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うちに在庫している剪定鋏のほんの一部です。
左から、岡恒、ファミリー剪定(岡恒のコピー?)、
そして、山形の鍛造品で阿武隈川宗寛B型、同じく山形の鍛造品の英信作(うちのブランド)S型です。
それぞれの切刃の裏側を見てみましょう。
まずは、岡恒。
刃先の光の筋が分かりますか?
続いて、ファミリー剪定。
ベタ裏ですね。
続いて、宗寛
本当にうっすら筋があります。
最後に、英信作。
宗寛と同様にうっすらと筋があります。
しかし、これらは切刃を研磨した際のカエリを取った跡で、どの鋏もベタ裏なんです。
触ってみれば良くわかります。
受け刃と点で接するように出来ています。
参考までに、同じ形をしているハサミを見てみましょう。
高枝切鋏の替刃です。 裏側は
やはり、ベタ裏です。
ですから、基本的に鋏の裏は研ぎません。
カエリは取ります。
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補足:分解せずに研いでカエリを取る際は、ほんの少し角度をつけております。
酪農家さんのおっしゃる裏を研ぐというのは、カエリを取っているのです。
では、なんでキッチリとベタ裏に仕上げないで角度を付けたのか?
物理的に分解しないとベタ裏に研ぐのは不可能だからです。
分解して研ぐ場合はベタ裏に仕上げます。
では、なぜ新品の剪定鋏が糸裏?に仕上げてあるのか?
それは、お客さんの使い方が荒くて、噛み込んでしまい、
刃を欠けさせてしまう事が結構多く、クレームとして返される事から、
それを防ぐために最初から研ぎをそうしているのだと思います。
切れ味重視ならベタ裏、耐久性重視なら糸裏といった感じでしょうか?
私が刃物研ぎのイベントで、持ってこられる剪定鋏の中には、
針金など、木以外のモノを切って切れなくなったと持ってこられた
ケースもありました。
あと、太い枝を無理して切って、刃が開いてしまうパターンも・・・。
2010/8/20(金) 午後 4:48 [ あきらパパ ]
普通の鉋とデコラ鉋の研ぎ方の違いと同じなんですね(^。^)
2010/8/20(金) 午後 6:02 [ takumi ]
takumiさん
雰囲気的にはそんな感じです。
2010/8/20(金) 午後 6:19 [ あきらパパ ]
でも例えが違うような・・・
2010/8/20(金) 午後 11:01 [ あきらパパ ]
ありがとうございます
とても参考になりました
刃が欠けないように、裏は小刃のようにしてあるんですね
でも、裏を梳いてあるものは無いんですね
2010/8/21(土) 午後 3:40 [ 酪農家 ]
剪定ハサミで裏をすいてあるのは見た事ないですね。
あっても研げないと思います・・・
2010/8/21(土) 午後 6:38 [ あきらパパ ]
刈り込み鋏の裏を梳いて脂で切れが悪くならないようにと工夫した鋏は有りますね。
2010/8/23(月) 午後 1:29
ゆうけんさん、
刈込鋏は木鋏なので裏はすいてあります。
(安物はベタですが・・・)
2010/8/23(月) 午後 3:35 [ あきらパパ ]