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青天の霹靂

 
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『青天の霹靂』  (2014)



場末のマジックバーで働く、さえないマジシャンの轟晴夫(大泉洋)。

ある日、彼は10年以上も関係を絶っていた父親・正太郎(劇団ひとり)が、ホームレスになった果てに死んだのを知る。

父が住んでいたダンボールハウスを訪れ、惨めな日々を生きる自分と重ね合わせて涙する晴夫。

すると、突如として青空を割って光る稲妻が彼を直撃する。 目を覚ますや、40年前にタイムスリップしたことに愕然とするが・・。


製作国 日本  (96分)

監督: 劇団ひとり
製作: 市川南
原作: 劇団ひとり 『青天の霹靂』(幻冬舎刊)
脚本: 劇団ひとり/橋部敦子
出演: 大泉洋/柴咲コウ/劇団ひとり/笹野高史/風間杜夫



こちらの作品、人気お笑い芸人の劇団ひとりが自身の同名小説を基に、記念すべき監督デビューを飾った、ハートフル・ファンタジー人情コメディです〜〜。

いや〜、これは泣けました。 劇場で涙が頬を伝ったのは、何年ぶりのことでしょうか・・。



あらすじとしては、売れないマジシャンの晴夫(大泉洋)が、突如タイムスリップして、若き日の父(劇団ひとり)と母(柴咲コウ)に出会う、というもので、一見すると陳腐なものに感じられるかもしれません。

予告などを見ていても、「これは完全にスルーだな、どうせ芸人監督だし・・」 と思っていたのですが、あちこちから聞こえてくる称賛の声に、興味が湧いて今日のレイトショーで観てきました。

いやいや、これは素晴らしいですよっ。 



まず目を見張ったのが、監督・劇団ひとりのセンス、才能でありましょうか。

オープニングシーンのカメラワークから、もうすでに作品にのめりこませる絵力のようなものがあって、96分間、瑞々しくも完成度の高い才能に触れていられた、とでもいうんでしょうか、んもう、快感ですよね。

また大泉洋、柴咲コウ、そして劇団ひとりと、三者三様の演技がものの見事に素晴らしく、一気に全員のファンになってしまいました。



でもまあ、この作品が自分的にツボったのも、主人公・晴夫の境遇も大きいと思うんですよね。

冴えないマジシャンという仕事。 お金もない、恋人もいない、侘しくも惨めな生活。

「俺、どうしたらいいか、わからなくなった・・」 と晴夫がひとり号泣するシーンには、胸がぎゅっと締め付けられました。



そしてタイムスリップという荒業を使い、母の愛、父の愛を確かめることになる晴夫なのですが、んもうこれ、泣けるんですよね。

また主題歌がミスチルなもんだから・・  おいちゃん世代にはもう、心に沁みすぎてやばいですよっ、てな感じですかね。

劇団ひとりの才能は、素直に称賛したいです。  んん、ブラボーッ!!





サムソン満足度  100点
  

  • こんばんは〜☆彡お久しぶりです(__)

    最近映画、あまり観てなくて・・・
    柴咲コウちゃん、好きなんですよ〜観てみたくなりました

    ふぇい

    2014/5/26(月) 午前 0:37

  • サムソンさん、
    この映画は良かったですね。先々週、観たWoodJobが、今年のナンバーワンかなと思って観ていたけれど、あっさり、こちらに抜かれてしまいました。

    劇団ひとりの構成力、大泉さんの演技、柴咲コウがあんなに変化したなんて、信じられない。

    とにかく、テーマが良かったです。

    TBしますね。

    [ - ]

    2014/5/26(月) 午後 7:36

  • 地味〜に気になってる映画です笑。
    芸人が撮る映画はろくでもないものも多いですけど笑、果たして劇団ひとりはどうなんですかね?笑。
    無難に撮ってくれてるなら、それはそれで面白いのかもしれませんが。
    機会があれば見てみようかと思っています。

    WANTED222

    2014/5/26(月) 午後 8:02

  • 芸人監督・・・ということで、私もこれはスルー気分だったんですけど、サムソンさんのレビューを読んで俄然観たくなりました!
    しかも満足度100点とは!
    泣く用意をしてレンタル開始(すみませんっ)を待ちたいと思います。

    -

    2014/5/26(月) 午後 8:26

  • 顔アイコン

    ふぇいさん、ども♪ どもども、お久しぶりです〜。
    柴咲コウ、最近のCMなどでも、ずいぶんと綺麗になったな〜という印象です。
    機会がありましたら、ぜひぜひ。

    サムソン

    2014/5/26(月) 午後 10:00

  • 顔アイコン

    はやぶささん、ども♪ はい、これは素晴らしい作品でしたね。
    第二の北野武と言っても、過言ではないでしょう。
    んもう、グッジョブでございました。
    あ、ウッジョブも観てみますね。^^;

    サムソン

    2014/5/26(月) 午後 10:02

  • 顔アイコン

    WANTEDさん、ども♪ いやいや、派手に気になってくださいまし。笑
    無難どころかもう、快作でしたよ。
    主人公と同世代だったので、余計に心に沁みたのかもしれませんが。
    人に優しくしようと思える、そんな映画だと思います。

    サムソン

    2014/5/26(月) 午後 10:04

  • 顔アイコン

    やまねんさん、ども♪ はい、ハンカチ用意してDVD・・
    いやいや、これはぜひ、劇場でお願いします〜。^^;
    劇団ひとりの才能、そして決意が感じられる、愛すべき一作と思います。

    サムソン

    2014/5/26(月) 午後 10:07

  • 顔アイコン

    あら、みたですか
    あたしは、そんなに泣けなかったけど…

    大泉さんのファンになってもらえるのは、うれしいかもですよ〜

    る〜

    2014/5/27(火) 午後 9:43

  • 顔アイコン

    る〜さん、ども♪ そんなに泣けなかったですか。
    大泉さんは演技めちゃ巧いですね。

    サムソン

    2014/5/28(水) 午後 10:14

  • え〜、泣けたのですか〜!
    ちょっと気になる。。
    劇団ひとり、文才あるのですね〜。
    DVDをまっています^^♪

    mE

    2014/5/29(木) 午後 2:49

  • 顔アイコン

    mEさん、ども♪ はい、これは泣けましたね〜。
    劇団ひとりさん、かなり才能ある人と見ましたよ〜。
    DVDでましたら、ぜひ。^^

    サムソン

    2014/5/31(土) 午後 9:44

  • こんばんは〜☆彡
    やっと観てきました〜!!とても良かったです。。

    紙ナプキンの薔薇の花・・・あのあたりから涙が…

    コウちゃんに泣かされました。
    TBお願いいたします<m(__)m>

    ふぇい

    2014/6/7(土) 午後 9:03

  • 顔アイコン

    ふぇいさん、ども♪ 紙の薔薇の花のくだりは、巧いな〜と思いました。
    元気づけられるというか、優しい気持ちになれる映画でした。
    んん、秀作っすね。 TB、どもです。^^

    サムソン

    2014/6/7(土) 午後 10:20

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