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君の名は。

今話題の『君の名は。』を観てきました〜。

映画記事の書き方もすっかり忘れてしまいましたが、この感動を伝えたい! みたいな感じで書いています〜。



もうね、とりあえずね、、すごい! (/∀\)アァー

本編が終了して、エンドクレジットもすべて流れ終わって、劇場内が明るくなったときの、現実に引き戻される感じがね、もうね、うわ、、みたいな。

映画の世界に引き摺り込まれてたんだな〜、いい時間だったな〜、いい作品観たな〜ってね、もうね、めっちゃ実感しましたよ。



観に行く前はね、アニメだし、高校生が主人公の話だし、けっこう抵抗あったんですけど、こんなに話題になっているのに、今観ないでいつ観るの? 今でしょ! みたいな感じで勢いで、行ってきました。

もうね、観てよかった度100%っすね。

行こうかどうしようか、迷ってらっしゃるそこの中高年の皆様方!(失礼)

ぜひぜひ、ご一考を〜。 んんっ。



さて、本題に入りますが(今からかよ)、もうね、なんていうんですかね、東京に住んでる男子高校生の瀧(たき)、そして片田舎に住んでる女子高校生の三葉。

この2人が(夢の中で?)入れ替わる、というのが物語の本筋なんですね。

でもこの物語の真髄というか、核みたいなものは、とてもダークで、サスペンスフルなんですよね。



もうね、心がざわつくというか、涙腺崩壊寸前というかですね、なんていうんでしょうね、もう、すんごいの一言ですかね。 はい。

ラブストーリーの要素もけっこうありますんで、まあ、自分なんてもうすっかりおっちゃんですけど、そんなおっちゃんも胸キュンしちゃうというかですね、すごい刺激はされますよね。



瀧(たき)が、バイト先の先輩の美人お姉さんと昼間にデートするくだりがあるんですけど、まあ、そのデートがいまひとつうまくいかなくてですね、夕方になって、瀧が、「晩飯もどうですか?」みたいに聞くわけですね。

でも美人の先輩は、「うん、今日はもう解散しよっか」て返すんですね。

昼間デートして、夕方になって晩ご飯誘って、やんわり断られるって、そういう経験、自分めっちゃあるんですけどー! (/∀\)アァー



リアルだわー、んもうね、めっちゃリアル。

他にもいろいろ、リアルだなーて描写はたくさんあって、でも、後半にかけての怒涛の展開がね、もうね、ギャップ凄すぎです。 はい。

もうそろそろまとめに入ろうと思うんですけど、一言でいえば、心が震えるって感じなんですかね。



今更ですけど、この映画のような良い作品を、映画館で鑑賞するってのは、ほんとに贅沢なことだと思いましたね。

こんな良い作品は、滅多にはないんでしょうけどね。 でもそれがまたいいのかな。 んんっ。

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『消えたシモン・ヴェルネール』  (2010)



パリ郊外の住宅街にあるジェレミー(ジュール・ペリシエ)の自宅には、彼の誕生パーティーに若者たちが詰め掛けていた。

そんな中、クララ(オードリー・バスティアン)が森で死体を発見する。

その2週間前には、同級生のシモンが行方不明になっていた。 さらにその数日後には、同じクラスのレティシアも消息がわからなくなったこともあり、学内は騒然としていたが・・。


製作国 フランス  SIMON WERNER A DISPARU...  (93分)

監督: ファブリス・ゴベール
製作: マルク=アントワーヌ・ロベール
脚本: ファブリス・ゴベール
出演: ジュール・ペリシエ/アナ・ジラルド/アルチュール・マゼ



こちらの作品、ある失踪事件を軸に、高校生たちの日常生活を描き出す、群像劇型ミステリー・サスペンスです〜〜。

差し詰めこれ、フランス版『桐島、部活やめるってよ』 といった塩梅でございましょうか。

高校生たちを複数人数、登場させ、時間軸をずらしながら、様々な観点から1シーンを捉えてゆくさまなどはこれ、よく似ていますね。



物語の軸となるのは、高校生シモンが行方不明になっていること。

そのシモンの失踪を軸に、クラスメイトたちの行動が描かれるんですが、謎を解くために奮闘する、といったような本格サスペンスではないんですよね。

どちらかといえば、物語全編にわたってはサスペンス色は薄く、高校生の生態を巧みに描いた映画、という感じです。



ネタバレになるかもしれませんが・・ 

シモンの失踪の顛末は、「えっ・・?」 と拍子抜けするような感じなんですね。

「あなたはこれを見て、どう思いますか?」と、監督に問い掛けられているような、実はこれ、問い掛け系ムービーだったんですね! と、してやられた感じです。

この監督さん、第2のフランソワ・オゾンとなり得るでしょうか。。


 


サムソン満足度  87点
  

偽りなき者

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『偽りなき者』  (2012)



親友の娘クララの作り話が原因で、変質者のレッテルを貼られてしまったルーカス(マッツ・ミケルセン)。

クララの証言以外に無実を証明できる手段がないルーカスは、身の潔白を説明しようとするが誰にも話を聞いてもらえず、仕事も信用も失うことになる。

周囲から向けられる憎悪と敵意が日ごとに増していく中、ルーカスは自らの無実を訴え続けるが・・。


製作国 デンマーク  JAGTEN  (115分)

監督: トマス・ヴィンターベア
製作: シセ・グラム・ヨルゲンセン
脚本: トマス・ヴィンターベア/トビアス・リンホルム
出演: マッツ・ミケルセン/トマス・ボー・ラーセン/アニカ・ビタコプ



