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最近、ちょっと多忙で、なかなかブログを更新する時間がありませんが、頑張るぞ!
ということで、久々の更新です。
あまり、紹介する文房具を持っていないし、そもそもこのブログは「紹介」では無く
マーケティングやデザイン等の「使い方」がテーマなのです。
そのためのいくつかサンプルとなる文房具が紹介できたので、やっと本来のテーマを始めることができます(長かったなぁ)。
今回は「文房具市場」についてです。
会社の大先輩は以前外資系の会社で働いていました。その大先輩の話によれば、「西洋系の外資ビジネスパーソンは、仕事のステータスとして、それなりの文房具セット(高級万年筆と皮製のレポートパッド等)を使用している」とのことでした。
3つ上の会社(日本)の先輩に「文房具に対して、こだわりがありますか?」と聞いたら、「無い。ペンは書ければ良い。」との返事でした。
たかが文房具、されど文房具
文房具に対する感性が、上記のようなビジネス・スタイルの差に現れるのかなと感じています。欧米系は文房具に対して、日本より思い入れが「強い」のではないでしょうか?だからこそ、欧米系の輸入文房具は洗練されていて、洗練されている故に世界をマーケットに「勝負」ができる。
その一方、「書ければ良い」という堅実なスタイルが望まれる日本のマーケットにおいて、実務的な100円ボールペンが普及しているのではないでしょうか?ゆえに、トンボのZOOMなどが目立つ訳ですね。そもそも、日本マーケットにおいて、文房具を洗練していくということに価値を置いてないんです。
車と同じ感じがします。日本の普通車はその機能美ゆえに世界のマーケットで勝負できるが、日本の高級車が世界で勝負できていない…。せいぜいレクサスが頑張っている程度ですよね。なぜなら、基本「1億総中流」という価値観があったため、日本国内において高級車の需要がなかったんです。需要がなければメーカーは当然力をいれません。そして、これが車市場の限界を規定します。実際に、日本の車メーカーの利益をその多くを海外に依存しており、国内市場は頭打ちとなっています。
いわゆる「マーケティング」は、買い手が「欲しい」と思われる物やサービスを調べていくことです。つまり、その商品なりサービスの質は「買い手」が決定するため、その質や魅力も買い手が主導権を握ることになります。買い手の質が市場のサイズを決定する…その結果、市場の拡大に限界が出てきます。
文房具が好きな1個人としては、文房具業界にもっと活気が出ることを願っています。そのためには、買い手主導のマーケットに対して、メーカーが新しい提案をしていく必要があると思います。
だから、がんばれ、ZOOM(←分からない方は以前のブログを参照してください!)
追伸 かなりの部分を適当な感覚で書いているので、真剣な突っ込みは勘弁してください(笑)。
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日本では文具は高付加価値品より誰もが手軽に使える普及品の方が需要は高そうですよね。しかし確かに欧州の一定以上の地位にいるビジネスパーソンは絶対に100円ペンは使ってないのをこの目で見てます。日本人だって多くの時間を仕事に費やしてるんですから、気に入ったイイモノを使った方がいいと思うんですけどねえ(^-^)
2008/5/14(水) 午後 10:47
Kepetaさんの言う通りだと思います。安い物をたくさん使うより、ちょっと値段が張ってもお気に入りの一本を長く使う方が、いいと思います。エコにもつながりますしね(笑)
2008/5/24(土) 午前 5:00 [ hig*t*ll*86 ]
内緒コメント失礼しました。
まぁ、かいつまんで言うと、萬年筆やシャープなどは舶来品ですから、まだまだ日本人に完全になじむところまで来ていないのが原因ではないでしょうか?
日本に伝わってからの時間が遙かに長い、書道用品の世界は実に奥が深い。
それに較べるとまだまだ萬年筆は不十分な点が多すぎます。
2008/5/26(月) 午後 3:28
ご無沙汰しております。
idesitukiさん、コメありがとうございます。
内緒コメの内容はぜんぜん気にしていませんよ!
書道用品のこうした奥深さが「魅力」であり、また、万年筆の未来がまだまだ開けるってことですよね。今後の文房具業界もとっても楽しみですね。
2008/6/2(月) 午前 0:15 [ hig*t*ll*86 ]