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先日 ある先生からメールが来ました。
「あの子がしゃべったのです」と。
昨年 何もしゃべらず、会話ができない子がいるので何とかしてあげたいと相談を受けていた子どもです。
「緘黙症」と言う精神疾患がありますが、その子はそうでは無いようでした。
子どもには「性格」がありますからおとなしい子どもももちろんいますし、その個性も尊重してあげたいものです。
しかし、何もしゃべらないとなると、自分の気持ちが表現できませんし、コミュニケーションが取りにくくなります。場合によっては友達ができない、そして「いじめ」につながったりします。
最低限の「発言」はさせたいものです。
発達障害のある子どもは表現方法が分からないかもしれませんし、普段からしゃべらないため「何を言っていいのかわからない」かもしれません。
でも発言のチャンスは与えましょう。
何も話さない子どもだから何も聞いてあげなかったらますます話さなくなってしまいます。
そこは大人がじっと我慢して、耐えて聞いてあげましょう。
単語力の無い子どもであれば助けてあげましょう。
「分かったかな?」「こんなふうにしたいのかな?」と答えやすいように助言してあげることも大切です。
そして「うん」「はい」だけでも答えられるようになったら、具体的に答えられるように質問してあげます。
「何が美味しかったのかな?」「この色には何か思い出があるのかな?」と。
また発達障害のある子どもは何を言っているのか分からない場合もありますから、何が分からないのか、さかのぼって、理解できるところまで戻ってあげましょう。
どのタイミングで口を開くか分かりませんから、いつも少しだけ声をかけてあげて、「いつでも待っているよ」という姿勢を示すことが大切です。
特に新学期、月が変わった時、先生が変わった時など、何かが変わったタイミングは子どもも知っていますから、気持ちも変わるものです。
あくまでも「自然に」「無理の無いように」接してあげましょう。
無理に答えを求めると、なおさら「沈黙」が強くなります。
少しでも子供の気持ちが分かれば接し方が分かるようになってきます。
そうすればその子の環境が変わっていきます。
子どもの置かれている環境も複雑で多様化していますから、少しでも前に進むように大人が何かを変えてあげましょう。
桜が散っていきますが、替わりに「藤の花」が咲き出しました。
綺麗な花を見て、新しい週を迎えましょう。
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大人でも、節目節目で変化するのですから、子供にとって良いチャンスなのですね。
あきらめないで、「いつでも待っているよ」って思いを持ち続けるって大切で、また忍耐がいるものですね。
相手の成長を待ち続ける心・・・。
お勉強になります。近畿で講演会あれば教えてくださいね
2008/4/13(日) 午前 8:06
大人も子どもも「きっかけ」が大切なのだけど、自分では何ともできないことが多いですね。子どもならなおさらです。そこは大人がサポートしてあげたいですね。
2008/4/13(日) 午前 8:36 [ hor*no*chih*ge ]
待つことの大切さをひしひしと感じます。待つことが出来ない忙しい世の中になってきてますが・・しっかり待ってあげたいと思います。
過去記事よりご紹介させていただきました。どうもありがとうございました。
2008/4/13(日) 午後 0:51 [ cyo*i*hi*uka*ikak* ]
最近は特に子どもに多い傾向ですが、全般的に「多動」の傾向が強くなっています。大人も慌しくするのが当たり前になっていますから、何事もじっくりと考えて行動する余裕を子どもに与えたいですね。
2008/4/13(日) 午後 7:50 [ hor*no*chih*ge ]