野の花と樹木

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全17ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

ヤブレガサ

前記事の遅霜対策の結果ですが、2日続けて最低気温は2℃、ぎりぎり霜は下りなかったみたいです。
対策は空振りでも、やはり良かったです。

今日は久しぶりの好天だったので、いつの間にか咲きだしていた山桜(近くにいい木がある)を見ようと谷津田散歩に出かけるつもりでいたんですが、どうしてもやっておかないといけないキャベツとブロッコリーの畝立てに時間と体力を使い果たして、花見に出かける元気はなくなってしまいました(汗

下の写真は畑の先にある小さな雑木林に毎年生えるヤブレガサ。
芽だし直後の白い産毛に覆われた姿も魅力的ですが、このくらいの時がいかにも破れ傘と言う感じがしますね。
回りにはチゴユリがたくさん芽を出してきました。
奥に生えているフキは繁殖力旺盛でどんどん攻め込んでくるので、あのあたりで引き抜いて防衛しています。
イメージ 1
























アケビは花盛り。
イメージ 2
























山モミジ?は真っ赤に芽吹いてきれいでした。
イメージ 3











        


                         








                                                                           

ヒメオドリコソウ

イメージ 1























どうも好きになれない草なんですよね...
こうして拡大してみると、名まえのようにそこそこ可愛い花にみえますが、下のような状態になると、
もう可愛いというより憎たらしい感じになります。
イメージ 2























すでに明治時代には帰化していた植物だそうですが、私が気がついたのはいつごろだったか... 
10年、いや20年くらい前でしょうか。
以前はホトケノザやオオイヌノフグリなどがきれいに咲き誇っていた早春の休耕地や農道の法面などが、
いつの間にか、もや〜とした冴えない色の草に独占されていて、なんだこの草は?と思った記憶があります。
その後、猛烈な勢いで増え続け、いまやどこもかしこもこの草だらけです。
我家の庭や畑に入り込んだのは5年くらい前で、そのころは見つけ次第直ちに引き抜いていたんですが、
やはりこの草の猛威を防ぐことは出来ず、今年はあちこちに生えてきてもう無理、諦めました。
それでも見つけたら、こいつめ〜って感じで引っこ抜いてますが、まあこんなことしてもどうにもならないですね。

イメージ 3























ここはとなりの畑なんですが、数年前から休耕地になっているので、もう手が付けられない状態です。
なんだか惑星外からやって来た生物みたいで空恐ろしい感じさえしませんか。
ここから無数の種が飛んでくるんだから防げるわけないですよね。
この草、花が終わって枯れても、なんだかよけい薄汚い感じになるので、なお見苦しくなるんです。
もうこうなっては増えすぎて自滅することに期待するしかないですかね...
そういえばセイタカアワダチソウなんかも、日本中があの黄色い花で覆われそうな一時の猛威は陰を潜めて、
再び薄や荻が巻き返してきたみたいですからね。



散歩中に見た花

イメージ 2
イソギク。道端にきれいに咲いていました。
よく庭に植えてあるのを見たりしますが、自生地は千葉県以西の海岸だそうです。
暖地の植物だというのに、どうしてこんなに寒くなってから咲きだすんでしょうね。
 
イメージ 1
イソギクの脇に咲いていたこの花は...
手持ちの植物図鑑には載ってなかったので、外来種か、あるいは園芸品種でしょうか。
ネットでも調べたんですが、やはり分かりませんでした。
 
イメージ 3
いかにも旨そうな赤い実が、生垣の間にぶら下がっていました。
サネカズラという蔓植物の実だそうです。これは調べたらすぐ分かりました。
ただ、食べてもぜんぜん旨くはないみたいです。
 

コバンソウ

イメージ 1

散歩中に見つけた面白い草。
図鑑で調べたら、コバンソウと言う帰化植物みたいです。
秋にはこの実が小判のように輝くとか(ホントかな)

訪ねた順番には後先がありますが、トリは羽黒山神社ということで、他の巨木はその前座みたいになってしまいますが、ほんとうはどの木もみんな十分真打格です。逆に格からいったら羽黒神社で筆頭の「爺杉」よりも長老の木もあると思います。

◆鶴岡市の小国城のすぐ隣にある熊野神社の杉
巨木がずらっと並んだ参道を歩いてゆくと、その奥に昔ながらの素朴な石段、そこを登ると静かな境内の木の上からはハルゼミの鳴き声が降り注ぐ... 信仰心は別にしても(私はほとんどない)、こういう雰囲気には癒されますね。
イメージ 1

案内板は見逃してしまったので、あとでネットで調べたところ、いちばん太いのは石段の上にある木らしく、幹周り6.8m、樹高35mだそうです。すると樹齢は7〜800年というところでしょうか。
イメージ 2


◆鶴岡市「石山熊野神社の大スギ」
石段の先に見えてきた鳥居の、さらにその奥に見え隠れするのが目指す巨木だろうか... こんな瞬間がいちばんわくわくします。巨木との出合いはこんな感じがベストですね。
イメージ 3

