◆デカダンスの彼方へ.....◆

"デカダンス"「映画」「文学」「美術」を語りましょう♪

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この"衝撃的"(笑)なスチール写真は数ある"澁澤龍彦特集(研究)本"の中では、比較的早い時期のものになる『別冊新評 澁澤龍彦の世界』(新評社)(昭和48年10月10日発行)の巻頭グラビア集から。

さまざまな「澁澤ワールド」のグラビア・ページの"トリ"をなんと「男根ダンス」というタイトルで、見開きで飾っているのです。

撮影当時、澁澤氏41才。澁澤氏が責任編集をつとめていた『血と薔薇』(天声出版)の創刊号のグラビアで「サルダナパルスの死」(カメラ:奈良原一高)のモデル(被写体)となった彼特有の"ブラック・ユーモア"とも考えられます。余談ですが、(『血と薔薇』)同号にて三島由起夫氏も「聖セバスチャンの殉教」(カメラ:篠山紀信)のモデルで登場しています。

ただこのスチールは彼が、『三島由起夫おぼえがき』(立風書房)(昭和58年12月4日発行)の「三島由起夫の手紙」なかで触れている『世界悪女物語』(桃源社)と『夢の宇宙誌』(美術出版社)を三島氏に献呈した際に同封されたもののようです。以下、該当の三島氏の手紙と、澁澤氏のコメントを抜粋しておきます。

"御高著続々頂戴、世界悪女物語も、落丁乱丁のない一冊を改めてご恵与下され、有難う存じます、この本では、エリザべエト・バートリの項の凄惨さに最も感銘深く、他の女傑たちが、悪の大きさと権力の大きさの間に一定のバランスを持つのに、彼女ばかりはそのバランスを失しているところに、近代的犯罪者の範例としての面影を持ちます。(以下省略)・・・匆々 
                                        三島由起夫  
六月十四日 澁澤龍彦様 

ニ伸 巻末の美少年湯上がりの図の御写真改めて感銘深く拝見いたしました。"
"ニ伸にある写真というのは、『夢の宇宙誌』に挿入した、あぶな絵のような私のヌード写真のことで、これは三島氏の精一杯のユーモアであろう。"
(澁澤龍彦)

このスチールを見て、われわれの背後で、してやったりとやんちゃな仕種で下をペロリと出してる澁澤氏を感じるの私だけでしょうか.....

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