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『ブリッジ・オブ・スパイ』 (2015)


米ソ冷戦下の1957年、ニューヨーク。

ルドルフ・アベル(マーク・ライランス)という男がスパイ容疑で逮捕される。

国選弁護人として彼の弁護を引き受けたのは、保険を専門に扱う弁護士ジェームズ・ドノヴァン(トム・ハンクス)。

ソ連のスパイを弁護したことでアメリカ国民の非難を一身に浴びるドノヴァンだったが、弁護士としての職責をまっとうし、死刑を回避することに成功する。

5年後、アメリカの偵察機がソ連領空で撃墜され、アメリカ人パイロットのパワーズがスパイとして拘束されてしまう。

アメリカ政府はパワーズを救い出すためにアベルとの交換を計画、その大事な交渉役として白羽の矢を立てたのは、軍人でも政治家でもない、一民間人のドノヴァンだった。




製作国 アメリカ BRIDGE OF SPIES  (142分)

監督: スティーヴン・スピルバーグ
製作: スティーヴン・スピルバーグ
脚本: マット・シャルマン/ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン
出演: トム・ハンクス/マーク・ライランス/エイミー・ライアン



こちらの作品、米ソ間でそれぞれ捕虜となったスパイの交換をスリリングなタッチで描く、スピルバーグ監督最新作です〜〜。

映画冒頭、ニューヨークで暮らすアベル(マーク・ライランス)がFBIに逮捕されるまでを丹念に描いたところにこれ、本作品の「味」が見出されているかな、という気がいたします。

主演のトム・ハンクスと助演のマーク・ライランスとの対比がバランスよく、双方の魅力が存分に楽しめる感じでありましょうか。




マーク・ライランスは先のゴールデングローブ賞でも助演男優賞にノミネートされ、んもう、マーク・ライランス、マーク・ライランス、といった感じなんですよねぇ。

スピルバーグの演出も細かいところに重厚感が見られ、ちょっと地味目だけど秀逸な人間ドラマをじっくり堪能、いささか興奮、といった塩梅でありましょうか。




『ミュンヘン』のような本格的なスリリングさはないものの、大衆娯楽(ちょっと地味だけど)を作らせたら、やっぱりスピちゃんの右に出るものはいないね、といった感じで、でも左に出るならどうなのかなとも思いつつ、どうせなら前へ、いや、後ろからぐいぐい、ぐいぐいと攻めてみたい気もしますねぇ。 えぇ。

お尻フェチなんですか? なんて、そんなこと恥ずかしいから、目を見て言わないでおくれよ。 苦笑いしかできないよ、、、 って少しずつ話が逸れていますか?

んん、面白い一作でしたよ。 新春一発目!





サムソン満足度 90点

フィルス

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『フィルス』  (2013)



スコットランドの警察刑事、ブルース・ロバートソン(ジェームズ・マカヴォイ)。

優秀な頭脳を誇るブルースだったが、その裏ではアルコールとドラッグに陥り、売春や不倫に手を出すという、刑事の風上にも置けない人物だった。

そんな中、日本人の留学生が殺されるという事件が発生して・・。


製作国 イギリス  FILTH  (97分)

監督: ジョン・S・ベアード
製作: ケン・マーシャル etc
脚本: ジョン・S・ベアード
出演: ジェームズ・マカヴォイ/ジェイミー・ベル/イモージェン・ブーツ



こちらの作品、英国映画界のエース、ジェームズ・マカヴォイが主演を務めた、クライム・コメディーです〜〜。

マカヴォイ演じるブルースは、昇進を狙う野心派の刑事。

しかしながら彼は、アルコールやドラッグに依存し、売春に不倫にと、んもう、やりたい放題の下衆男だったわけなんですね。



主人公ブルースに共感できるかどうかが、この映画を楽しめるポイントかな、とも思うんですが、まあ、ちょっと感情移入は難しいでしょうか・・。

でもブルースのハチャメチャな行動は、孤独からくる寂しさを紛らわすためなのかと、映画後半くらいから見えてくるんですね。

同世代の男として、「自己を見失ってしまう有り様」は、うーん、わかるかも・・ という感じですかね。



自分もできることなら、酒飲んでしこたま酔っぱらって、しこたまセックスしてみたいですもんね。

まあ、健康を害する生活になりそうですけど。





サムソン満足度  78点
 

ブルージャスミン

 
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『ブルージャスミン』  (2013)