幹周り10m、樹高24m、指定樹齢1000年、国指定天然記念物。
昭和32年の台風で幹が折れてしまう以前は樹高が45mもあったそうです。
(現地の案内板より-以下すべて同じ)
イメージ 4


◆新庄市 「石動神社の親スギ」
広い平地のなかに、こんもりと杉の生い茂った社の森が遠くからでもよく見えました。
境内は周囲の田んぼとほぼ同じ低地にあるので、水はけとか良くないような気がしますが、それでも千年以上も生きてるんですね。もっとも杉は水を好む樹木のようなので、太古の昔、このあたりはこんな杉の巨木が林立する大森林地帯だったのかもしれません。
幹周り7.7m、樹高38m、推定樹齢1000年余、県指定天然記念物。
イメージ 5


◆延沢城の大杉
幹周り7.3m、樹高26m、推定樹齢1100年、県指定天然記念物。
幹の太さの割りに枝の張りが弱い感じがするんですが、近くで見ると太い枝がほとんど折れて、そのあとから芽吹いた枝が茂ったように見えました。過去になにかあったんでしょうか。
イメージ 6


◆「羽黒山の爺スギ」
幹周り8.3m、樹高48m、推定樹齢1000年余、国指定天然記念物。
羽黒山神社参道には、スギの巨木がそれこそ無数にありますが、さすがにこの杉が群を抜いて貫禄がありました。向こうに見える五重塔の高さが24mなので、その倍の高さということになります。
イメージ 7


国宝の五重塔。白木作りの質素な感じがする建物ですが、羽黒山神社でいちばん古い建造物で唯一の国宝だそうです。
イメージ 8

五重塔の先から本格的に石段が始まりまり、こんな感じでどこまでも続きます。
イメージ 9

イメージ 10
全部で2446段あるそうですが、傾斜が緩やなのであんがい楽に登れました。
なにより両側をこんな巨木に囲まれてるわけですから、1本1本見上げては立派なだなぁ〜、なんて感心しながら登ったので疲れる暇もない感じでした。
ここの杉並木は随身門から本殿までの1.7km間を「羽黒山のスギ並木」として、国の特別天然記念物に指定されているそうですが、たしかにそれは納得できます。総数445本、そのうち直径1mを越える巨木が184本もあるそうです。
 * 巨木の定義ですが、環境省では地上1.5mで計測した幹周りが3m以上の木を巨樹.巨木として認定しているということです。

イメージ 11
ここの杉はみんな背が高くて立派です。
この高さが災いしたのか、何年か前のちょうど今の時期、爆弾低気圧が通過したさいに何十本もの杉が折れたり倒れたりしたそうです。そんな話を帰りに寄った参道の途中にある茶屋の人に聞きました。
ちなみに、その茶屋で食べた力餅は旨かったです。店お勧めの餡子餅と黄粉餅に、抹茶が付いたセットでたしか700円、安くて旨くて、そのうえ、麓の田園風景の眺めが清々しく、そこに、なんとも爽やかな風がサァ〜と吹いてきたときは、暑さで火照った体にはそれこそが力餅にも優る最高の馳走だったような気がします。あんな心地よい風はめったに体験できないと思ったくらいです。

ついでに... なんて言ったら罰が当たるかもしれませんが、出羽神社(羽黒山神社ではないんですね)は、なかなか良かったです。
もっと賑やかな場所を想像していたんですが、平日ということもあるのかもしれませんが、あんがい閑静な雰囲気でした。
豪壮な社殿はさすがに威厳があります。厚さが2mもあるという重厚な茅葺屋根には驚きました。ただ現在一部葺き替え工事中で、正面に足場が組んであったのがちょっと残念でしたが。
イメージ 12

社殿(正しくは合祭殿というらしい)の正面に掲げられている額は月山神社の額が真ん中なんですね。高い山上にあるので、やはり一番格上なんでしょうか。
あと、梁の上でこっちを睨んでいる黒い物体は何者なんでしょう?
イメージ 13

参道の石段もちょっとした意匠を凝らしているところがあったりして楽しめます。
イメージ 14

イメージ 15
後で知ったことですが、模様が彫ってある石が全部で33ヶ所あるそうで、上のはたまたま見つけたんですが、蓮の花の彫刻のようです。でも下のは...
イメージ 16
これはどう見ても徳利と杯ですよね。お神酒と思えば信仰心のあわられかもしれませんが、なんだか飲んべえの石工がいたずらで彫ったんじゃないの... なんて想像するんですが。

のんびり歩いて往復2時間ちょっとでした。
車道もあるので長い参道を歩く人は少ないだろうと思っていたんですが、平日にもかかわらず、けっこう人は多かったですね。もっとも五重塔までとか、車で登って、参道を歩いて下る人もいたので、そういう人がが多いのかもしれません。
ちなみに、この石段を歩いて登った人には、その健脚を称えて認定証なるものをもらえます。私はたまたま寄った茶屋でこれをいただいたんですが、他にどこでもらえるのかは分かりません。
これで秋田山形の旅はすべて <終>
最後まで読んでくださった奇特な方、どうもありがとうございます。

全17ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事