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『消えたシモン・ヴェルネール』  (2010)



パリ郊外の住宅街にあるジェレミー(ジュール・ペリシエ)の自宅には、彼の誕生パーティーに若者たちが詰め掛けていた。

そんな中、クララ(オードリー・バスティアン)が森で死体を発見する。

その2週間前には、同級生のシモンが行方不明になっていた。 さらにその数日後には、同じクラスのレティシアも消息がわからなくなったこともあり、学内は騒然としていたが・・。


製作国 フランス  SIMON WERNER A DISPARU...  (93分)

監督: ファブリス・ゴベール
製作: マルク=アントワーヌ・ロベール
脚本: ファブリス・ゴベール
出演: ジュール・ペリシエ/アナ・ジラルド/アルチュール・マゼ



こちらの作品、ある失踪事件を軸に、高校生たちの日常生活を描き出す、群像劇型ミステリー・サスペンスです〜〜。

差し詰めこれ、フランス版『桐島、部活やめるってよ』 といった塩梅でございましょうか。

高校生たちを複数人数、登場させ、時間軸をずらしながら、様々な観点から1シーンを捉えてゆくさまなどはこれ、よく似ていますね。



物語の軸となるのは、高校生シモンが行方不明になっていること。

そのシモンの失踪を軸に、クラスメイトたちの行動が描かれるんですが、謎を解くために奮闘する、といったような本格サスペンスではないんですよね。

どちらかといえば、物語全編にわたってはサスペンス色は薄く、高校生の生態を巧みに描いた映画、という感じです。



ネタバレになるかもしれませんが・・ 

シモンの失踪の顛末は、「えっ・・?」 と拍子抜けするような感じなんですね。

「あなたはこれを見て、どう思いますか?」と、監督に問い掛けられているような、実はこれ、問い掛け系ムービーだったんですね! と、してやられた感じです。

この監督さん、第2のフランソワ・オゾンとなり得るでしょうか。。


 


サムソン満足度  87点
  

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