∞ひまわりのように∞

ふんわりと・・生きていきたい

本・伊坂幸太郎

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終末のフール

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終末のフール
伊坂幸太郎

伊坂ワールドに踏み込み伊坂幸太郎の本を次々と読んだ時期がありました。
今回久しぶりで面白かった。又、他の本も買ってしまった〜

8年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡すると予告されてから
5年が過ぎた仙台のあるタウンの様々な人々の「生きる」を描いている。
滅亡の恐怖から暴動があったり殺しあったり自殺したり・・の時期を生きた人々。
8つの短編で、仙台の団地「ヒルズタウン」の住人の話だが
この本にも伊坂ワールドのリンクがされており、
他の短編で出てきた人がなにげなく出てくるのが面白い。
太陽のシール、冬眠のガール、鋼鉄のウール、天体のヨール
の4編はよかった。生きるってことが心に沁みてくる。
ちょっと胸が重苦しくなってうるうるするところも・・

地球が壊れる、命の終わりを宣告される、私ならどう生きるのだろう。
生きることにしがみついても仕方がない世界で、どう生きるだろう。
健康のためにと今みたいにサプリメントをいっぱい飲まないな。
その日を迎える覚悟ができなくて自殺しちゃうのだろうか。
どうせ死ぬなら地球の最後を見届けるのだろうか。
きっと衝突寸前は恐いだろうな〜だったらちょっと前に死んじゃうかな・・
といろいろ考えた本でした!

終末のフール
伊坂幸太郎
集英社文庫
☆☆☆☆

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魔王 伊坂幸太郎

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魔王
伊坂幸太郎

内容は何も知らずただ伊坂幸太郎の本というだけで買った。

今まで読んできた伊坂作品とはちょっと違うような気がした。

私には難しかったです。

この本は2004年に書かれているのに

まさに今の時代を書いているのかとびっくりしました。

憲法の問題やファシズムなど社会派の話なのか

超能力兄弟の話なのかきちんと掴めませんでした。

この本が良かったと感じられるようになるのには

時間がかかりそうです。


魔王
伊坂幸太郎
講談社文庫
619+税

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チルドレン

伊坂幸太郎
チルドレン

長編とも思える短編集

目次

バンク 

チルドレン

レトリーバ

チルドレン

イン


バンクでこのシリーズの主人公的3人が銀行強盗に巻きこまれ出会う。

すべてに出てくる陣内って青年がとてもいいです。

突然すごく良い事言うんです。

なるほど・・って唸るような事。なのに

10分後には正反対の事言ってる(笑)

バンクでは陣内は学生

その後チルドレンで家裁の調査官として就職している陣内が出てくる

陣内はマイペースでひねくれていてその上おしゃべりだが

憎めないキャラで読者は面白い。

周りの人間はとても迷惑だろうけど(笑)


家裁で少年事件担当の陣内が言います。

「子供のことを英語でチャイルドと言うけれど

複数になるとチャイルズじゃなくて、チルドレンだろ。

別物になるんだよ」

確かにそうかも!


ちょっと心が平和になる本です。


チルドレン
伊坂幸太郎
講談社
590円+税
☆☆☆☆

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死神の精度

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死神の精度
伊坂幸太郎

伊坂幸太郎の本を久しぶりで読みました。

千葉という名のついた死神が主人公ですが

面白いキャラで伊坂幸太郎らしくてにんまりしてしまいました。

千葉死神の調査話の短編集。

千葉は人間界に派遣され死を定められた人間を

一週間にわたり調査する「調査員」。

調査対象の人間に合わせてそのつど容姿が変わるのも面白い。

死を「可」とするか「見送り」とするかを報告するのだけど

「可」とした場合は一週間後に死亡する。

そしてその死を見届けてから帰る。

人間界には死神がたくさん調査に来ていて

どの死神も音楽をこよなく愛しているのもほんわりと面白い。

千葉は人間の言葉とか常識とかにうとく、人間との会話がおかしくて・・

ただこの事はつっこめばいろいろあるけど・・

だって何百年も人間と関わっているんだから流行り言葉や常識は知ってるはずだものね。

でも気にしない、気にしない(笑)

天然死神ですがやはり仕事だけは真面目にきちっとやるところの

ギャップもおもしろい。

調査対象の人間と深くかかわるわけだけど

同情や情けという言葉はない。

そこは死神なのだね(笑)


ありえない話だけどありそうな話に思えてくるのは

伊坂ワールドのマジックでしょうね。


死神の精度
文春文庫
524+税
☆☆☆

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グラスポッパー

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グラスホッパー
伊坂幸太郎

分類不能の「殺し屋」小説って裏表紙に書いてあった

主に3人が交互に主役になって話しを進めていく

鈴木 妻を轢き殺されて復讐に燃える男

鯨  自殺屋 人を自殺させるプロ 自分では殺さない

蝉  若いナイフ使いの殺し屋 子供も女も殺せる

そして語り手にはなってないが

槿(あさがお)押し屋  後ろから押して事故として殺す

を鈴木、鯨、蝉の3人が追い始め 殺し屋対決が始まる

ハラハラドキドキだけど

また、この3人(鯨、蝉、槿)ホントに人を殺す事をなんとも思ってない悪なのだけど

殺し屋としてはすごいプロなのだ

だからとても魅力的 私は鯨が好きだな・

鈴木はタダの復讐男だ

なんでココに鈴木が・・と思ったら

解説に読者と作品世界を接続する普通の人間感覚が必要だったためではないか

と書かれていて納得

グラスホッパーという題は?

本の中で槿が鈴木に語る場面がある

 「仲間がたくさんいる場所で生きていると、餌が足りなくなるから、
  別の場所へ行けるように飛翔力が高くなる
  どんな動物でも密集して暮らしていけば、種類が変っていく。
  黒くなり、慌ただしくなり、凶暴になる。
  気がつけば飛びバッタ、だ」
  「・・・・人間もそうだ」

3人の殺し屋が対決するんだから誰かが生き残る

さて、誰でしょう? 自殺屋?ナイフ男?押し屋?

知りたい人はお読みなさ〜〜い(^◇^)


リンクみっけ!「オーデュボンの祈り」のカカシはココにもいたよ


グラスホッパー
伊坂幸太郎
角川文庫
590円+税
☆☆☆☆

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