シカモアBlog

仙台ビジネス書読書会(SBC)を主催。洋書紹介も再開いたします。

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シカモアです。

今月はドラッカー月間という事でSBCオフライン読書会の課題書籍はこちらです。

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今回は第2章。新しい社会の主役は誰か?です。

主要な内容は以下の通りです。

・知識社会では専門知識が一人一人の人間のそして社会活動の中心的な資源となる。

・組織の目的は、専門知識を共同の課題に向けて結合する事である。

・この転換期は2010年ないしは2020年まで続く。

・組織の緊張(対立する概念)は先進国社会で中心的な問題となる。

・組織はイノベーションをもたらすべく組織される。

・イノベーションとは創造的破壊である。

・組織は絶えざる変化を求めて組織されなければならない。

・知識を有するあらゆる者が、4〜5年おきに新しい知識を仕入れなければ時代遅れとなる。

・変化の為の仕組を持つ事。

・組織は3つの体系的な活動が必要。

・1つはカイゼン。2つ目は知識の更なる開発。3つ目はイノベーションの方法を学ぶ事。

・常に体系的廃棄を経て新しいプロセスを歩む。さもなければ陳腐化する。

・組織はコミュニティを超越する。(コミュニティに属しながら、コミュニティを破壊して変化によって成果をあげる)

・組織が機能するにはマネジメントが必要。

・組織の価値は「機能」によって決まる。

・組織が最高に仕事をするには、そこに働く者が自らの組織の行っている事が社会に取って不可欠の貢献であることを信念としてなければならない。

・組織の価値はコミュニティの価値を超越する。それは組織が貢献を果たすため。

・資本コストに見合うだけの利益をあげられない企業は、社会的に無責任である。

・今後社会は、あらゆる組織に対して社会の病に取り組む事を求めざるを得ない。

・社会やコミュニティは多元的である。しかし組織の使命は1つでなければならない。

・明確な使命がなければ、ただちに組織は組織としての価値と信頼を失う。

・知識労働者はますます他の組織に容易に移る。組織は能力ある知識労働者を求めて互いに激しく競争する。

・知識労働者は組織に依存しない。

・現代の組織は、知識労働者による組織である。上司と部下の組織ではない。それはチームである。

・「組織に対しどのような貢献をすべきか」、「知識によってどのような貢献をすべきか」を決定する者は、一人一人の知識労働者である。

・自らの組織の使命が社会において重要な使命であり、他のあらゆるものの基盤であるとの信念を持たなければならない。

・この信念がなければ、いかなる組織といえども自信と誇りを失い成果を上げる能力を失う。

以上がパート1第2章のエッセンスです。

組織、マネジメント、貢献、使命がキーワードです。実は、今回の章を再読して、感動しました。何故なら、最近自分が(それなりに)感じていた事と合致しているからです。

無意識的に今年の読書会のテーマを「貢献」として本書を選書したのも偶然ではなかったのだなと感じました。

現在は資本主義の過渡期にあり、新しいポスト資本主義社会を形成する必要がある時。ドラッカーの指し示す「転換期」ではないでしょうか?

またこれは組織についてですが、今はもう個人レベルで組織レベルの事を考えなくてはならない時代ではないでしょうか?

すなわち、組織に対しての貢献を考えると同時に。組織自体が危うくなる中で「個人」としてどのように社会に貢献できるのかを考えるべき時でもあると思います。

こうしたブログやツイッターなどなど情報インフラが過剰に整っている中で、少しでもこの「貢献」の問いを発信していけば、ネットワークが容易に繋がり、「小さくてもプラスの事」あるいは村上春樹的に言うと「ささやかだけど役に立つ事」を出現させる可能性が高まるのではないでしょか?

ドラッカーの話しを組織の話と理解しながら、同時に「個人」の使命感や生き方、ひいては個人ブランドにつながる「存在意義」を自らマネジメントしなくてはいけないと強く思いました。

シカモア

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シカモアです。

今月はドラッカー月間という事でSBCオフライン読書会の課題書籍はこちらです。

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第1週目という事で、Part1「今世界に何が起こっているか」 第1章〜第2章を取り上げます。現実の世界で起こっている事と照らし合わせながら読み込んでいきたいです。

