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昨年のことですが、BMWの3daysモニターキャンペーンに応募したところ、高倍率(だと思います)の中、見事当選しました。
で、選んだクルマは525iツーリング。
そのメーカーの実力を知るには最小モデルのベースグレード、そのメーカーの味を楽しむには中間モデルがいいよ、と仰っていた評論家がいました。今は1シリーズがありますが、昔ながらの3・5・(6)・7とある中で、やっぱりある程度楽しめて、かつ取り回しにも苦労しないということで5シリーズ。
その頃はボルボV70に乗っており、ステーションワゴンに興味があったのでツーリングをお願いしました。

<デザイン>
まず、お断りしておきますが、僕は2代目〜3代目の3シリーズ、旧6シリーズに憧れていた世代です。
そのような僕からすると、Z4シリーズのデザインに「ちょっと違うな。まぁ、昔のマックもiMacが出た時はかなり批判されたからな・・・」と思っていたのに、矢継ぎ早に5シリーズ、3シリーズと続くと、ちょっと評価が困難になりました。
なので、コメントは差し控えさせて頂きます。
ただ、10年後、20年後、今の世代のBMWのデザインを見てどう思うのか、楽しみです。

<室内>
(初代)ボルボV70よりもかなり大柄の車体ですが、車内は横方向はそれなりの広さ、縦方向はボルボと大差ないイメージです。これがFRベースのワゴンの限界なのでしょうか?
インテリアも外観に劣らない先進的なデザインで、BMWの肝いりのiDrive("i"と付くと、アップルコンピューターが関与しているように感じるのは僕だけ?)とナビゲーションシステムが中心にどんと鎮座している。メーターパネルは唯一昔ながらのBMWのイメージを残しています。シートはスウェーデン車と異なり表面の張りが強いけど、決して不快ではない。本革シートの質感も上々。ラゲッジスペースは明らかにボルボに敵わないサイズ。リアゲートを開けると自動でトノカバーが開くギミックは、実用ワゴンの域を出ているが、本当に必要なのでしょうか?

<ドライビングインプレッション>
BMWの真骨頂はそのストレート6と思い込んでいる僕にとっては、エンジンの出来はさすがと思わせる躾振り。ただ、ボルボの低圧ターボエンジンと比べてNAエンジンの良さとまだろっこしさが共存している感じでした。しかし、どのタイミングでもスムーズに7,000回転まで吹け上がる気持ちよさは、さすがBMW。
サスペンションも、ツーリングだからといって手を抜いていない様が良く感じられます。特に、空荷状態と積載状態で大きく挙動が異なるステーションワゴンをここまで安心かつ快適に仕上げられるところは国産ワゴンやボルボに比べて一日の地調があるのかと感じました。
唯一の欠点は、オートマをマニュアル制御した時にちょっとタイミングが遅く感じられたところ。特に、シフトアップの時にワンタイミング遅れてギアがつながる感触は、スポーツドライビングを阻害する以外の何者でもありませんでした。ドライブモードでは何も不便を感じなかっただけに残念です。個体差かもしれませんが。

<結論>
ボルボを購入した理由は、ワゴンらしくガンガン実用的に使い倒そうと思って。実際はそれほどモノを積む機会もなかったのですが、後ろに荷物を積むことが出来るという安心感は、オン・オフ問わず心に余裕ができますよね。そういった気持ちの余裕を楽しむという面では、このBMWツーリングは飽くまでワゴン本来の姿よりも「セダンの延長」という感が強く感じられました。セダンにプラスαを求める向きにはおすすめです。ただ、アウトドアやマリンスポーツ、スキー等で使い倒してやろうという気概を持った方には他の選択肢もあるのでは。4WDが最近までラインナップに加わっていなかったのもマイナス。でも、たとえステーションワゴンといえどもBMWの名に恥じない走りを見せてくれたのも事実です。

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2008/5/24(土) 午後 0:35 [ 事故ったパパより ]


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