ジャスミン(ケイト・ブランシェット)は夫ハル(アレック・ボールドウィン)とニューヨークで贅沢三昧の生活を送っていたが、ある日全てを失い、サンフランシスコに暮らす妹ジンジャー(サリー・ホーキンス)のアパートに身を寄せる。

過去のセレブ生活にとらわれ、神経をすり減らしていたジャスミンだったが、金持ちの男性ドワイト(ピーター・サースガード)と出会い、自分の身の上について嘘をついてしまう・・。


製作国 アメリカ  BLUE JASMINE  (98分)

監督: ウディ・アレン
製作: レッティ・アロンソン
脚本: ウディ・アレン
出演: ケイト・ブランシェット/アレック・ボールドウィン/サリー・ホーキンス



こちらの作品、セレブ生活から転落した女性の、身も心もすり減らしてゆくさまを辛辣に描き出す、大人のためのビター・コメディーです〜〜。

ジャスミン(ケイト・ブランシェット)は、実業家の夫ハル(アレック・ボールドウィン)と豪勢な屋敷で、超・贅沢三昧な暮らしを送っていたのですね。

しかしながらこれ、実はハルは詐欺師で、FBIに逮捕。 獄中で首を吊って死んでしまいます。



一転、すべてを失い、文無し孤独中年女性となってしまったジャスミンは、腹違いの妹ジンジャー(サリー・ホーキンス)の安アパートに身を寄せるのですね。

ジャスミンとは根本的に価値観の違うジンジャー、そしてジンジャーの彼氏などに振り回され、彼女はどんどん神経を病んでゆくのですが・・。



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ストーリーだけをなぞると、一見シリアスなドラマのようですが、んもうこれ、ウディ・アレン流の大人のコメディなんですよね。

劇場内でもクスクス笑いの連発。 腹を抱えて大笑いできないような、「人の不幸は蜜の味」的な、辛辣な可笑しさなんですね。



自分的にツボったのは、ジャスミンが生活費を稼ぐため泣く泣く就いた歯科医の受付の仕事で、中年男性の院長に言い寄られるシーン。

「僕は回りくどいことが嫌いだからハッキリ言うね。 君は、セクシーだ。」

めっちゃ迫る院長先生に、めっちゃ拒否るジャスミン。

焦る院長先生の気持ちも分かるし、災難が降りかかったジャスミンの胸中を思うと、申し訳ないけど笑えてしまう。笑



ジャスミンという女性の価値観は一般的ではなく、高飛車で、けっして人から好かれるようなキャラではないので、嘲笑う、ではないですけど、ウディ流のブラックコメディ、的な様相もあるのかもしれないです。

高齢ながらも、センス溢れる演出をまたもや披露してくれたウディ・アレン監督。 んもう、リスペクトっすね。





サムソン満足度  92点
 

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『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』    (2012)



天才ライダーのルーク(ライアン・ゴズリング)は移動遊園地でバイクショーを行う刹那的な日々を送っていたある日、元恋人ロミーナ(エヴァ・メンデス)と再会。

彼女がルークとの子どもを内緒で生んでいたことを知ると、二人の生活のためにバイクテクニックを生かして銀行強盗をするようになる。

ある日、銀行を襲撃したルークは逃走する際、昇進を目指す野心的な新米警官エイヴリー(ブラッドリー・クーパー)に追い込まれて・・。


製作国 アメリカ  THE PLACE BEYOND THE PINES  (141分)

監督: デレク・シアンフランス
製作: シドニー・キンメル
脚本: デレク・シアンフランス etc
出演: ライアン・ゴズリング/ブラッドリー・クーパー/エヴァ・メンデス