第1章:ポスト資本主義社会

・過去と現在では「知識」の意味が違ってきている。過去において知識とは、西洋では一般教養、東洋では人生や自己認識であった。

・ ところが知識が実用と重なり、百科全書が編纂されると、知識を適用することになり、産業革命を引き起こした。

・産業革命では生産性の向上が最も深刻な課題で、資本家と労働者の軋轢が生じた。

・自由時間の創出によって教育訓練が生産性を増大させた。

・今後は労働者の生産性は落ちる一方。体系的な知識の適用がない限り、中流にもいれなくなる。

・新しい知識を知識に適用させるのがマネジメントである。知識の適用はイノベーションにも必要。

・経営管理者とは、「知識の適用と知識の働きに責任を持つ者」である。

・知識が単なる資源の1つではなく、中核になればポスト資本主義社会になる。新しい社会を創出する。

・一般知識から専門知識への重心の移行が、新しい社会を創造する力を知識に与える。

第1章については、これまでの「知識」の意味と将来的な「知識」の違いを明示しております。

その違いとは一般知識と専門知識。訓練された高度な専門知識です。
新しい社会はその専門知識によって構成される、つまり一人一人の人生に意味がある事が要件とされております。

以上が要点です。

キーワードは、大きく挙げると「知識、訓練、専門化、ポスト資本主義社会」。

自分の仕事に当てはめて考えると、業界の専門知識×商品の知識×営業の専門知識×マーケティングの専門知識×販売心理の専門知識×・・・・と無限にその専門知識を「知識」に適用して、成果を出す事が求められているのだと考えました。

やはり自分だけが経験する取引や日々の出来事は、「自分にとってオートクチュールの学び」と捉え、時折立ち止まりながら自分のスキルと体験を棚卸しして、1つのフレームワークとして構成したり、あるいは他人のコンテンツ(知識)を自分のコンテンツ(知識)に応用する事が、ポスト資本主義的な働き方なのではないかと強く感じました。

読めば読む程、その都度気付きがありますね。

継続して、気付きをアップして参ります

シカモア

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Twitterについて

シカモアです。

久しぶりにブログをアップすると、感覚を忘れてしまうから怖いですね。1回のブログには30分以内のルールを決めているので、久しぶりにブログをするとそれが守れなくなってしまいそうです。。。

Twitterを初めているのですが、フォローするばかりでタイムラインに沿っていくとチェックするだけで非常に時間がかかります。

空き時間にTwitterやブログを行うのが本筋なので、その辺をはき違えないようにしないと道具の虜になって、テレビによる時間消費からネットによる時間消費にシフトしてしまうだけという悪循環は避けたいです。とはいえ、コミュニケーションだけではなく、ビジネス用に活用する手段は無限です。

8月に掛けて、これからの「メディア」のフル・マーケティングは押さえてみたい所です。一気にシントピックリーディングするつもりです。

ところで、読書術のこの1冊が最近興味深かったのでご紹介します。


元マイクロソフト社長の成毛さんの読書術ですが、やはり一言で言うとビジネス書以外がメインストリームだという事です。

どういうことかというと、結局ノウハウ書籍は重宝せず、歴史や文化などノンフィクションを多読する事が一番のポイントだと、本書は言っております。やはりノウハウ書籍ばかりでは、人間の底が浅くなるのは分かりますよね。

併読生活が推奨されているのですが、なかでも面白いのが「あらゆる場所に」書籍を置いて併読する方法。私もトイレに新書を置いているのですが、思いつきで手にする書籍には偶然に必要な情報があるなどの発見を楽しむ事ができます。

また2章では経営者は自然科学に学ぶべしとの主張があります。これは現在のような仮説を重ねて成功パターンを構築する方法が、「自然科学」の手法と極めて近いという理由からです。

書評も掲載されてますが、南方熊楠伝記や甘粕正彦などの伝記、ドラッカーなどの本格経済/経営書、科学書などなど、確かにいささかマニアックな書籍が多数紹介されております。

人間の幅を広げる読書を心がけていきたいのですが、一方では経営やビジネスに役立つフレームワークや事例と多く接する事で、ビジネス力を伸ばしたい欲求も重要だと私は思います。

