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東大伊藤教授のコラム。
現在の円レートが歴史的超円高と考えるのは間違い。為替レートを名目で見るのは素人。プロは実質で見る。
現在と同じ水準の為替レートだった1995年から現在まで、米国の物価は40%上昇し、日本は上昇していない。
当時の80円を1.4で割った57円からすると、今の79円は30%以上の円安。円高を騒いでいるのは日本人だけかもしれない。
短期的に更に円高が進むこともありえる。
中長期的には円安に進むとも考えられる。戦後から1995年頃までは実効レートで円高が続き、95年以降の長期トレンドは円安。高齢化、近隣の経済発展など考えて円高に進み続けるとは考えにくい。円安トレンドが根底にあるとすれば、一気に大幅円安に動く可能性がある、政治混乱から財政運営に不安が出てきたとき。
経営者は70円、80円、90円のシナリオに対する準備を考えるべき。
円高にも円安にも備えが必要ということ。
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