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アレックス

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『アレックス』  (2002)



ある男を探してゲイクラブへ押し入る2人組。 彼らは男を見つけ出すと、凄惨な暴力を加える。

発端はあるパーティの夜。 マルキュス(ヴァンサン・カッセル)は会場に残り、婚約者アレックス(モニカ・ベルッチ)を一人で帰してしまう。

その直後、アレックスはレイプに遭い、激しい暴行を受けてしまうのだった。 自責の念に駆られるマルキュス。 彼は友人でアレックスの元恋人のピエール(アルベール・デュポンテル)とともに犯人探しを開始する。

やがて、女装ゲイ、ヌネスを探し出した2人は、ヌネスからついにテニアという男の名を聞き出すのだった・・。


製作国/フランス  IRREVERSIBLE  (98分)

監督: ギャスパー・ノエ
製作: クリストフ・ロシニョン
脚本: ギャスパー・ノエ
出演: モニカ・ベルッチ/ヴァンサン・カッセル/アルベール・デュポンテル/フィリップ・ナオン/ etc...



こちらの作品、あまりの衝撃さにカンヌ映画祭で物議を醸したという、カルト映画の奇才ギャスパー・ノエ監督が描く、禁断の「18禁」ムービーです〜〜。

ブロ友さんのレビューでこれ、「不快感のある映画」だと聞いていたものですからこれ、かなりビクビクしながらの鑑賞だったわけなんですけれど、これ、案外いけちゃったんですよねぇ〜。

たしかにこれ、相当にグロくて、エロくて、超・過激な内容だったわけなんですけれど、まあ、自分もくるところまできた変態さんなのかな〜、、なーんてことを感じちゃいましたね〜。 えぇ。



物語としてはこれ、マルキュス(ヴァンサン・カッセル)とピエール(アルベール・デュポンテル)が、ある男に復讐を果たすところから始まるんですよね。

なぜ復讐をするのか、というのはこれ、時間を逆行させながら、理由が描かれてゆくんですね。

『メメント』と同じ手法が使われているんですね、これ。 まあ、本作品のほうが作られたのは後なんですけれども。



この映画の最大の見どころ(?)であり、また賛否分かれるであろうシーンはこれ、アレックスを演じるモニカ・ベルッチが、レイプをされてしまうシーンでございましょうか。

9分にも及ぶワンカットワンシーンで撮影されていまして、これ、本当に入れているんじゃないのか? と疑ってしまうほどのリアルさなのですよね。 
実際にこれ、男の○○○が見切れていますし。 しかもモザイクなしで。 (/∀\)アーン

まあ、不快に思う方も多いと思いますが、自分、凝視してました! (・∀・)b


 
えぇ〜〜、、まあ、この物語は時間軸を逆行させながら進行してゆくんですが、ストーリー自体に複雑さはなく、その点ではけっこう安心して観れる作品かとも思うんですよね。

映画後半で、物語で言えば最初のほうでこれ、恋人同士であるヴァンサン・カッセルとモニカ・ベルッチがこれ、ベッドでじゃれつくシーンがあるんですけれど、私的にはこれ、モニカ様の迫力満点ボディーがこれ、相当にツボでございましたねぇ。
カッセルさんの○○○も見切れているんですよね。 やっぱり、モザイクなしで。 (/∀\)アーン

んんっ、、お勧めはしませんけれど、ぜひ! (?)





サムソン満足度  94点
   

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1/9(土) 公開    
【(500)日のサマー】

サマーに恋をした、最低で最高の500日! (/∀\)アーン!
  

戦場でワルツを

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『戦場でワルツを』  (2008)



2006年冬、友人のボアズがアリに対して、毎夜みる悪夢に悩まされていると打ち明けた。

ボアズは、それがレバノン侵攻の後遺症だという。 しかし、アリの記憶からは、レバノンでの出来事が抜け落ちていた。

記憶から失われた過去を取り戻すために、アリは世界中に散らばる戦友たちに会いにいく・・。


製作国/イスラエル : フランス : ドイツ : アメリカ  WALTZ WITH BASHIR  (90分)

監督: アリ・フォルマン
アニメーション監督: ヨニ・グッドマン
製作: アリ・フォルマン
脚本: アリ・フォルマン
声の出演: アリ・フォルマン



こちらの作品、アカデミー外国語映画賞で『おくりびと』の対抗馬としても注目を集めた、アリ・フォルマン監督が自身の体験をもとに辛辣に戦争を描く、ドキュメンタリー・アニメーションです〜〜。

この物語には、監督のアリ・フォルマンが実際に(アニメですが)登場して、戦争を体験した友人や関係者に話を聞いてまわり、‘回想’という形でもってして、戦争を描いてゆくんですね。

アリ監督が話を聞いてまわるきっかけとなるのがこれ、彼自身の‘記憶の喪失’なんですね。

あの戦争の場面を思い出すことができない、、とこれ、自らの過去を探す行為でもあったんですね。



戦友や関係者の話から、回想として様々な‘戦場’が映し出されるわけなんですけれど、まあ、戦争映画としてとても斬新な切り口だとも思うんですよね。

アカデミー賞や世界の映画界からの賞賛の声はこれ、この斬新な手法にもあると思うんですけれど、それ以上にこれ、アリ監督の‘想い’が強烈に伝わってくる作品でもあったんですよね。



戦争はむごいこと、あってはならないことだというアリ監督の声が聞こえてきそうなほどに、暗く悲しい雰囲気に満ちた作品になっていたんですよね。

映像の悲惨さや残虐さで反戦を訴えるのではなく、戦争を体験したという「記憶」自体が、とても悲しいことだと、この作品は語っているような気がしたんですよね。

戦友や関係者の回想で映し出される「戦場」が、「種々雑多」であったことに、いろいろな戦争があったこと、そして今もなお、世界のどこかで戦争が行われていることを痛感いたしました。

アニメーションの概念を打ち砕くかのように、「人間の心理」がリアルに描かれた作品であったとも思います。





サムソン満足度  85点
  




  

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