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部屋を借りてから数日。
やっと大家さんとお隣さんにご挨拶に行きました。
大家さんには菓子折りを。お隣さんには洗濯洗剤を。
「今度引っ越してきました。これから引越しですので、いろいろうるさいかもしれませんが、よろしくお願いします。」
まずは大家さんちへ。
大家さんはすぐ近所に住んでいます。お手伝いさんがいるでっかい家です。
うちのアパートの駐車場は、大家さんちの庭を通らないと、すっごく遠回りになるので、毎日門をくぐって、石畳のお庭を通って車への移動をしていまして。
夜などは、人が通ると、センサーライトが点灯するので、非常に迷惑かもしれない・・・。
でも構造上そうだから、仕方ないよね。大家さんも了解されてるとのこと。
菓子折りを持っていくと、お手伝いさんらしき方が出てきまして。
・・・玄関がアパートの部屋よりでかいよ!
あまりジロジロ見ることはできませんでしたけど、ここはお寺?と言わんばかりの玄関でした。
「どうも、ご丁寧にありがとうございます。失礼いたします。」
最初、奥さんかな?と思ったけど、前掛けをして、かなり腰も低い感じだったので、おそらくお手伝いさん。(実際お手伝いさんはいらっしゃると不動産屋さん談。)
某会社の会長さんのお宅だそうです。なるほど。
次にお隣さんへ。
右隣に行くと、いつも庭でプランターに水を撒いている初老のご婦人が出てきまして。
玄関の奥には小学生が立ってました。
あらら、ご家族で住んでるんですね。見かけるのはご婦人だけなので、一人暮らしかと思ってました。
「どうもありがとうございます。」
優しそうなおばあちゃんでした。小学生も「ばいばーい。」と奥から手を振ってくれました。
左隣へ。
子供を抱いた女性が出てきました。
!!
めちゃきれいです!びっくりした。・・・なぜびっくりか。
先日掃除をしていた時のこと。隣から怒鳴り声が。「てめぇ、ふざけんな!」ばりの。
子供を叱っているのか、夫婦喧嘩なのかはよく聞こえなかったけど、旦那が何かに吠えているのはわかりました。
しばらくすると、小さな子供を抱いて、その旦那がでてきまして。
・・・なんか、やさぐれた感じ。髪もぼさぼさで、服も作業着っぽく。顔は見えなかったけど、子供は2歳くらいで、特に泣き声も聞こえなかったので、さっきの怒鳴り声は、奥さんに向けられたもの・・・?
その印象が残っていたので、左隣に行くのはちょっと怖かったです。
奥さんも前髪がトサカみたいになってたらやだー。そう思って。
ところが、出てきたのは、かなりのスレンダー美人。
言葉も違う土地の感じがしました。
「うちは小さい子がいるので、ご迷惑かけますけど。」
にっこりと笑った女性はとっても美しかったです。
挨拶を済ませ、彼と顔を見合わせて、
「きれいかったな。」
と声が揃ってしまいました。
あの旦那に、この奥さん。
人ってわかんないものです。
部屋に帰ると、思わず、たぼついたハラの贅肉をもんでしまいました。
痩せなきゃ。マジで。
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