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ソウル観光してきました。8/30〜9/5の間で。辻仁成版&孔枝泳版愛のあとにくるもの に出てくる尹東柱さんのことが気になって詩集を読みました。ソウルでは、尹東柱さんの卒業した延世大学も見学してきましたよ。構内に詩碑がありました。周囲はベンチが並び、ちょっとした憩いスペース。延世大学はとても広い。猟奇的な彼女のロケ地と思われるUnderwood hallから、さらに奥地まで坂をのぼりつめると韓国語学堂がありました。尹東柱さんは、延世大学卒業後、立教大学、同志社大学で学び、同志社大学在学中に治安維持法違反でとらえられ、福岡の刑務所で1945年に獄死。27歳。韓国では中学・高校の教科書にも採用され、若い世代に人気がある詩人とか。民族抒情詩人、植民地支配末期の抵抗詩人、キリスト教信仰の詩人、予言的な民衆詩人、モダニズム詩人などなど、評価は様々のようです。あまり時代を意識して詩を読むのも、ヘンなもの。それはそれ、これはこれとして、詩を鑑賞するに、時代の抑圧を受けた最中にも、美しい感覚のある詩だと思いました。自画像は好きな作品です。文学してるだけで治安維持法違反とは・・・特高月報だって、立教大学聴講生のところ、法政大学聴講生と記してあるくらいにいい加減。もっと尹東柱さんの詩を読みたかったです。
記録社/1984年11月30日発行/編者:尹一柱、訳者:伊吹郷/301頁 |
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