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パナソニックが旧三洋を含めた国内LiB生産拠点の中国移転を進めることが先月報じられた。
当初は民生用だけかと思われたが、車載用も中国移転を検討中と報じられた。
狙いは、SDI、LG化学とのコスト競争力の回復。
この記事によると、韓国勢のコスト削減は、中国ローカルの原材料メーカーを育成した事の寄与が大きい。
パナソニックの中国生産拠点は、必要な部材は中国ローカル品にしないと、国内から移った意味が無い。
主要部材のうち、正極、負極、電解液は、日本メーカーのものを含めて現地調達に問題はないだろう。
問題は、セパレータ。
旭化成は宮崎、東レ(旧東燃)は韓国に新工場を作ったが、これが正解となるか、裏目とでるか、これからの展開が興味深い。
韓国勢にとっても中国は地産地消の地、パナソニックに続いて韓国勢も生産拠点を中国に移したら、
半分は空気のセパレータゆえ、日本や韓国からいつまでも輸入し続ける事は不可能だろう。
国内生産に拘リ続けて、ビジネス自体を急速に衰退させてしまうというのが、日本の輸出製品メーカーの悪い経営パターンのようだが、果たして、旭化成、東レのセパレータ事業がこれからどんな運命を辿ることになるのか、これからの展開が興味深い。
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