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共同通信社の配信を通じて、東奥日報(青森)の3月19日付け「詩はいま」欄と、河北新報(宮城)の4月12日付け「詩壇時評」欄に、詩人の北爪満喜様が書評を書いてくださいました。
ご覧いただけなかった方もいらっしゃるのではないかと思い、参考までに再掲いたします。
なお、全国配信なのでその他の地方紙にもいくつか掲載されているのかもしれませんが、当方では確認できません。どなたかお気付きの方がいらっしゃいましたら、何処の新聞社かお知らせいただければと思っております。

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 詩とはどのようなものだろうか。伊達風人詩集「風の詩音」(思潮社)の詩「ブランコを揺らすもの」
には「僕は、それが詩だと思う」と手のひらでそっと拾い上げる言葉が並ぶ。誰もいなくなった公園で、二つ並んだ空っぽのブランコを揺らし続ける「目には決して見えない爐笋気靴い發痢瓠廖
 音楽が鳴りやんだ後「震えたままの魂が、絶えず心に奏で続けている、/ 耳では決して聴こえない爐Δ弔しいもの。瓠廖「もう僕の側には、あの人も、あの人も、あの人も、いない。/それにもかかわらず、いまこうして一人ぼっちで居ても、/ 見えて、聞こえて、この手に感じられる、/ 溢れ出しては止まらない爐△燭燭いもの。瓠峺斥佞砲覆蕕覆き爐舛らづよいもの。瓠廖峺斥娑柄阿劉爐覆弔しいもの。瓠

 「風の詩音」は、これらの思いを、一つ一つ大切に詩の形にした誠実な詩集だ。詩「影」では、影とは
光を「君が いま/ 宇宙で初めて遮ったのだ // 君よ / これが存在なんだ」と細やかな視線とダイナミックな思念の深さを伝える。
 0から9の数字をキャラクターのようにとらえ詩の言葉にした「数詞」の発想の楽しさなどユーモアをも獲得した言葉に心が弾む。

 詩集は早世した伊達の構想をもとに、父によって編まれ、貴重な一冊となった。(以下省略)


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  *暖かい書評を寄せていただいた北爪満喜様に心から御礼申し上げます。(野川秀行)

  

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