こちらの作品、子どもの作り話が原因で、世間から迫害される羽目になる男の苦悩を描いた、デンマーク発のヒューマンドラマです〜〜。

幼稚園の教師として働くルーカス(マッツ・ミケルセン)は、人柄もよく、子どもたちからも好かれる男性でありました。

しかしながらこれ、幼稚園生の少女クララが、園長先生にルーカスを陥れるような嘘をついてしまうのですね。



園長先生は話を信じ込み、クララの両親、園児の父母らに話を吹聴し、ルーカスは瞬く間に、「変質者」の烙印を押されてしまうのですね。

仕事も失い、警察にも事情を聴かれ、町のスーパーからも食料品を売ってもらえず、ルーカスは完全に孤立化してしまいます・・。



ルーカスが孤立し、迫害される原因となったのは少女クララの嘘ではありますが、彼女はまだ無垢な子ども。

ルーカスも怒りをどこへぶつけてよいか判らず、彼が苦悩する様は、他人事とは思えないほどに恐ろしいものがありました。

こんなことで逮捕されるのか? というニュースをたまに見かけますが、世の中の感度も昔とは様変わりしているようにも思えます。

なんともこれ、世間で生きるのって難しいね・・ という映画でございました。





サムソン満足度  85点
 

凶悪

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『凶悪』  (2013)



ある日、ジャーナリストの藤井(山田孝之)は、死刑囚の須藤(ピエール瀧)が書いた手紙を持って刑務所に面会に訪れる。

須藤の話の内容は、自らの余罪を告白すると同時に、仲間内では先生と呼ばれていた全ての事件の首謀者である男(リリー・フランキー)の罪を告発する衝撃的なものだった。

藤井は上司の忠告も無視し、事件にのめり込んでゆくが・・。


製作国 日本  (128分)

監督: 白石和彌
製作: 鳥羽乾二郎
脚本: 高橋泉/白石和彌
出演: 山田孝之/ピエール瀧/リリー・フランキー/池脇千鶴



こちらの作品、ベストセラーノンフィクション「凶悪−ある死刑囚の告発−」を映画化した、衝撃の犯罪ドラマです〜〜。

事の発端は、死刑囚の須藤(ピエール瀧)が、ジャーナリストの藤井(山田孝之)に宛てた手紙だったのですね。

その手紙の内容は、自らの余罪の告白と、須藤が慕っていた木村(リリー・フランキー)という男を獄中に引きずり込もうとする、復讐の意味もあったのですね。



時間軸が交差しながら、ジャーナリスト藤井の苦悩、葛藤、そして須藤と木村の極悪非道な行為がこれ、映し出されてゆくわけなんですね。

この作品の魅力は、助演として、卑劣な人殺しを繰り返す役どころのピエール瀧、リリー・フランキーの怪演でありましょうか。

主演の山田孝之が事件に悩み、葛藤するという役どころに対して、ピエール、リリーの両人は、自由奔放に演じていたという印象ですね。



ヤ○ザって、ほんと怖いなーと、つくづく感じますね。 こういう映画を観ちゃうと。

法整備が整っている日本だからこそ、殺人とは程遠い生活をしていられますけど、まあ、日常生活の中で「紙一重だな〜」と思うこともたまにあります。

「リアルな殺人の映画」、という部分ではこれ、衝撃的な一作でございました。





サムソン満足度  80点
  

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『アリス・クリードの失踪』  (2009)



刑務所仲間のヴィック(エディ・マーサン)とダニー(マーティン・コムストン)は、着々と誘拐の準備を進めていく。

新聞でダーゲットを富豪の娘アリス(ジェマ・アータートン)に決めた2人は、白昼堂々彼女を路上で連れ去る。

アリスは準備されたアパートの一室に運び込まれて・・。


製作国 イギリス  THE DISAPPEARANCE OF ALICE CREED  (100分)

監督: J・ブレイクソン
製作: エイドリアン・スタージェス
脚本: J・ブレイクソン
出演: ジェマ・アータートン/マーティン・コムストン/エディ・マーサン



こちらの作品、イギリスの新鋭J・ブレイクソンが自らの脚本で長編監督デビューを飾り、高い評価を受けた、緊迫のクライム・サスペンスです〜〜。

刑務所内で懇意になったヴィック(エディ・マーサン)とダニー(マーティン・コムストン)が、富豪の娘アリス(ジェマ・アータートン)を白昼堂々連れ去るところから、物語は始まってゆくのですね。

監禁のための準備が整った部屋にアリスを連れ込んだ2人は、彼女をベッドに縛り付け、全裸にし、猿ぐつわをかませ、写真をパチリ、パチリ。



AV撮影の現場か? と思いきや、主犯格のヴィックがその画像をアリスの親に送信。

200万ポンドの身代金を要求します。 なるほど、これは誘拐ですね。



ヴィックとダニーの洗練された、完全犯罪を無事成功させるであろう手際の良さ。

一向に均衡が崩れそうもなく、展開が全く読めない物語前半。

アリスがトイレの「大」のほうをするときに、その均衡が崩れるのですね。



意外な人間関係、騙し、騙される三者三様はこれ、とてつもなくサスペンスフル!

心理戦を巧みなストーリーテリングで魅せる監督の手腕はまったくもってお見事。

とくに目新しい設定でもないだけに、映画の奥深さ、可能性を存分に感じました。

いや〜、映画って、ほんとにいいものですね。





サムソン満足度  90点
 


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