だんじりマニアを目指す「マニア予備校生」のためのだんじり一般教養学習コーナー3時間目の授業です。前回に引き続き、だんじりの部位の名前を学習していきましょう!
さて今回は破風(はぶ・はふ)と葺地(ふきじ)です。いつもどおりどこの部位か?から見ていきましょう!
↑上の写真の、赤く囲まれているところが葺地、黄色が破風です。
まずは葺地。これはだんじりの顔ともいえる部分で、美しい曲線に微妙な反り・・・だんじりファンの心を捕らえて止まない部位の代表格でしょう。その反面、やりまわし失敗!電柱に激突!という場面ではこの葺地がバキッ!といってしまうことが多々あります。だんじり修理箇所ナンバー1であることは間違いないです。
↑これが葺地単体。我が東八田がこの度の大修理で新調した葺地製作中の貴重な写真です。
↑葺地の上半分には上の様に半円模様の刻みが入れられています。これを箕甲(みのこ・めのこ)といいます。銅版などを葺いた神社仏閣の屋根に見られる模様を彫刻で表現したものだと言われています。
ちなみに、この箕甲を刻む作業は彫師ではなく大工の担当です。
続いて破風です。破風は前回学習した懸魚と一体になっていて、葺地の裏側にあり、普段正面から見えるのは破風の下半分だけです。
↑普段は見ることができない屋根の内部の写真です。葺地(赤囲み部分)と破風(黄色囲み部分)が重なって取り付けられているのがよくわかります。
↑破風には上のように眉決り(まゆしゃくり)と呼ばれる3本のラインが刻まれています。破風は懸魚と一体であるためかこの眉を刻むのは彫師の担当です。
↑これは軒唐破風(のきからはふ)と呼ばれるもので、葺地が二重に細工されていることから通称二重破風と呼ばれます。小屋根の後正面の葺地はほぼ100%この細工がされています。
葺地が二重になっているのに、なぜ二重葺地じゃなく二重破風なのかは知りません・・・マニアのみなさん教えてください☆
はい!ここでチャイムが鳴りました!今日のところはこれくらいにしときます☆
マニアのみなさん、補足説明やこの部位に関するウンチク話があればよろしくお願いします!
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軒唐破風=(のきからはふ)と濁さないのが一般的です。
それから「箕甲」は、古い大工さんなら「めのこ」とも呼んでます。
2007/8/27(月) 午後 11:49
この軒唐破風初めて筋海町で見た時、「ウァッ!こんな屋根もあるんや〜」と感じた事を思い出します。
2007/8/28(火) 午後 9:38
板原教授ありがとうございます!
「のきからはふ」なんですね!早速修正させていただきまする!
2007/8/28(火) 午後 11:05
国松先生ありがとうございます!
堺には上だんじりも多いので軒唐破風は以前から親しみ深かったです。
2007/8/28(火) 午後 11:08
堺唯一の二重破風町民のひろたみです(笑)
そういえばそうですよね!なんで二重葺地ちゃうんやろ?
今夜、寝られへんやんか〜!!!
軒唐破風の代表格ともいわれる筋海町のだんじりやけど、垂木は柱芯からの扇やし、組物は切妻やし・・・で、ちゃうやんっ!!!ってのがオレの意見なんですけど。。
いや、筋海町のだんじり、オレは大好きですよ♪
・・・くれぐれも誤解無き様((((((((^_^;)。。
2007/8/29(水) 午前 1:30
ひろたみ先生ありがとうございます!
南之町は堺唯一の二重破風の屋根造りですよね!新調だんじりもその伝統は守るのでしょうか?それとも・・・いやあ期待が膨らみます!
2007/8/30(木) 午後 9:13