こちらの作品、『ブルーバレンタイン』デレク・シアンフランス監督が、世代を超えて引き継がれる因果関係を重厚なタッチで描く、ヒューマンドラマです〜〜。

映画前半は、遊園地のバイクショーで生計を立てるルーク(ライアン・ゴズリング)が主演として、物語が展開されるのですね。

ルークの元恋人ロミーナ(エヴァ・メンデス)の赤ん坊が、実は自分の子であると知ったルークは、執拗なまでにロミーナに付きまとうのですね。



銀行強盗までして、ロミーナと赤ん坊のために金を稼ごうとするルーク。

その刹那的な行動がこれ、なんとも儚くて、ライアン・ゴズリングはまり役だな〜、ってな感じなんですね。



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物語は中盤、ルークが銀行を襲った直後、パトカーによる追跡劇をくり広げ、新米警官エイヴリー(ブラッドリー・クーパー)とルークが対峙するのですね。

エイヴリーは咄嗟の判断で発砲し、ルークは死亡してしまいます。

そして物語は一転、エイヴリーが「主演」となって、新たな展開を見せてゆくわけなんですよね。



そして映画終盤、時は流れて15年後・・。 ルークの長男とエイヴリーの長男が、高校の食堂で出会うわけなんですね。



この物語の核たる部分はこれ、「血」の由縁というか、因果関係というか、何かしら引き継がれてゆくものを軸に、サスペンスタッチのヒューマンドラマといった様相を見せてくるのですね。

刹那的な、まるで死に急ぐかのような焦燥感を醸し出していたライアン・ゴズリング、そして対照的に、真面目で安定志向の警官を演じたブラッドリー・クーパー。

映画の前半と後半を境に、「主演交代」という、ちょっと様変わりの映画でしたね。

重厚な演出に見ごたえありの一作でした。 面白かったです。





サムソン満足度  87点
 

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パシフィック・リム

 
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『パシフィック・リム』  (2013)



2013年、突然未知の巨大生命体が太平洋の深海から現われる。

それは世界各国の都市を次々と破壊して回り、瞬く間に人類は破滅寸前へと追い込まれてしまう。

人類は一致団結して、科学や軍事のテクノロジーを結集し、生命体に対抗可能な人型巨大兵器「イェーガー」の開発に成功する。

パイロットとして選ばれた精鋭たちは、「イェーガー」に乗り込んで生命体に立ち向かっていくが、その底知れぬパワーに苦戦を強いられていく・・。


製作国 アメリカ  PACIFIC RIM  (130分)

監督: ギレルモ・デル・トロ
製作: トーマス・タル
脚本: トラヴィス・ビーチャム/ギレルモ・デル・トロ
出演: チャーリー・ハナム/イドリス・エルバ/菊地凛子/ロン・パールマン



こちらの作品、『パンズ・ラビリンス』ギレルモ・デル・トロ監督が、巨大怪獣と人型巨大ロボットとの戦いを圧倒的スケールで描く、SFアクションです〜〜。

「怪獣」と人型巨大兵器「イェーガー」とのド派手な戦いが軸となる、エンターテインメント作品でございますね。

『ジュラシック・パーク』(1993)を思い出しながら観ていたのですけど、もうあの頃のように、20年前のようにワクワク、ドキドキする童心のような気持ちは、湧き上がってはこなかったですかねぇ。



作品の出来がどうのこうのではなくて、もうこういう作品を楽しむお年頃ではなくなったんだな、と、俺、老けたなと、そんなことを思いながらの鑑賞でございました。

でもまあ、後半のクライマックスあたりでは、そこそこ作品の世界観に入り込めて、そこそこ楽しむ気持ちも湧き上がってはきたんですが、それでも、「限界です・・」と引退する時の千代の富士のような心境は、130分間ではどうすることもできなかったですね。



この夏公開の話題作、『ゴジラ』の劇場鑑賞をどうするのか、深く検討してみたいと思います・・。



日本人出演者として、菊地凛子、芦田愛菜ちゃんの姿もありました。

愛菜ちゃん、ハリウッド映画にまで出るようになったんだね。 これから多感な10代を迎えるというのに、そんな大きな仕事して大丈夫かな・・ とおいちゃんはちょいと心配です。

愛菜ちゃんはこの様子だと、芸能一色の人生を歩みそうですね。 でもまあ、先のことはわかりませんけどね。

ここ最近、ちょっと色気も出てきた愛菜ちゃんの動向が妙に気になる、今日この頃なのでした・・。





サムソン満足度  83点
 




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