やはりバランスとの兼ね合いですね。「多読できる事」は一生モノのスキルには違いないので、この習慣を継続すれば、道は開けると思います。

というわけで、今回の読書会は8/20(金)開催です。


ちなみに同時に行う「オンライン読書会」はmixi上にて開催予定。8月のお題は「ドラッカー」です。

●第11回選書


以下アマゾンより内容紹介


どうすれば一流の仕事ができるか。ドラッカーの教える知的生産性向上と自己実現の秘けつ
本書は,ドラッカーの膨大な著作の中から,我々一人ひとりがどう成果をあげ,貢献し,自己実現を図っていくかについて述べた部分を抜き出して1冊の本にまとめたものである。題して,「ザ・エッセンシャル・ドラッカー・オン・インディヴィデュアルズ(ドラッカー生き方・働き方読本)」。しかも,編者はドラッカー訳を長年手がけ,ドラッカーの著作を誰よりも知りつくしている上田惇生氏。これを聞いただけで,ドラッカー・ファンはそわそわしてくるのではないか。

ドラッカーの著作というと,マネジメント,社会論に関するものという印象が強い。実は多くの著作の中でドラッカーは,個々の人間がどう働き,どう生きたらいいかについてもくり返し言及している。なぜなら,ドラッカーが30年も前から予言したように現代は知識社会への転換期を迎えており,そこで働く知識労働者は,自分の仕事に責任を持ち,自らをマネジメントすべき存在だからである。

本書には「はじめて読むドラッカー」という副題もついている。そのとおりこれからドラッカーを読み始めたいという読者にはうってつけの本である。本書は 11の著作・論文から選りすぐった論集であるだけに,企業・社会に対するドラッカー一流の深い洞察が随所に顔を出しており,ドラッカー理論のエッセンスに触れることができる。巻末には出典著作の解説が出ているので,興味を引かれた本から読み始めることをお勧めしたい。

もちろん,本書は多くのドラッカー・ファンにも十分楽しめる本である。何しろ個の生き方というテーマを柱にした本は初めてのものである。しかも編者の巧みな構成によって内容的にも新鮮なものとなっており,新作に匹敵する価値がある。

本書の最も優れているところは,ドラッカー自身がどう学び,どう成長してきたかを語る「私の人生を変えた七つの経験」である。現代の巨人が自ら語る成功の秘けつは,まさに「プロフェッショナルの条件」そのものといってよい。 (富士総合研究所 シニア経営コンサルタント 眞崎 昭彦)
(Copyright??2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)


以上、久しぶりのオフライン読書会です。

ドラッカーと言えば、本書が比較的取っ付き易い内容。

それより取っ付き易いのがこちら(だそうです)

[もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら]
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実は私はこのアニメ系の表紙がはいささか苦手で躊躇して読んでないのですが(笑)、最近何人かの人達から本書について話題になったので、来月はドラッカーでいこうと選書した次第です。

それはともかく。。。。

『プロフェッショナルの条件』は、私の社会人として初めて感銘を受けたビジネス書です。確か遥か遠い過去ですが、

[[26歳頃のドラッカー経験/ http://blogs.yahoo.co.jp/hidepopstyle2002/21840992.html]]

は思い出深いです。

という事で、思い入れを持って、また怠けぐせを断ち切って?、今回の8月オンライン読書会を開催します。

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シカモアです。

今月は「お酒」に学ぶ事が多く、とてもありがたい気付きを得る事ができました。

本業の関係で、日本酒と接する機会が多くなりましたが、これは「どのような意味があるのか?」という疑問を持つ事で実はかなりの気付きや人生のメッセージを頂く事ができました。

これを読むと本当に感謝しなくてはいられなくなります。自分のご先祖様、家族。友人。関係する沢山の人々や、今与えられている環境。などなど。


何故か泣けました。心が発酵したせいなのかは分かりませんが(笑)

寺田本家に婿養子となった寺田さんが、発酵という自然の摂理から如何に人生の神髄を悟っていったかが、本書には克明に記録されております。

同時期、日本酒についての少々勉強をした際、私が一番印象に残った現象はこれです。

「微生物によって作られる麹(カビ)を、麹(カビ)が最も育ち難い乾燥しきった環境で育てると、発酵し最高の日本酒ができる」

その事実を知って、インスパイアされました。

カビにとっては、湿った環境が最も繁栄し易いのは皆さんご存知の通りです。しかし乾燥しきったカビが最も生き難い環境の中で繁栄するには、カビ自身が「四苦八苦」した状況で必至にもがきます。

必至に生きようと試みる事が、実は最高のカビとしての役割を果たすそうです。四苦八苦するという事は、懸命に生きようとする環境によって生まれるのです。

カビも結果的に自ら選んで四苦八苦するのではないでしょう。

しかしそのような過酷な環境の中、カビが修行をつむ事で実は日本酒という神々への感謝を捧げる最高のギフトを生み出す役割を果たすのです。

翻って、同じ自然界に生きる人間はどうなのか?

