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 今月16日(金)の夜6時30分から山形市民会館(小ホール)で、平成30年度:山形市芸術祭事業/県民芸術祭参加「やまがた文学祭〜現代詩フェスタ2018」が開かれました。この催しの事は地元の新聞(山形新聞)で事前に知っていましたが、新庄在住の詩人、近江正人様から別途、個別に案内状を戴いた事、そして又、我が子、伊達風人の詩業の事で、ここ数年の山形新聞の連載企画「やまがた名詩散歩」にて、近江様から二度に渡って伊達の詩を紹介して下さった事もあり、この機会を借りて改めて御礼の気持ちを伝えるべく、是非にとの想いで出席したのでした。

 この文学祭は、六つのジャンルが輪番で担当しているもので、今回は「詩」の部門が平成最後の年度を担当するという巡り合わせで開催されました。冒頭で山形市芸術文化協会会長の大久保義彦氏から主催者代表としての挨拶があった後、「第一部」では、詩人で小説家の小池昌代氏による「現代詩は“今”をどのように描いているのか」というテーマでの講演がありました。後日の山形新聞の報道では、『小池さんは、現代詩については「自由で鳥のようにはばたける。瞬間を生け捕りにするのが運命」と表現。一方で自然などを純粋に描写することが少ない現状に危機感を訴え、詩人・故吉野宏さん(酒田市出身)らが生まれた山形には自然を詠む潮流が息づいていると語った。』と紹介しています。
 続く「第二部」では「酒田・詩の朗読会」による『北樹の葉音』と題して、ギターやサックス、フルート等の演奏に乗せて山形県ゆかりの詩人の詩を情感込めて朗読しました。
 こうした詩の朗読と楽器演奏のコラボは初めての体験でしたが、とても新鮮で素敵なものだなと思いました。
 なお、この会が始まる前に、かつてお世話になった詩人の松田達男様とお会いできた事、又、同じく詩人の井上達也様からは、古代宗教と現代科学について哲学的な考察を著した新著「私を包む世界」をご本人から直に戴いたりしました。因みに、井上様は何と、私の「FB友」であった事は全く思い掛けない事でありました。(FBではご自身が詩人であること等は一切触れておりませんでした。)
 この他にも、上山市牧野在住の詩人、木村迪夫様から態々、「その内遊びに訪ねて来て下さい」と声を掛けて下さった事など、山形詩人の皆様から暖かい言葉を戴き、本当に有難く心より感謝申し上げます。
 なお、この文学祭で参加者に配られた記念誌「やまがた現代詩の流れ2018〜山形の現代詩は何を描いてきたのか〜」には、「県内詩活動の現況」の他に座談会形式でまとめられた「山形の現代詩は何を描いてきたのか」そして、2010年から2018年までの「物故詩人の回顧」と題した11人の山形の詩人による特別企画の文章が掲載されておりました。その中で、何と、近江正人様が、伊達風人の詩業について仔細に書いて下さっておられました。近江様が態々、私を招待して下さった意味が改めて分かった次第です。近江様、本当に有難うございました。
 折角の機会ですので、近江様が書いて下さった文章を、近々このブログで
掲載(紹介)させて戴きたいと思っています。
 山形県の詩人の皆様、此度は本当に有難うございました。

 
       2018年11月23日(金) 野川秀行
 

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