| 2004年の地質調査の際に中川町の天塩川支流から中生代白亜紀の地層から魚化石が町内在住の宮崎明朗さんによって発見されました。同じく町内在住の西野孝信さんがこの化石をクリーニングしたところ、魚化石は頭部〜腹部までが立体的に保存され、紡錘形の身体にはウロコや胸びれが認められることがわかりました。一緒に発見されたアンモナイト化石から、この魚化石は白亜紀後期チューロニアン(9000万年前)の海水魚であることが明らかになりました。 この魚化石は、頭部の特徴等から、東アジアでははじめてのクロッソグナスス科のアプリソペリックス属で、さらに新種であることが、北九州市立自然史・歴史博物館の藪本美孝博士と中川町エコミュージアムセンターの研究で明らかになり、発見者の宮崎さんにちなんでアプリソペリックス・ミヤザキと名付けられました。また、この新種の魚類は、ニシンに近い仲間であることから、和名を「ナカガワニシン」とされました。この研究成果は、2012年4月30日発行の日本古生物学会欧文誌で発表されました。 |
全道、全国へテレビ、新聞等でも報道されて、発見者は時の人となっています。
中学校でも発見の経緯を説明し、学生の注目も集めています。
お時間がある方は、是非古代のロマンを観におこし下さい。
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