過酷な環境の中で「自分」という与えられた最高の存在を生かしきる事が他人の役に立ち、最高の生涯を送る事ができるのではないでしょうか?他利に生きる事ができるという事です。

神への最高の捧げものである日本酒とは、人間界では「他人に貢献できる自分の使命に気付いて使命を果たす」役割のメタファーとして繋がってくるのではないでしょうか?

そのような気付きを得た時に、本書との最高の出会いの瞬間を感じました。微生物が自分を生かしきる事によって神に捧げる感謝の象徴であるところの最高の日本酒が生まれる。

同様に人間も自分の環境が困難であればあるほど、自分自身の使命に気付き、自分を生かしきる事が最高の生き方ではないでしょうか?

精一杯努力していく事が社会に貢献できる事に繋がっていくのかな。
それが私個人の昨年からのテーマでもあります。

いささか分かったような分からないような内容ですが、しかしとてもインパクトがありました。著者がいかにダメな環境の中であろうとも、自分の使命に気が付いて自分の使命を果たそうと生き抜いているか、本書において明確に分かる内容となってます。

実はこれがビジネスの本質ではないのか?

これが現在最も気になる自分への質問です。読書会でも常にこれを問い続けたいです。

シカモア

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シカモアです。

明けましておめでとうございます。毎年年末年始が過ぎると直ぐに1月も終わってしまうように感じるのは充実しているからだと思ってます。それともただ忙しいだけのどちらかでしょうか。

年末年始はいまさらながらの

『坂の上の雲』

にハマってしまいました。全8巻。









やはり一気に読むのが大切、と一挙に読んでます。
ちょっと説明しきれないのですが、一言で言うと

**歴史を知って先人の偉業にただただ感謝するしかない**

という事でした。

戦争について、物語の中で体感すると筆舌に尽くしがたい思いにかられます・・・・・・注目すべきは秋山兄弟、正岡子規の3名だけではない。むしろ、本書に描かれる事の少なかった「日露戦争に関わった命」に想いを馳せました。

**名もなき先人たちの積み重ねた歴史**

普段考えた事も無かったので、ある意味海外旅行以上の体験でした。やはり読書の魅力は、そこにあるのですね。

これをキッカケにこの明治時代に対する興味が高まって来たのでまた悪い癖で一挙にその手の書籍をまた購入。古いのでは昨年来から待機中の明治時代のベストセラー(今頃読むのは恥ずかしいのですが)


をようやく紐説きました。明治時代の国民の10%が読んだという驚異的ベストセラー。どうしてこんなに売れたのかは分かりませんが今回の斎藤版口語訳を読んで感じたのは、本書が現代における「自己啓発ビジネス書」であるという点です。

実学だけではなく、明治という激動の時代に日本人としてのあるべき姿をキッパリと弾言している点がヒットの理由でしょうね〜。

中でも「品格を高める」の章では読書についてなかなか身につまされるコメントを発見しました。

「学問本来の趣旨は読書にあるのではない」
「精神の働きであり、観察と推理の上、自分の意見を立てる」
「本を読む、議論する、考えを説明する、知見を披露する」

インプットとアウトプットの事ですが、実践に移す事の重要性を説いています。これを繰り返して

「自己満足しない、高い所を目指す、使命を果たす」

一連の行為が品格を高める事になる方法を提示しております。

これを読んで、ひたすら反省するしかなかったのも、この年始だったのが運のツキ。非常にいいタイミングでした。

1.高い所を目指すのは悪い事ではない。
2.しかしそれは読書だけではなく、実践を通して使命を果たす。

1は心がけているのですが、空回りも多々あります(笑)
2については、結構なダメ出しでした(笑)

その他、「人望が無い者はなにをやってもダメ」であるとか、またもや非常にダメ出しされた年末年始でした。

このように新しい気付きがあると毎日毎日楽しい今日この頃ですが、強引に立ち直り・・・・

今年は更に良い年になりそうです!

私と今年関係する方々にとっても良い年になりますよう、本や人や出来事との出逢い全てを楽しみつくしたいです。本年1年も宜しくお願い致します!

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