げて
亜麻仁油を染み込ませています
カタツムリと葉っぱの間に
ひもを通す穴があいてます
初の根付け作品、まだまだですが
制作日数5日で作れるだけのことはやりました
でも、次回はもっと色々な事がしたいですね
そして、アートフェア搬入へ!
会場は東京南青山にある「スパイラルガーデン」
一階に広い展示スペースと
二階に旋回する、これも広い階段エリアが
展示スペースです
出展する「花影抄さん」のエリアは一階の壁
になります
展示しています
小さな根付け作品を見やすくするための、透明なアクリルの展示台を
壁に等間隔にねじ止めしているところです
手前の頭骨の絵画(写真ではありません!)も「花影抄さん」の取り扱い作家さんのものです
そして、アートフェア開催!!
大ぜいの人が見に来てくれています
右のエリアには根付け作品がずらりと展示されていて、お客さんが手に取って見ることができます
真ん中らへんに自分の作品の“ランチュウ” “リンゴ” “ウサギ”の3点が確認できます
画像ではわかりませんが、クローバーやアゲハ蝶、そしてカタツムリも作品も展示しました
オーナーの橋本さんが自由に展示させて下さり、アゲハは天井付近の高いところへ
カタツムリは根付けが並んでいる少し上に、そしてチビカタツムリは微かに見えるのですが
ウサギ作品の左斜め下のところに(点があるのが見えるでしょうか?)展示しました
会場の画像がこの一枚という・・・
すいません
詳細は花影抄さんのHP内にあるブログをご高覧下さい!
今回展示参加させて頂いたアートフェアは
EMERGING DIRECTORS ART FAIR ULTRA004
といい、(ここからチラシの文、そのままです)出展単位を画廊という法人ではなく、ディレクターという個人、
さらに40歳以下という年齢制限を加え、世界にも類を見ない画期的なコンセプトをベースにしたアートフェア として、2008年に25人のディレクターによってスタートしました。今回はなんと62人のギャラリーディレクター
が31人ずつの二期に分かれて展示します。
10月28日(金)から10月30日(日)までのオクトーバー・サイドが昨日終了し、
いよいよ明日
11月1日(火)から11月3日(木)までのノーベンバー・サイドが始まります!
自分が参加したのはオクトーバー・サイドです
事後報告ですいません・・・
昨日で一段落して、今日は久々のオフでした
来年11月に百貨店での個展が先週決まったので、今夜からそのための準備に取り掛かる予定です
ようやく、少しづつ制作の方が軌道に乗りつつあるので気を抜かずにこれからも頑張っていきます!
そして根付け作品の制作も並行して続けていきます!
今回参加させて頂いた根付けの画廊「花影抄さん」のHPは
です
是非、見て下さい!
たくさんの取り扱い作家さんの根付け作品が見れます(^−^)
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お久しぶりです。花影抄さんのHP拝見させて頂きました。
素晴らしいものばかりですね!
saitoの記事で、すぐ近くに聞ける人がいるというのは心強い事です。
私も同感です。
残念ながらわたしの場合は師匠の作品、画像でしか見られませんが、その分丁寧に教えてくれます。
やはりいい作品を見る事は、自分の腕を磨く糧になりますね。
saitoさんの世界がまた広がりましたね(^o^)。
頑張って下さい! ポチッ!
2011/10/31(月) 午後 11:11
2ヶ月の間に新たなチャレンジをされていたのですね。
斬新なアート展で面白そうですね。
紹介されている花影抄さんはブログでいつも見ている
楽虫さんや、根付の本に出ている有名な方などが紹介されていて
良いHPを紹介して頂きました。
3110saitoさんの今後の作品が凄く楽しみです。
2011/10/31(月) 午後 11:31 [ ken ]
てっちゃん さん
忘れずにいて頂いてありがとうございます(^^ゞ
本当にいろいろと忙しくしていました…
が、根付けという新しい領域を知ることができて(まだ入り口ですが)自分のこれからの制作の幅も広がっていけそうです!
根付けの作家さん、そしてギャラリーの方も皆さん本当に親切に
色々と教えて下さるので、勉強になるのはもちろんですが
新しい技術や知識を知る事が出来て、とても楽しいです(^−^)
まだまだ木彫の技術でも知らない事がたくさんあるのだと
目から鱗でした
これからも、木彫制作と根付け制作を頑張っていきます!
2011/11/1(火) 午前 10:47 [ 3110saito ]
kenさん
この2カ月はとても忙しかったのですが、充実もしていました
アートフェアも初の経験でしたが、多くのギャラリストの方や
他の分野の作家さんとも知り合う事ができて
とても実りのあるものになりました
なにより、花影抄さんの根付けの作家さんと多く知りあう事ができて
接客以外の時間は技術のことなどたくさん聞けたのが大きな収穫です
kenさんも根付け、興味を持たれていたんですね
嬉しいです(^.^)
11月の個展も頑張って下さいね!
2011/11/1(火) 午前 10:53 [ 3110saito ]
根付に取り掛かられたのですね♪
楽虫さんという方のブログにて、
根付の事を勉強させていただいてますが、
奥が深いな〜と感心しています。
木彫りでリアルを再現されるsaitoさんの根付、
今までと違った雰囲気を持つ作品に、ワクワクしております(^O^)
2011/11/1(火) 午後 0:16
8manさん
長らくご無沙汰していました(+_+)
まだ始めてひと月ですが、根付けのことをいろいろ勉強しています
あの小さい世界で、大きさのある彫刻に劣らない(それ以上かもしれないです)表現が存在していることに驚きつつ、新しい世界に触れて日々楽しんでいます(^.^)
今まで培ってきたものより緻密な技術もあり、今後の自分の作品も発展していけるので、現在根付けの作家さんにどん欲に学んでいるところです!
今後の作品が変化できるように頑張ります!
2011/11/2(水) 午前 2:04 [ 3110saito ]